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<スポーツ>  2002年12月31日 (Tue)更新

 

ヤクルトの古田敦也捕手、2005年にも選手兼任で監督に就任の可能性も。来季が5年契約の最終年となる古田選手なりが、既にヤクルトは契約の延長を準備。その際に古田選手の希望する契約年数を受け入れるほか、選手兼任監督(プレイングマネージャー)も視野に入れているというなり。プレイングマネージャーといえば1946年に29歳の若さで南海の内野手兼監督に就任した故・鶴岡一人氏、1970年から8シーズンに渡って南海の捕手兼監督に就任した野村克也氏、同じく1970年から阪神の投手兼監督に就任した故・村山実氏、1975年に太平洋クラブの外野手兼監督に就任した江藤慎一氏などがいるほか、現オリックスの石毛宏典監督が現役時代に西武のプレイングマネージャー就任を打診されたことがあり、また同じく西武の伊東勤捕手がプレイングマネージャー就任を検討されたことがあるなりね。西武の2選手は実現には至らなかったので長らくプレイングマネージャーは出ていないなりが、果たして古田選手はプレイングマネージャーになるのかどうか。選手交代や采配をどうやって振るうのか、コ○助はプレイングマネージャーを実際に見たことがないので想像が付かないなりよ。そういう意味でも見てみたいかも。まだ先の話なりが、楽しみなりね。www.sponichi.com/base/200212/31/base101292.html

阪神の星野仙一監督、2軍の大改革を断行へ。1軍を強くするには、まずは2軍の強化から。阪神の2軍は過去5年間でウエスタンリーグ優勝4回(2位1回)、ファーム選手権優勝2回という圧倒的な強さを誇っていながら、なかなか有望な新人を育成して1軍に送り込むことができないでいたなりよね。2軍を経てレギュラークラスに成長したのは、今のところ濱中おさむ外野手と井川慶投手くらいなりか。まあ投打の柱になる選手が出てきたことを考えれば、それほど心配する状況では無いのかもしれないなりが、星野監督は2軍コーチを充実させて大改革を断行。鬼軍曹と呼ばれ、近鉄の中村紀洋内野手、巨人の江藤智内野手、広島の前田智徳外野手らを育てた水谷実雄氏を2軍打撃コーチに招聘、また、投手コーチには元阪急の剛球王・山口高志氏を招聘し、打撃コーチ3人、投手コーチ2人とコーチを増員。2軍選手にハングリー精神を養わせるべく様々な施策を用意しているようなり。やはりファンとしては生え抜きの選手が活躍してくれることの喜びは大きいなりからね。来年は2軍メンバーが大幅に入れ替わって若い選手が多くなっただけに、5年後には1軍でレギュラーを張っているような選手が続々と出てきてくれることに期待したいものなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002123003.html

中村紀洋内野手の代理人・茂田雅美氏が渡米、お詫び行脚へ。まだまだ続く中村選手の話題なり(笑)。若干食傷気味なりが、もう少しお付き合いを。中村選手側はメッツ入団を取りやめた時点で、既にメッツと入団合意に達していたことを認めているため、合意を守らなかったことに対するお詫び&事情説明をするために茂田氏が渡米したようなり。もう近鉄残留の決定が覆るわけではないので、ひたすらお詫びの旅になりそうなりが、今後の日米間のことを考えれば大事なことなりからね。これ以上関係がこじれないことを祈るなり。ところでこの茂田氏は「アスペン」というクラシック音楽のアーティストのマネージメントをする会社の社長を務めているなりが、これまでプロ野球やメジャーの代理人の経験が無い人が起用されたことがそもそもの間違いの始まりだったように思うなりよ。中村選手の資産管理会社の役員に名を連ねている関係で代理人に起用されたようなりが、もっと専門的な代理人がいれば、こんなこじれ方もしなかっただろうに。ちなみにプロ野球の代理人は弁護士しかなることができず、メジャーは専門の代理人がいるなりね。そういう意味では茂田氏はハンパな人だなぁ、と。ま、メッツやメジャーの怒りが静まることを祈るなり。www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/12/30/01.html

ヤンキースのオーナー、ジョージ・スタインブレナー氏が松井秀喜外野手を語る。ヤンキースの絶対的な王様であるスタインブレナーオーナーがニューヨーク・デーリーニューズ紙のインタビューに答え、「彼は大きなインパクトを与えてくれるに違いない」「彼は期待通りやってくれると思う」などなど、松井選手に対して最大級の賛辞を送っているなり。インタビューの中でニューヨーク在住の日本人も多いので、仮に松井選手の成績が悪くても辛抱して使わねばならないという趣旨のコメントもしているなりが、経済効果を狙って獲得した側面はやはり否めないのかもしれないなりね。ところで先日、Jスカイスポーツで放送されていた「ガンバレ日本プロ野球」という番組を見ていたなりよ。プロ野球解説者の金村義明氏と西武の松井稼頭央内野手が対談をする番組だったなりが、その中で松井稼頭央選手が「松井(秀喜)選手は大変だと思いますよ」というコメントをしていたなりね。それは日米野球でプレーして感じた「球が重すぎて飛ばない」という経験から、ホームランバッターは苦戦するのではないかとの分析だったなりが、打撃職人の松井稼頭央選手が指摘するだけに重みのある言葉だったなり。果たして松井秀喜選手は結果を残すことができるのかどうか、オープン戦の始まる3月が待ち遠しいなりね。[ヤ軍オーナー、松井に「きっとやれる」]www.yomiuri.co.jp/hochi/giants/dec/o20021229_30.htm

前オリックスの木田優夫投手が来年1月にメジャー10球団の合同テストを受験。木田投手は昨年所属していたオリックスを退団後、今年3月にカブスの春季キャンプに参加してメジャー復帰を目指していたなりが、入団テストに不合格。その後古傷の腰痛が悪化したため、今季はリハビリに専念していたなりね。そしてケガも癒えた今年11月にメジャー再挑戦の意向を表明していたなりが、来年1月下旬にロサンゼルスで行われるトライアウトに参加することが決定したようなり。木田投手がかつて所属したデトロイト・タイガースでの成績は、1999年が48試合に登板、1勝0敗1セーブ、防御率6.26。2000年はメジャーでは2試合に登板、0勝0敗、防御率10.13、タイガース傘下の3Aトレドでは21試合に登板、2勝1敗7セーブ、防御率2.16。3Aなら勝負になりそうなところなりが、木田投手は「投げさせてもらえるなら、マイナー契約でも構わない」とメジャー契約にこだわっていないようなので、34歳の再挑戦、結果を楽しみにしたいなりね。www.sponichi.co.jp/usa/kiji/2002/12/29/03.html

ダイエー、台湾ナショナルチームと来年11月上旬に台北で3連戦を実施。ダイエーは以前から積極的にアジア戦略を練っている球団なりが、世界的強豪でもある台湾ナショナルチームとの対戦が実現するとは。まだ細かい日程などは調整中のようなりが、条件さえ揃えば西武で活躍している張誌家投手(今季10勝4敗、防御率2.71)や許銘傑投手(同9勝7敗、防御率3.75)が台湾ナショナルチームの一員として参加する可能性もあるのだとか。昨年の野球W杯で台湾の主軸を打ち、今季台湾出身選手としては初のメジャーリーガーとなったドジャースの陳金鋒外野手は参加できないと思われるなりが、それでも世界レベルの実力を持つ台湾ナショナルチームなりからね。ダイエーも親善試合のつもりはなく、主軸を遠征させて勝ちに行くようなり。こうした海外との交流試合は互いの国のレベルアップの一助を担うことになるだろうし、どんどん積極的に交流して行くことができると良いなりね。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021229-02.html

近鉄、アメリカでの中村紀洋内野手騒動沈静化に向けてドジャースに仲介役を依頼。突然の翻意でメッツの怒りを買った中村選手よって、今後日本球界からメジャー移籍を目指す日本人選手に悪影響を及ぼすことを避けるため、近鉄は業務提携を結ぶ予定のドジャースに仲介役を依頼。ダーティーなイメージ払拭に協力をしてもらうことになったようなり。また、中村選手だけでなく、ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指していた大塚晶文投手も代理人絡みのトラブルを起こしていたことが発覚、メジャー全体に「近鉄=トラブルメーカー」というイメージを植え付けてしまった可能性があるため、イメージ回復に躍起になっているなりね。これは近鉄だけの問題ではなく、プロ野球界全体に影響を与えかねない問題だけに、ドジャースの手を借りてでもきっちりと事態を収束させて欲しいものなり。ところで、国内向けには中村選手のイメージ回復に向けて、中村選手をメインキャラクターに据えたポスターの配布を始めるようなりが、配布地域と重なる関西圏の阪神ファンの総スカンを食らってしまった中村選手が、果たして「大阪の顔」として受け入れられるなりかねぇ。かなり厳しい意見も飛び交っていただけに、近鉄の思惑通り行くかどうか心配なところなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/dec/o20021228_20.htm

広島東洋カープの本拠地となる新球場が2007年に開業へ。JR広島駅東側の貨物ヤード跡地(広島市南区)に建設される新球場を巡って、広島東洋カープや鹿島建設、電通、アメリカ最大の商業デベロッパー「サイモン・プロパティ・グループ」など7社で構成する共同企業体「チーム・エンティアム」と広島市が球場の形態について討議を重ねて来たなりが、市側が提案していたドーム球場案を「チーム・エンティアム」側が却下。屋根無しの開放的な球場を2004年着工、2007年開業のスケジュールで建設することが決定したようなり。広島市民からはドーム球場を望む声も大きかったようなりが、最終的にはドーム化にかかる経費(約120億円)と、それに伴う入場料設定の高騰→観客動員減を懸念する広島東洋カープが難色を示していたようなりね。まあ実際に球場でプレーをすることになる選手からは天然芝の屋根無し球場の方が身体への負担が少ないということで評判も良いようなので、開放的な球場の建設は正しいのではないかと。現在の広島市民球場が広島東洋カープの本拠地なのもあと4年なりか。広島ファンならずとも、独特な雰囲気を持つ広島市民球場の姿を目に焼き付けておくべし。[広島市「貨物ヤード跡地の利用について」][広島市長コーナー「貨物ヤード跡地の利用について」][中国新聞「貨物ヤード跡地公的負担軸に選考大詰め」(5月)][中国新聞「特集・新球場『屋根』どうなる」(10月)][中国新聞「どうするドーム球場」]www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002122809.html

ダイエー、秋季キャンプに参加していた台湾のスラッガー・陳文賓外野手の入団を発表。ダイエーは11月に高知で行われた秋季キャンプで、陳文賓(チェン・ウェンピン)外野手とメキシカンリーグのタイガースで活躍していたサントス・フェルナンデス投手の入団テストを行っていたなりが、打撃練習で快音を連発していた陳文賓選手の方とは契約をすることになったようなり。陳文賓選手は台湾・中信ホエールズに所属し、今季86試合に出場(台湾の1シーズンは90試合)、打率.290、26本塁打、61打点の成績を残して本塁打王に輝いている選手。かねてから台湾球界よりもレベルの高い日本でのプレーを望んでおり、1997年には巨人の春季キャンプにも参加したことがあるのだとか。台湾出身の選手というと元中日の大豊泰昭内野手や元巨人の呂明賜外野手など、大振りのスラッガータイプの打者のイメージが強いなりが、陳文賓選手もかなり豪快なスラッガータイプの選手のようなりね。ちなみに今季の台湾での成績は、現在西武に所属しているアレックス・カブレラ内野手の台湾時代の成績を遙かに上回るものだというなりよ。変化球への対応が上手くできれば、結構やれるのではないかと。変化球攻めの厳しいセ・リーグでは無いのも、陳文賓選手にとってはプラスかもしれないなりね。福岡ドームでの鮮烈なデビューに期待なり。全くの余談なりが、台湾出身の選手といえば、阪神が今年のドラフト7位で獲得した近畿大学の林威助外野手にもぜひご注目を。林威助選手は中学時代から台湾のナショナルチームに選ばれ、高校2年生の時に甲子園を目指すべく福岡県の柳川高校に野球留学。高校時代通算53本塁打を放ち、進学した近畿大学1年の時に関西学生野球リーグの首位打者を獲得。素晴らしい経歴を持ちながらも、その後は故障続きでドラフトでは穴的な選手となっていたなりね。陳文賓選手に林威助選手、共に日本球界に台湾旋風を巻き起こすくらいの活躍を見せて欲しいものなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002122810.html

オリックス、元ロイヤルズの鈴木誠投手と仮契約。登録名は「マック」、契約金1億円、年俸1500万円(ドラフト指名新人選手の最高額)+出来高5000万円で仮契約を結んだなり。パッと年俸を見た時にメジャーでの実績を考えると安すぎると思ったなりが、制度の壁があるのでこれが上限いっぱいだったなりね。足りない部分は出来高でカバーということのようなり。しかし登録名の「マック」ってなんだかハンパな。以前アメリカで使っていた「マック鈴木」の方がしっくり来るような気がするのはコ○助だけなりかね。まあそれはともかく、鈴木投手のように日本のプロ野球界を通らずにメジャーに渡り、そして日本球界に戻ってくるという新たなルートを確立したのは、今後ドラフトにかからなかったようなアマチュア選手にとっては励みになるなりよね。そういう意味でも実に意義深いオリックス入団なり。来年の活躍が楽しみなりね。www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002122806.html

WWEの看板番組「スマックダウン」が来年8月から1時間枠への短縮が決定的に。WWEは2時間番組の「ロウ(月曜日)」と「スマックダウン(木曜日)」の2本と、毎月1本の3時間特番を軸にストーリーが展開していくなりが、このうちの「スマックダウン」の放送時間短縮が決定的な情勢となっているというなり。日本では来年1月24日と25日に国立競技場代々木第一体育館で行われる「WWE Far EAST Tour 2003 January」を前に盛り上がりを見せているWWEなりが、アメリカでは視聴率低迷と、ケーブルテレビのPPV(有料放送)による収益源に苦しんでいるのが現状なりね。そのため、WWEも番組再編などのテコ入れが必要になってきたのだと思われるなりが、「スマックダウン」だけ時間が短縮されるとなると、ストーリー展開にも大幅に影響を与えることになりそうなだけに、現在の「ロウ組」と「スマックダウン組」の2リーグ制(それぞれの番組にスーパースターが所属し、基本的には番組をまたいでのストーリー展開は無いシステム)もそれまでのシステムになるかもしれないなりね。まだ来年8月と先の話なので流動的だとは思うなりが、どうかこの時間短縮が決定的という情勢が覆ることを祈るなり。やっぱり時間が短縮されるのはマイナス要因なりからねぇ。長いに越したこと無いなり。www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-021227-03.html

近鉄、大塚晶文投手との残留交渉が難航。近鉄はポスティングシステムによるメジャー移籍に失敗した大塚投手に残留要請をしたものの、大塚投手は自由契約の身になった上でメジャーに挑戦したいと主張。双方妥協しないまま交渉は難航、来季去就については越年することが確定したようなり。大塚投手のメジャーに対する熱い気持ちは分かるなりが、近鉄は球界のルールを破る悪しき前例を作らないためにも自由契約という選択肢は与えたくない考えのようなので、かなり交渉は難航しそうな予感が。まあ最終的に近鉄との交渉がこじれて残留も厳しい、メジャー移籍も厳しいということになれば、「来オフにもポスティングシステムによるメジャー移籍」という紐付きで他球団にトレードという可能性も有りそうなりが、そんな寛容な球団があるなりかねぇ。他球団へのトレード=メジャー断念ということでは大塚投手も納得いかないだろうし・・・。いったいどういう決着を見ることになるのやら。www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002122710.html

ダイエーから戦力外通告を受けた日笠雅人投手がメジャー挑戦へ。日笠投手は1995年ドラフト7位で中日に入団、1998年には中継ぎとして42試合に登板し、0勝1敗、防御率1.87の成績を残しているなりが、1999年に中日の不動の中継ぎエース・岩瀬仁紀投手入団に伴い出番が激減。2001年にダイエーにトレードされたなりが、登板試合が2001年は7試合、今季は2試合と全く奮わなかったなりね。ダイエーからの戦力外通告後、10月25日と26日に行われた阪神の入団テストや合同トライアウトに参加していたなりが、いずれも不合格だったなり。日笠投手には現在ヨーロッパのチームから誘いが来ているようなりが、とりあえずは1月15日に行われるブレーブスの入団テストと、1月16日から行われるマーリンズの入団テストを受ける模様。日本のプロ球団を自由契約となってメジャーに挑戦した人は多いなりが、さすがにメジャーはかなりの難関。厳しい入団テストになると思われるなりが、頑張って夢を掴んで欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021227-08.html

ヤクルトの伊藤智仁投手、7000万円減の年俸1000万円で契約更改。右肩痛からの復帰戦となった今年10月24日のコスモス・リーグ・近鉄戦で右肩亜脱臼を発症し、球団から引退勧告を受けていた伊藤投手なりが、来季の現役続行を強く希望し、球団もその意思を汲むことになっていたなりね。そして臨んだ契約更改だったなりが、球団から提示された額はプロ野球史上最大のダウン率となる87.5%ダウンの年俸1000万円。出来高などのオプションも無く、まさに裸一貫からの出直しとなるようなり。何でも今季年俸8000万円を基本に来年の税金額を計算すると、最低でも930万円を納税しなければならないようで、年俸のほとんどが税金に消えていくことになるのだとか。まあ解雇となれば基本的には収入ゼロになるわけで、もっと苦しい状況になったのは間違いないなりが。鮮烈なデビューを飾った入団1年目の活躍を忘れられない多くのプロ野球ファンが伊藤投手の復活を期待しているだけに、本当に頑張って再び這い上がって欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021227-10.html

浦和レッズから戦力外通告を受けていた井原正巳選手が現役を引退。代表出場試合歴代最多の123試合、1998年W杯フランス大会日本代表主将、アジアの壁。輝かしい実績と共に日本のサッカー界を引っ張ってきた井原選手も遂に引退の時を迎えてしまったなり。井原選手は現在35歳。40歳までプレーすることを目標としていたなりが、11月に浦和レッズから戦力外通告を受け、移籍先を探していたなりね。J2の数クラブからオファーが来たものの、J1のクラブからはオファーが出なかったことから、引退を決意したようなり。井原選手はいわゆる「ドーハ組」の一人として常に名前の挙がる選手なりが、コ○助も1993年の「ドーハの悲劇」を今でも鮮明に記憶しているなりよ。あの頃の主軸メンバーは既にラモス瑠偉選手、柱谷哲二選手、都並敏史選手、高木琢也選手らが引退しており、今年は浦和レッズから福田正博選手と井原選手が引退することになるなりね。Jリーグの草創期を支えたメンバーが続々と引退する年齢に達しているのは寂しい限り。いずれ訪れることなので仕方ないことなりが、井原選手クラスだと思い出も多いだけに、さすがに寂しさが募るなりね。本当にお疲れ様でしたなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200212/st2002122605.html

今年6月にWWEを解雇されたスーパースター、スティーブ・オースチンが1月にも復帰へ。全世界のWWEファン待望のストーン・コールド・スティーブ・オースチン復帰について、WWEのビンス・マクマホン代表がアトランタ・ジャーナル紙のインタビューで「オースチンは来年3月30日のレッスルマニア(シアトル)の中心になる」とコメントし、さらに1月に行われる「RAW」の10周年記念大会でも試合が組まれていることを明らかにしたなり。日本での放送はタイムラグが1ヶ月ある関係で、それぞれ2月と4月の放送になると思われるなりが、愛すべきスティーブ・オースチンが再び見られる日もそう遠くないようなりね。最近のWWEはHBK(ショーン・マイケルズ)の復帰やWCW出身の若手レイ・ミステリオの活躍、同じくWCWのスターだったスコット・スタイナーの電撃参戦などなど、ハルク・ホーガンやザ・ロックが離脱していても見どころ満載なりが、ストーン・コールド参戦が現実のものとなれば更なる盛り上がりは必至。矢継ぎ早にいろいろな展開があって、やっぱりWWEは面白いなりねぇ。スティーブ・オースチンの復帰戦、かなり楽しみなり。[夫人への暴力沙汰→解雇に至る経緯はこちら「SCSAどうなるの?」]www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-021226-01.html

エクスポスを自由契約になった吉井理人投手のオリックス入団が決定的に。古巣のメッツなどからもオファーが出ると言われている吉井投手なりが、オリックスから1年50万ドル(約6000万円)の条件提示を受け、受諾する方向で検討しているようなり。サンケイスポーツの取材に答えた吉井投手は「まだ日本球界復帰について実感はないですけれど、自分をここまで育ててくれたパ・リーグを盛り上げたい」と語っているようなので、ほぼオリックス入りで当確と考えて良さそうなりね。オリックスはドラフトで指名した鈴木誠投手と共に先発の柱として元メジャーリーガー2人を擁することになりそうなりが、今季パ・リーグ防御率1位(2.50)の金田政彦投手、同2位(2.52)の具台晟投手、同10位(3.61)のヤーナル投手、今季7勝の成長株ユウキ投手など、一応投手陣のかたちは整ったなりね。今季独走で最下位を走ってしまった石毛オリックス。来季の巻き返しに期待なり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002122504.html

阪神、近鉄の大塚晶文投手を調査。大塚投手はポスティングシステムによるメジャー移籍を睨んでいたものの、入札球団ゼロという結果に終わり、来季の去就が宙に浮いている状態なりね。近鉄としてはパ・リーグNo.1ストッパーの来季残留を要請するようなりが、一方で大阪ドームでファンへのお別れを済ませてしまったというバツの悪さも考慮、一応はトレードの可能性も残しているなりね。まだ入札無しのショックから立ち直っていない大塚投手の判断次第ということになりそうなりが、阪神ファンとしては大塚投手がやって来るなら大歓迎。ただ、メジャーへの夢を断ち切ったわけでは無いはずなので、来年再びポスティングシステムでメジャーを目指す・・・と言われてしまったら困るなりが。近鉄と大塚投手の話し合いは年内は予定されていないようなので来年に持ち越しなりが、どんな結論を下すことになるのか、楽しみなり。sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/column/200212/1224sn_01.html

メッツ、ジャイアンツを自由契約となった新庄剛志外野手の獲得を検討。先日行われたウィンターミーティングで多くの球団からオファーを受けながらも、控え候補としてのオファーばかりだったことで来季移籍先探しが難航している新庄選手なりが、古巣のメッツがレギュラー候補としての獲得を検討し始めているというなり。新庄選手はメッツに所属した2001年シーズンは123試合に出場、打率.268、10本塁打、56打点の成績を残し、日本人選手としては史上初めてとなる4番打者も経験しているなりね。また、守備面では当時のボビー・バレンタイン監督を始めとするメッツ首脳陣を唸らせていたなり。スポーツ報知の報道によると、新庄選手自身もメッツへの移籍を熱望しているようだし、メッツが正式オファーを出せば即座に決定する可能性も。先日メッツによる獲得報道が流れた吉井理人投手共々、去就に注目なり。www.sponichi.co.jp/usa/kiji/2002/12/25/01.html

ノリ大逆転、残留の裏側。スポーツ報知に3日に渡って連載された記事なりが、あまりこれまで報じられて来なかった部分がチラホラと。例えば中村選手の代理人を務めていた茂田雅美氏。茂田氏は「中村選手の節税対策会社『エヌズ・コーポレーション』の監査役で、音楽プロデューサーとして都内に会社を構えている人物」。弁護士とか、もっと球界に繋がりの深い人なのかと思ったら、音楽プロデューサーとは意外なり。また、明らかな監督批判や試合前の在宅馬券購入システムによる馬券購入、編成への口出しといった、本来一選手が許されるべきではないことを黙認してきた近鉄の体質などが明らかにされているなり。スポーツ報知は記事の最後に中村選手のことを「球界の中でも異質な『バファローズ王国』の王様」と呼んでいるなりが、恐らく普通にメディアに出てくるこれまでの中村選手のイメージとは異なる選手なのかもしれないなりね。「実力はある・・・が、しかし・・・」といったところなりか。まあ獲得に参戦していた巨人や阪神にとっても、王様は要らないはず。結果として近鉄残留という選択は正しかったなりよ、きっと。[ノリ大逆転、残留の裏側【上】][ノリ大逆転、残留の裏側【中】][ノリ大逆転、残留の裏側【下】]www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/dec/o20021221_20.htm

大リーグ機構とメッツ、中村紀洋内野手に対して異例の抗議声明を発表。中村選手がメッツの身体検査まで受けた段階での入団合意を反古にした事に対し、メッツは「今回の交渉で大リーグのルールを破るようなことは、いついかなる時もしていない」と、何ら交渉の過程でミスを犯していないと主張。通常はこういった事では声明を出さない大リーグ機構もメッツの正当性を主張するなど、その怒りは相当なもののようなり。中村選手は「メッツ公式ホームページに掲載された情報」を理由に近鉄残留という決断を下したわけなりが、こうしたメッツの反応を見ていると本当に契約締結の直前の直前の段階まで進んでいたようなりね。断るにしても、もう少し断り方があったろうに。「自分の信念」「筋を通す」と結論を先延ばしにしてきたことが、結果としては筋を通さず、身勝手な動きと見られかねない結果を招いてしまったわけで。中村選手の一件はアメリカでも報道されているはずなので、日本人選手に対するイメージが悪化しない事をただただ祈るばかりなり。[中村は合意を全うせず…大リーグ機構&メッツが猛反論][中村問題 メッツ&大リーグ機構が異例声明][中村問題解説 米側の批判招き、後味は悪いまま]www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021225-01.html

オリックス、エクスポズを自由契約となった吉井理人投手の獲得に参戦へ。古巣メッツが獲得に動いていると伝えられた吉井投手なりが、何やらオリックスが札束攻勢をかけているようで、メッツが提示した2年総額100万ドル(約1億2000万円)を遙かに上回る2年200万ドル(約2億4000万円)で近日中にも正式オファーを出すというなり。仮に吉井投手がオリックス入りを決めたら、ドラフトで指名した鈴木誠投手と共に「元メジャーリーガー」の競演となるなりね。これは盛り上がりそう。23日付スポーツ報知紙では吉井投手の代理人の団野村氏が「日本への復帰も選択肢のひとつ」と語っていたので、これがオリックスのことなのではないかと。パ・リーグの中でも最近のオリックスは特に華がないなりからね。営業的にも元メジャーコンビというフレーズは魅惑的なりか。日本通算73勝51敗61セーブ、防御率3.43、メジャー通算32勝47敗、防御率4.62のベテラン右腕の決断はいかに。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021224-01.html

元ヤクルトの入来智投手、韓国プロ野球の斗山ベアーズ入団が決定。11月に行われたプロ野球退団者による合同トライアウトに参加し、台湾プロ野球の統一ライオンズへの入団が確実視されていた入来投手なりが、急転韓国プロ野球の斗山ベアーズ入りが決定したようなり。日本のプロ野球経験者で韓国でもプレーをした選手というと、巨人で活躍後に韓国の三星ライオンズに移籍、その後再び日本球界に復帰した新浦寿夫投手や、西武や巨人で活躍した鴻野淳基外野手(ロッテジャイアンツ)あたりが有名なりね。今季はLGツインズで吉本一義外野手(1993年ダイエードラフト3位)、三星ライオンズで峰秀(新井峰秀)外野手(1998年中日ドラフト7位)がプレーしているようなりが、過去の選手はいずれも韓国出身&在日の選手だったため、入来投手は韓国プロ野球史上初の日本人プレーヤーとなるようなり。今季は1勝3敗と全く奮わなかった入来投手なりが、近鉄→広島→近鉄→巨人→ヤクルトと渡り歩いた経験を活かして、韓国プロ野球でも成功を収めて欲しいものなり。[ヤクルトから戦力外通告の入来投手、韓国・斗山へ]japanese.joins.com/html/2002/1222/20021222190505600.html

メッツ、エクスポズを自由契約となった吉井理人投手を獲得か。中村紀洋内野手に対して「日本人は裏切り者」と厳しい言葉で非難、今後当分は日本人アレルギーに悩むことになるかと思われたメッツなりが、かつて在籍していた吉井投手を呼び戻す計画が浮上しているようなり。エクスポズを解雇後になかなか来季の所属先が決まらず、日本球界復帰も取り沙汰されている吉井投手なりが、古巣復帰となれば願ったり叶ったりなりよね。代理人の団野村氏もメッツとの交渉については認めており、メッツが提示する2年総額100万ドル(約1億2000万円)の条件で合意できれば即契約となるようなり。ちなみに吉井投手は1997年オフにFA権を行使してヤクルトからメッツに入団。1年目の1998年は29試合に登板、6勝8敗、防御率3.93。2年目の1999年は31試合に登板、12勝8敗、防御率4.10。吉井投手は来年38歳になる大ベテランなりが、ニューヨークの地で再び一花咲かすことができれば良いなりね。正式契約となりますように。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/dec/o20021222_10.htm

パドレス、立教大学の多田野数人投手の獲得を断念。多田野投手は150km近い速球を投げる本格派右腕として高い評価を受け、自由獲得枠で横浜への入団がほぼ決まっていたものの、ドラフト直前に「諸般の事情」により指名回避。六大学野球リーグでは「左の和田(自由獲得枠でダイエー入団)、右の多田野」と呼ばれ、大学通算56試合に登板、20勝16敗、防御率1.51という成績を残しながら「諸般の事情」がネックとなり、横浜の指名回避後に獲得を検討していたダイエーも最終的には獲得には乗り出さず、日本のプロ野球界入りの夢は潰えていたなりね。その後メジャー数球団から獲得の打診があり、中でも積極的だったパドレスが12月25日にも年俸30万ドル(約3600万円)で契約すると見られていたなりが、直前になってまさかの契約見送り。パドレスにも「諸般の事情」が影響したのかどうかは定かではないなりが、再び多田野投手の夢は儚く消えてしまったなり。今後は独立リーグを目指すようなりが、その実力を発揮する場が無いというこのジレンマ。「諸般の事情」の代償はあまりにも大きかったなりね。まあ独立リーグがダメでも、まだ台湾や韓国、イタリアといった選択肢も。どこのリーグに行ってもそこそこやるだけの実力はあると思われるだけに、野球が出来る環境が見つかると良いなりね。www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002122311.html

プロ野球解説者も「冬の時代」、狭き門だし年俸減るし。これもちょっと前の記事なりが、面白かったのでご紹介なり。プロ野球選手は引退後、解説者としての道を進むのがエリートコースと言われているなりが、不況の影響やプロ野球中継の視聴率低迷などもあってテレビ局側が予算を削減。解説者への道は相当な狭き門となっているようなり。何でも解説者になることができる選手は、高校生以上の野球人口のたった0.03%という超難関なのだとか。大手広告代理店の関係者の話として紹介されている「古田、古田、古田。古田と巨人出身者がいれば、あとはいらない。それが各テレビ局の本音ですよ」という言葉に、現状の厳しさがヒシヒシと伝わってくるなりね。コ○助が解説者に対して感じるのは、最近の解説者はタレント化しすぎていて、言葉に重みがないということ。好き嫌いは別にして広岡達朗氏、野村克也氏、落合博満氏といった論理的な解説をしてくれる解説者は非常に野球ファンには面白いなりが、バラエティ番組などに出演してはしゃいでいるような解説者が場の盛り上げ役的に中継にしゃしゃり出て来るのは、何とも許容し難いものが。まあ誰とは言わないなりが、そういう人たちは往々にして論理的に野球を語れない人が多いし、直感に頼りすぎた解説(例:「ここは打ってくれると思います」等)をし過ぎていると思うなり。その程度のことは誰だって想像付く範疇の話なので、解説とは言えないと思うなりね。まあプロ野球選手も稼げるのは短い期間の話なので生活のために必死なのは分かるなりが、せっかく狭き門をくぐって掴んだ解説者の座があるならば、もっと勉強して視聴者を唸らせるような解説をして欲しいなりよね。「解説者は要らない」という風潮が大きな波にならないうちに、何とかして欲しいものなり。be.asahi.com/20021214/W13/0040.html

Jリーグ十年の軌跡、地方で伸びる視聴率。ちょっと前の記事なりが、面白かったのでご紹介を。低迷状態が続くと言われるJリーグなりが、ビデオリサーチが発表する関東と関西の視聴率ではサッカー中継視聴率は奮わないものの、ベガルタ仙台、アルビレックス新潟、コンサドーレ札幌などの試合を中継する地元ローカルテレビ局の視聴率は20%を超えることもあるというなりよ。ちなみにビデオリサーチのサイトにある歴代Jリーグ中継視聴率トップ15を見てみると、過去最高視聴率はJリーグが創設された年の開幕戦、1993年5月15日の「プロサッカーJリーグ・開幕戦 ヴェルディ川崎×横浜マリノス(NHK)」の32.4%。他にランクインしているのは1993年と1994年の試合だけで、その後は全国視聴率的には低迷を続けているなりね。全国的にはダメでも地元では受け入れられている。これはリーグ創設当初から地元に根ざしたクラブ作りを進めてきた成果がひとつ形になって来ているのかもしれないなりね。こうした状況を踏まえ、スポーツプロデューサーの杉山茂氏はスポーツの商品価値の格付けを「プロ野球セ・リーグ>Jリーグ>プロ野球パ・リーグ」と分析。パ・リーグはやはりJリーグよりも商品価値がないと見なされているなりか。これは野球ファンとしては気になるところ。Jリーグもパ・リーグも頑張れ頑張れ。sports.nikkei.co.jp/flash_k.cfm?news_id=26939

近鉄残留を決めた中村紀洋内野手にニューヨークメディアが一斉にバッシング。ニューヨークのメディアは世界一辛口という話は聞いていたなりが、メッツとの契約合意を破棄して近鉄残留を決めた中村選手に対しても辛口のバッシングが起こっているようなり。ニューヨーク・タイムズ紙は「中村がおじけづいたことが(近鉄残留の)理由の1つ」、ニューズデー紙は「ヒデキ・マツイはまだ未知数。でも1つだけわかっているのは彼はノリヒロ・ナカムラではないことだ」などなど。また、22日に報道されたように、メッツ公式サイトに掲載された情報は、メジャーリーグ公式サイトと契約した記者が日本のメディアの情報を元に書いたものであることが判明。本気でメジャー挑戦する気があったのであれば、メッツに一本電話を入れて真意を確かめるくらいのことはできたのではないか、それで誤解は解けた簡単な話なのではないか、との声も日本では挙がっているなりよね。アメリカでも中村選手の翻意は理解し難い部分があるのは、容易に想像できるところなり。日刊スポーツ紙が取材したメッツ関係者のコメントが凄い。「日本に対する“裏切り者”のイメージは、あのパールハーバー以来(の衝撃)だ」。ひぃ・・・。絶句なり・・・。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021223-01.html

ジュビロ磐田の高原直泰選手、ブンデスリーガ・ハンブルガーSVへの移籍が決定。12月8日に渡独、9日からハンブルガーSVの練習に参加し、いきなりミニゲームで3ゴールを決める活躍を見せた高原選手なりが、ハンブルガーSVの関係者が来日してジュビロ磐田と移籍交渉を行っていたなりね。当初両クラブの間で移籍金を巡って希望額に開きがあったなりが、互いに譲歩するかたちで合意。2年半の完全移籍契約、年俸6000万円、移籍金2億5000万円で移籍することが決定したなり。ブンデスリーガで過去にプレーした日本人選手は1977年に古河電工からFCケルン移籍した奥寺康彦選手、1983年に三菱重工からビーレフェルトに移籍した尾崎加寿夫選手、1984年に筑波大学からレーバークーゼンに移籍した風間八宏選手の3人。ちなみに海外でプレーする日本人サッカー選手の情報を収集している「Liquid Foot」さんの情報によると、現在ブンデスリーガの下部組織には26人の日本人選手がプレーしているようなり。結構な人数なりね。ま、それはともかく、高原選手。次のW杯までまだ時間はあるなりが、海外でじっくりと実績を残せるよう頑張って欲しいものなり。[高原、ハンブルガーSV移籍が正式決定][高原、ハンブルガーSV移籍が決まる][高原、移籍について一問一答]www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/12/22/01.html

近鉄残留を正式発表した中村紀洋内野手続報。21日に行われた記者会見の詳報がスポーツ各紙に掲載されているなり。「メジャーに挑戦しようかなと正直な話、そういうことで進んでいた」「家族は僕の意志に従うと言っていて、始めはメジャーにいこうかという話になっていたが、きのう決断して家で(近鉄残留の)話をすると、喜びました」「(阪神を断ったのは)多くのお客さんの前で、すごく熱狂的なファンがいるなかでやるものいいけど、自分のスタイルはエリートじゃないんで」などなど。近鉄残留の決断は悪くないと思うなりが、阪神を断った理由がまた何とも(笑)。これもまた最初から分かっている事じゃないなりかねぇ。ところで中村選手はメッツ行きを断念した理由として、メッツの公式サイトに先走って「契約合意」の情報が出たことに対する不信感を挙げているなりが、22日付のニューヨーク・タイムズ紙はこれを中村選手の「認識不足」と指摘。何でもメッツ公式サイトに掲載される情報は公式ニュースリリースではなく、メジャーリーグ公式サイトと契約した記者が書いているもので、中村選手が「メッツの情報管理」を問題点に挙げるのは誤認識だと報じているなり。確かに記者会見でも「ルール違反を犯す球団とは契約できない。断った理由はそれがほぼ100%」という主旨の発言をしているので、勘違いで入団を袖にされたメッツとしてはやり切れないなりねぇ。まあ中村選手にとっては、メジャーリーグのそういった細かい点が分からないままメジャーに行くよりも、近鉄残留という選択をして良かったのではないかと。21日のフジテレビ系「すぽると」に生出演した中村選手が、インタビューに答えながら目に浮かべていた涙が本物だと信じて、来季の近鉄での活躍に期待したいものなり。[梨田監督がノリに殺し文句「一緒に日本一に」][ウチに来るはずが…メッツがノリとの破談にショック][星野監督がノリ問題清算「腹も立ってないからな」][阪神がノリと破談でド軍・ヒューストン獲得態勢へ][ノリ、涙の近鉄残留 メッツには不信感][梨田監督安ど「これほど悩むとは」][メッツあ然「基本合意していたのに」][星野監督未練断ち切る「決断を尊重する」][ノリ“浪花節”近鉄残留 メジャーの夢よりチーム愛][近鉄 6年総額39億円大幅上積み提示]www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002122202.html

阪神、残留交渉が難航していたジョージ・アリアス内野手の残留が決定。阪神がロベルト・ペタジーニ内野手獲得に動いたことで身分が宙に浮いてしまい、ヘソを曲げていると伝えられていたアリアス選手とも無事契約が完了。一時は巨人や中日が横やりを入れていると報じられたこともあったなりが、阪神残留が決まってホッと一安心。今季チームトップの32本塁打を放っている打者なりからね。中村紀洋内野手獲得には失敗したものの、打線的にはアリアス選手が6番くらいに座れるはずなので、十分厚い打線なのではないかと。ところで阪神は中日を自由契約となった久慈照嘉内野手もひっそりと獲得。久慈選手は阪神からトレードされて中日に移籍していたなりが、阪神時代は1992年の入団初年にレギュラーを掴み新人王に輝くなど、阪神ファンにも人気のあった選手なりよね。「平田二世」という阪神ファンにしか分からない呼び名を背負っていたこともあるなりが、あの素晴らしい華麗な守備をまた甲子園で見られるのは楽しみなり。しかし阪神はショートのレギュラー候補選手がたくさんいるわりに、全員1軍半くらいの実力で決め手に欠くという悩みがあるなりよねぇ。コ○助的には田中秀太内野手に頑張ってレギュラーを掴んで欲しいなりよ。守備は文句なしなだけに、あとは打撃が向上しないなりかねぇ。あ、いや打てるならば久慈選手でももちろん問題ないなりが・・・。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021222k0000m050059000c.html

中村紀洋内野手、近鉄残留を記者会見で正式に発表。と、いうわけで既報の通り中村選手が近鉄への残留を正式に表明、記者会見を行ったなり。「自分のスタイルを貫き通せるのは近鉄だと思い、決心した」「自分がいなければ日本一にもなれないと思った。日本でユニホームを脱ぐまでやるつもりで決意しました」などなど。「自分のスタイルが近鉄」「自分がいなければ日本一にもなれない」ということは、何もFA権を行使しなくても分かっていたことなのでは・・・とも思ってしまうなりよねぇ。まあ突っ込み始めたらキリが無いので止めておくなりが、気の毒なのは断念ムードが漂っていた阪神よりも契約目前と信じ切っていたメッツ。メッツは公式サイトで「Nakamura to stay in Japan」と日本残留について既に報じているなりが、「中村側から『そちら(大リーグ)に行く』というような意味の言葉をもらっていた。だから、ぼうぜんとしている」とかなりの衝撃を受けている模様。本当にそんな意味深な発言を中村選手が残していたのかどうかは分からないなりが、もし本当ならやや問題な気も。日本人選手の今後のメジャー移籍の交渉の在り方に影響を与えなければ良いなりが・・・。ま、中村選手の件もこれにて終了。近鉄の顔として来季頑張って下さいなり。[中村獲得失敗に衝撃=メッツ、終始ピリピリ−米大リーグ][梨田監督、ノリ残留に「大きなプレゼントをもらった」]www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021221k0000e050059002c.html

中村紀洋内野手、梨田昌孝監督の説得を受け急転近鉄残留へ。って、おい(笑)。20日夕方以降のニュース番組では、メッツ公式サイトに掲載された「合意間近」の情報を受けて「ノリ、メッツ移籍決定」と断定的に報じていたなりが、21日付スポーツ各紙は一斉に「近鉄残留」(日刊スポーツサンケイスポーツスポーツニッポン)。日刊スポーツによると既に阪神には断りの電話を入れていると報じているので、21日にも行われる記者会見で中村選手本人の口から行き先が語られる前に脱落(笑)。何だか一連の中村選手を巡る動きの中で、中村選手渡米後は阪神は蚊帳の外のような感じすら漂っていて寂しいものがあったなりが、まあ阪神にはそれだけの魅力が無かったということで。もう阪神を「プチ巨人」と呼ばないで・・・下さいなり(笑)。ところで中村選手の行き先なりが、スポーツ報知は頑なに「ノリ、メッツ入り21日発表へ」と報じているので、残留か移籍の最終決断が語られる21日の記者会見を楽しみにしたいところなり。[大ドンデン返し!中村紀洋、近鉄残留!][「男だぜノリ」水島新司さん コメント集][「夢・大リーグか現実か」悩んだ47日間][メッツぼうぜん 近鉄残留の決断に]www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002122101.html

ヤンキース入りが決定した松井秀喜外野手が記者会見。既報の通りヤンキースと3年総額2100万ドル(約25億2000万円)で入団合意に達した松井選手が記者会見を行い、正式に入団を発表したなり。「(ヤンキースは)メジャーリーグの中でも素晴らしい伝統があるし、素晴らしいプレーヤーがたくさん在籍していた」「これから何も分からない未知の世界に入っていくわけですから、不安のほうが大きいのは当たり前」「現在もメジャーリーガーの先輩とは会っていないし、アドバイスもいただいていない。これから機会があればお話を伺いたいと思いますが」などなど。松井選手(巨人の選手全般)がこれまで好成績を残せていたのは東京ドームのカラクリのお陰という噂が、もうかれこれ何年も前からまことしやかに流れているなりが、ヤンキースの本拠地・ヤンキースタジアムでそんな悪しき噂を払拭できるだけの活躍を見せて欲しいなりね。メジャー最高峰のチームでのプレッシャーに押し潰されないことを祈るなり。[【松井に聞く】大きな自信持ちグラウンドに立てれば][松井3年26億円でヤンキース入り合意]www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002122102.html

メッツ、球団公式サイトで中村紀洋内野手と契約の合意に達したと発表。まだ正式契約の前段階の「合意」なりが、公式サイトに掲載されたことで99.99%メッツ入団が確定したのではないかと。契約内容は2年契約総額700万ドル(約8億4000万円)で、3年目は年俸600万ドル(約7億2000万円)のオプション契約となっているようなり。正式発表は米国時間の20日ということなので、日本時間20日夜中〜21日にかけて発表される模様なり。これでヤンキースの松井秀喜外野手とメッツの中村紀洋内野手というセ・パ両リーグの大砲が、ニューヨークを舞台に戦うことになるなりね。それはそれで面白いかも。振り回された挙げ句に振られてしまった阪神と近鉄はバツが悪いなりが、まあ今後の教訓に活かして欲しいところなりね。中村選手には交渉の過程において辛辣な意見も飛び交っていたなりが、メジャー移籍を決めた以上は日本の大砲がメジャーに通用するのかどうかを楽しみながら、応援して行きませう。[メッツ公式サイト][メッツ公式サイト(日本語訳)→「中村は、先月大リーガーのチームに対して日本で2002年のオールスターのシリーズの中で上手にプレーしました」。上手に(笑)。]www.cnn.co.jp/sports/K2002122002093.html

松井秀喜外野手のヤンキース移籍決定で放映権争奪戦が勃発。メジャーリーグの地上波放映権は1999年〜2003年までの5年間はNHK、TBS、フジテレビが有しているなりが、松井選手がヤンキース入りしたことで日本テレビも虎視眈々と2004年以降の放映権を狙っているなりね。ただ、ヤンキースは巨人と業務提携をしている関係上、ヤンキース傘下のケーブルテレビ局の独占映像などを日本テレビが放送することができるため、日本テレビは来年の地上波放映権が無くても余裕綽々のようなり。メジャーリーグの中継というと、印象が強いのはやはりNHK。今年は地上波のNHK総合で13試合(ワールドシリーズ7試合+マリナーズ戦5試合+ドジャース戦1試合)、衛星第一で245試合、BSハイビジョンで102試合を放送しているなり。他のTBSやフジテレビに比べると抑えた実況に荒木大輔の冷静な解説が絶妙なりよね。コ○助は民放のメジャー中継はアナウンサーも解説者も洗練されていないので見る気がしないため、衛星第一にお世話になりっぱなしなりよ。来年も松井選手の移籍したヤンキースの試合を含むほとんどの試合をNHKの衛星第一で見ることができるので、メジャーリーグに関心がある方は、地上波放送に期待せずにオフシーズンのうちに衛星放送を受信できる環境を早く整えるべし。www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-021220-09.html

中村紀洋内野手、メッツへの移籍を決断か。20日付スポーツ各紙が一斉に報じているなり。何でも19日に近鉄の球団関係者と極秘交渉を行った中村選手はその席で「メッツへの熱い思いを伝えた」ことから、メッツ入りに大きく気持ちが傾いていると断定的に報じているなりね。また、19日付のニューヨーク・ポスト紙やニューズデー紙が相次いで中村選手とメッツが正式契約すると報じており、当初優勢だと思われていた国内2球団(近鉄、阪神)は一気に劣勢になった模様。ま、中村選手の渡米後からは何やら雲行きが怪しくなってきたのでこういうオチになる予感はしていたなりが、年末ギリギリまで振り回されてきた近鉄と阪神は来季の主軸選手の補強にこれから奔走しなければならないということを考えると、FA交渉の在り方に反省するべき点は多いなりよね。あれだけ釣り上げられた条件は目を疑うところでもあったし。とても関西の弱小私鉄(阪神電鉄)が出す金額とは思えないなりからねぇ。って、まだ中村選手本人の口からメッツ移籍の決断が語られたわけでは無いので、一転阪神移籍、近鉄残留という可能性が無いわけでは無いなりが。スポーツニッポンは20日にも中村選手が移籍先の最終決断をするのではないかと報じており、向こう数日間は注目しておく必要が有りそうなりね。[ノリのメッツ入り濃厚…松井とサブウェイシリーズも][え!!ノリがメッツ入りを決断?NY各紙相次ぎ報道][永井球団社長淡々 阪神にも連絡なし]www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/dec/o20021219_5.htm

松井秀喜外野手のヤンキース入団が決定。結局FA権行使当初から有力視されていたヤンキースに入団することが決定したようなり。契約期間は3年で、年俸などの総額は3年間で約2100万ドル(約25億4100万円)と、過去にメジャーに移籍した日本人選手としては最高の条件となっているなりね。まあ松井選手なら過去最高の条件に相応しいのではないかと。読売新聞によると、ヤンキースは負担をかけたくないとの配慮から「開幕スタメン7番」を想定しているのだとか。何と言っても世界一のヤンキースの打線なりからね。妥当なところかもしれないなり。メジャーで日本人のホームランバッターが本当に通用するのかどうか。そして最も厳しい環境とも言えるヤンキースでどんなプレーを見せてくれるのか。かつて日本でNo.1の打者だったイチロー外野手が海を渡った時とは違う楽しみがあるなりよね。今から来季開幕が楽しみになってきたなり。[松井がヤンキース入り!3年契約25億円で基本合意][松井のヤンキース入りが決定 3年契約25億円][松井、ヤンキース入団で基本合意 3年契約25億円][ヤンキース松井に各界から激励の声続々]www.yomiuri.co.jp/06/20021219it04.htm

ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指していた近鉄の大塚晶文投手に入札無し。今年は松井秀喜外野手、中村紀洋内野手、斎藤隆投手といった超大物ですらメジャーの動きが鈍いことから、ポスティングシステムとはいえ、日本での実働年数の短い大塚投手の移籍は厳しいような予感はしていたなりが、まさかの入札無しとは。これには大塚投手も「ショックの一言です。今は何も考えられません。数日後に近鉄球団と話をしたい」とコメントを残すのみ。近鉄の足高圭亮管理部長も「本当に残念な結果になった」「全く想定していなかった」と驚きを隠せない模様。ポスティングシステムは来年11月まで利用することができないため、今後は近鉄に残ってプレーをするか、自由契約の身としてメジャー移籍を目指すかの二択になるなりね。ただ、現実的には近鉄に何のメリットも無い自由契約という道は考えにくいものがあるので、やはり近鉄に残留するしか無いなりか。過去にポスティングシステムを利用してメジャーに移籍したイチロー外野手と石井一久投手があっさりと移籍先を決めていたので大塚投手も楽観視していた部分があるのかもしれないなりが、現実は厳しいものだったなりね。腐らずに、来年も近鉄のストッパーとして活躍して欲しいものなり。www.sanspo.com/sokuho/1219sokuho14.html

阪神と近鉄の両球団首脳が共に中村紀洋内野手獲得に関してトーンダウン。阪神は度々断念ムードが伝えられて来ているなりが、残留を信じて一貫して自信に満ちた姿勢でいた近鉄も、メッツの好条件の前にトーンダウン。近鉄の永井充球団社長は「(中村のメッツへの思いは)相当なものでしょう」と語り、今までの強気な姿勢が一転弱気に。近鉄は当初中村選手との最終交渉に梨田昌孝監督が出馬して口説き倒すと見られていたなりが、これについても足高圭亮編成部長は「可能性は半々」と語り、梨田監督も「もう言い尽くしたという面もある」と乗り気では無い模様。一方の阪神も久万俊二郎オーナーが消極的な発言を繰り返しているだけに、長引き過ぎたFA交渉が獲得への情熱を削いでしまい、本気になったメジャーには勝ち目がないという断念ムードを作ってしまった感は否めないところなりか。ファンのみならず、球団からも消極的な声が聞こえて来た以上、もう行き先はメジャーしか・・・。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/dec/o20021218_20.htm

メッツ、中村紀洋内野手に2年総額600万ドルを提示か。ニューヨークタイムス紙が報じているなり。16日に行われた交渉で提示された条件については「3年1500万ドル(約18億7500万円)」と、先に条件を提示していた近鉄や阪神を上回るものだったという報道が出ていたなりが、ニューヨークタイムス紙は2年600万ドル(約7億2600万円)と報じているなりね。倍近く金額に開きがあることになるなりが、どうも交渉後のアメリカ各紙の論調を見ていると、やはりニューヨークタイムス紙の報じている金額に近いところが正解なのではないかと。年俸ベースにすると3億6000万円程度なりか。ところで獲得に動いている阪神の久万俊二郎オーナーは18日、「来てくれるならありがたい気もしますけど、ちょっとお金が高いですな」と、17日の交渉後に漂いつつある断念ムードをさらに助長させるような発言。まあセ・リーグに来て活躍できるのかどうかという不安は当初から付きまとっているだけに、「高い」と思うのは仕方ないなりよね。コ○助も阪神には高すぎる買い物だと思うなりよ、実際。中村選手の結論までもう少しなり。[メッツは中村からの返事待ち 2年7億円提示は維持]www.asahi.com/sports/update/1218/035.html

中村紀洋内野手が阪神と4回目の交渉も態度を保留、年内には結論へ。17日に中村選手と4回目の交渉を行った阪神なりが、結局具体的な話の進展もなく、中村選手は近鉄・阪神・メッツの3球団から年内にも移籍先を決定すると明言するに止まったようなり。交渉後の記者会見で中村選手は「メッツの評価があまりにも高すぎる。気持ち的にはニューヨークにいかない方がよかった」「子どもは環境が違うところにいくのはどうかな。友達関係とか現状がいいんかな、というのがある」と、自分の夢と家族の現実の狭間でメジャー行きの決断を悩んでいる模様。交渉後に阪神の久万俊二郎オーナーは「チャンスを見つけたなら、そっち(=メジャー)の方に行ってもいいんじゃないですか」と語り、星野監督は中村選手夫妻を交えた夕食会を欠席するなど、既に阪神は断念ムードがプンプン。各種報道を見ても阪神劣勢という印象は受けるなりよね。それならそれで良し。今後の予定としては、近鉄とも交渉が行われた後の結論となるので、時期的には来週か再来週にズレ込むかもしれないなりね。外国人補強の問題もあるので、一刻も早い決断を。コ○助は移籍先はメッツと見たなり。[ノリは阪神、近鉄、メッツの“三択”に固執][久万オーナーが態度保留のノリを擁護][「夢か現実か」ノリ、阪神との交渉で年内決断を明言][逆戻り中村「年内には…」][「納得した」も星野監督冷ややか]www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002121801.html

元阪神のランディ・バース氏がプロ野球殿堂入りの有力候補に。「♪バ〜スかっとばせバ〜ス、ライト〜へレフトへホームラン〜」。今なお阪神ファンの心の外国人ランキング1位であるランディ・バース氏なりが、来年1月10日に発表される第43回競技者表彰委員会野球殿堂入りの有力候補となっているというなり。プロ野球殿堂は東京ドームに併設されている「野球体育博物館」に入る名選手、名監督などを選ぶもの。経験15年以上の記者から構成される競技者表彰委員会の投票によって決定するなりが、ランディ・バース氏は今年もプロ野球殿堂入りの候補に挙がり、わずかの差で落選していた経緯があるようなり。ちなみにプロ野球殿堂入りすると、前述の「野球体育博物館」にブロンズ製の肖像レリーフが飾られるなりね。コ○助もランディ・バース氏はリアルタイムに活躍を見て衝撃を受けた1人。あんなに頼りになる選手は、ランディ・バース氏が退団後15年近くに渡って、結局1人も現われないでいるなりよね。長男のザクリー君が脳腫瘍から水頭症にかかるという難病にかかった不幸により帰国、阪神は再来日を待てずに解雇してしまったなりが、成績が悪くなって解雇されたわけでは無いところが、また阪神ファンのランディ・バース氏への思いを強くしているところでもあるなり。退団を巡って阪神とかなり金銭的にも揉めたようで、阪神へのコーチ就任といった夢は叶いそうも無いなりが、こういったかたちで再び日本の球史に名を残してくれるのは嬉しい限り。どうかプロ野球殿堂入り、果たせますように。www.zakzak.co.jp/spo/s-2002_12/s2002121704.html

松井秀喜外野手、ヤンキースと3年総額2000万ドル(約24億円)で基本合意か。スポーツ報知が報じているなり。記事によれば交渉はすでに最終的な段階に入っており、年俸は600万ドル(約7億2000万円)をベースにした3年契約で、付帯項目などを含めると総額2000万ドルという超大型契約になるというなり。ちなみにこれまでの日本人選手の最高契約はマリナーズのイチロー外野手が3年総額1400万ドル(約16億3000万円)。松井選手はこれを上回ることになるなりか。まあ実績から言えば妥当な範囲だと思うなりが、メジャーでの実績がない状態でこれだけの評価というのは、さすがなりね。早ければ今週中にも正式契約のため松井選手が渡米、その場で発表される見通しのようなり。獲得競争に参戦していたレッドソックスが撤退を決めたほか、オリオールズも脱落したと見られており、現在はヤンキース、メッツ、ドジャースの3球団が残ったと言われているなりが、具体的な条件提示まで至っているのはヤンキースのみ。読売系のスポーツ報知の記事ということもあるし、このままヤンキース入りで決定的かもしれないなりね。続報を楽しみに待つべし。www.yomiuri.co.jp/hochi/giants/dec/o20021216_10.htm

メッツ、中村紀洋内野手に国内2球団を上回る条件を提示。ぐわ!遂にメッツが本気に。当初国内2球団(近鉄・阪神)よりもかなり低い条件提示だったメッツなりが、中村選手獲得のために3年連続ゴールドグラブ賞、年俸約7億円のレイ・オルドネス内野手をトレードで放出し、資金を確保。契約年数ベースの基本年俸は国内2球団の提示額には及ばないものの、契約金や出来高、住居費などのオプション額を合計すると3年で推定1500万ドル(約18億7500万円)に達するというなり。メジャー球団が、メジャーでの実績の無い日本人選手に対してこれだけの条件を出すのは異例中の異例ということで、メッツの本気度がうかがえるなりね。中村選手の代理人・茂田雅美氏は「他のチームはもう追いつけないでしょう。メッツに絞りました」と、近鉄・阪神・メッツの3球団から移籍先を選ぶと明言。条件が出揃ったことで、17日に行われる阪神、近日中にも行われる近鉄との交渉の行方に俄然注目が集まるなりね。メッツの高条件で、ますます今後の展開が見えなくなって来たなり。[阪神、ノリ獲りへきょう“運命の日” メッツは「三塁」確約]www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021217-01.html

アスレチックスの監督として来季から指揮を執る元中日のケン・モッカ新監督が記者会見。モッカなりよ!モッカ!昭和57年から昭和60年まで4シーズンに渡って中日で大活躍、コ○助の幼少期の記憶にも鮮烈に残っているケン・モッカ氏なりが、来季からアスレチックスの監督として采配を振るうことが10月に発表されていたなりね。そのモッカ新監督が初采配となる東京ドームでのメジャーリーグ開幕戦について記者会見を行ったなり。モッカ再び。日本で活躍した助っ人選手が自国に戻り、更なる成功を収めて再び日本に戻ってきてくれるというのは、何とも嬉しい話じゃないなりか。「こんな形で日本でまた試合ができるとは思わなかった」「(中日の本拠地になった)名古屋ドームも見てみたい」などなど。3月25日と26日、マリナーズvsアスレチックス戦。イチロー外野手、長谷川滋利投手、佐々木主浩投手要するマリナーズに関心が行きがちなりが、モッカ監督率いるアスレチックスにもぜひご注目を。ちなみにモッカ監督の中日時代の通算成績は473試合、打率.304、82本塁打、268打点。紛れもなく名助っ人の1人なりね。懐かしいなり。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021216k0000e050020000c.html

松井秀喜外野手、ヤンキースと金銭交渉入り。中村紀洋内野手周囲のドタバタした喧噪とは反対に、しっかりと代理人を通してメジャーとの交渉を進めている松井選手なりが、本命のヤンキースとは具体的な金銭交渉の段階に入ったようなり。ニューヨーク・タイムズ紙は松井選手の希望を「3年〜4年の複数年、年俸600万ドル(7億2000万円)から1000万ドル(12億円)」と伝えているなりが、複数年は実現する可能性は高いなりが、年俸1000万ドルは厳しそうなりか。ヤンキース以外の球団ではオリオールズとメッツが松井選手のことを高く評価しており、正式な参戦の可能性が濃厚。ここに来てドジャースも参戦を臭わせており、ダン・エバンスGMは「ウチの獲得リストから彼の名前を消したつもりはない」と明言。ドジャースは野茂英雄投手と石井一久投手が所属している、日本でもマリナーズと並んでなじみ深い球団なだけに、松井選手のドジャース入りというのは面白そうではあるなりね。松井選手のFA交渉、まだしばらくは続きそうなり。www.asahi.com/sports/update/1215/051.html

3年4ヶ月ぶりの実戦となる辰吉丈一郎復帰戦は6回TKO勝ちに。まさか勝つとは。試合前の下馬評では「3年以上のブランクはボクシングでは致命的」との見方が強かったなりが、辰吉丈一郎は世界ボクシング協会(WBA)フライ級元王者のセーン・ソー・プルンチット相手に果敢に攻め続け、6回TKO勝ちをもぎ取ったなりね。ただ、セーン・ソー・プルンチットが王座を失ったのは6年も前のこと。過去3年で6試合しかこなしておらず、セーン・ソー・プルンチットが相手として不服がなかったのかどうかは微妙なところなりが。まあそういったことを抜きに、素直に辰吉丈一郎の勝利を喜ぶなりか。今後のスケジュールとしては、来年3月には早くも世界戦を検討しているようで、3度目の世界王座奪取に向けて一気に加速していくようなり。「王座に付いたまま引退する」という亡き父と交わしたという約束を果たすことができるかどうか。復帰した以上は、ぜひとも王座を狙って頑張って欲しいものなり。www.yomiuri.co.jp/06/20021215it11.htm

ジャイアンツを自由契約になった新庄剛志外野手をメジャー10球団程度がリストアップ。なんだ、大人気じゃないなりか。現在テネシー州ナッシュビルでウィンター・ミーティング(メジャー各球団首脳らが選手の移籍について交渉する会議)が行われているなりが、この場で新庄選手が人気の的のようで、かねてから名前の挙がっているレンジャーズカブスを含む10球団近くがリストアップしており、正式オファーに至る可能性も高いようなり。ただ、どの球団も全て守備要員や代走要員といった非レギュラーでの獲得を目指しているようで、新庄選手の「試合に出場できるチームへの移籍」という希望が実現する可能性は低いなりね。新庄選手がそれでも「良し」として、メジャーに踏ん張るか、日本の数球団から出ていると言われているオファーを受けて日本球界復帰という流れになるのか。前者を取ってレギュラー奪取に向けて頑張って欲しいような気もするなりが・・・。どんなかたちであれ、メジャーに止まってさえいればレギュラーを掴むチャンスはあるなりからねぇ。主力がケガして新庄選手にレギュラーの座が巡ってくるかもしれないし。新庄選手がどんな決断をするか楽しみなりね。[新庄にレンジャーズ1億5000万円提示]www.sanspo.com/mlb/top/mt200212/mt2002121504.html

中村紀洋内野手、メッツからの条件提示に不服か。13日に中村選手の代理人である茂田雅美氏がメッツと行った第2回の交渉で具体的な条件提示があった模様なりが、その金額が今季年俸よりも低い評価であることに不満を持っているようなり。金額については各紙バラバラで、例えば日刊スポーツは2年で総額500万ドル(約6億2500万円)で、メッツが同じく獲得に動くと伝えられている松井秀喜外野手の評価の半額程度。スポーツニッポンでは2年200万ドル(約2億4000万円)と報じているなり。さらにサンケイスポーツも2年400〜600万ドル(約5億〜7億5000万円)と、同じく低評価だったと見ているようなりね。今後メジャー他球団から参戦があった場合にこのメッツの提示額がベースになるのは確かなので、やはり近鉄と阪神の提示した条件にグラリ・・・という流れになりそうな予感はするなりよね。14日付のニューズデー紙では「メッツは中村が近鉄に残留すると認識している」という主旨の記事を掲載しているようだし、国内残留の線は日増しに濃厚になっていくのではないかと。また、中村選手は17日に行われる阪神との4回目の交渉に星野監督の出席を要請した模様。お断り?もう少し待ってとお願い?その真意はいかに。[野崎社長がノリとの4度目交渉前に「匂いを嗅ぐ」][「ノリの保険」も阪神と近鉄で争奪戦へ][阪神余裕?越年覚悟!!17日結論先送りもメジャーには負けない]

JRA、香港競馬の馬券の日本発売を視野に入れていることが明らかに。近年日本と香港の競馬の交流は活発化、今年も15日に香港・シャティン競馬場で開催される香港国際レースに日本から5頭が参戦することになっているなりが、そういった流れを汲んで日本でも香港競馬の馬券発売を視野に入れ始めたようなり。何でも香港では香港特別行政府の承認が得られれば、外国の競走の馬券を発売することができるようで(今年はジャパンカップの馬券が発売された模様)、日本でもJRAと政府がゴーサインを出せば、来年以降香港競馬の馬券を日本で購入することができる可能性が出てきたというなりよ。競走馬の海外挑戦はこれまで純粋に応援するだけしか楽しみがなかったなりが、馬券を買うことができたらまた熱の込め方が違って来るなりよね。これは嬉しい改革かも。ちなみに今年の香港国際レースに参戦する日本馬は、芝1000mのG1香港スプリントにショウナンカンプとビリーヴ、芝1600mのG1香港マイルにアドマイヤコジーンとトウカイポイント、芝2000mのG1香港カップにエイシンプレストンの計5頭。最近は一線級の馬が香港に遠征に出かけるようになったので、馬券が買えたらなお嬉しいなりね。全くの余談なりが、コ○助も香港国際レースの行われるシャティン競馬場に行って実際に競馬を楽しんだことがあるなりが、香港競馬もなかなか面白かったなりよ。綺麗な競馬場で、場外馬券場が街中にいくつかあるなりね。香港に行く機会があればぜひ一度足を伸ばしてみて下さいなり。競馬ファンの人は絶対に一度は行ってみるべきなり。トラムに乗ればすぐに行けたはずなので、交通の便も悪くないかと。海外の競馬場、日本ともまた雰囲気が違って新鮮なりよ、きっと。www.nikkansports.com/news/horserace/p-hr-tp0-021214-06.html

ヤンキース、松井秀喜外野手の年俸上限を600万ドル(約7億5000万円)に設定。松井選手の移籍先としては、潤沢な資金力を誇るヤンキースが常に上位候補として名前が挙がっているなりが、当のヤンキースは年俸の上限を600万ドルに設定し、これ以上の上積みはしない方針であることが明らかとなったなり。松井選手の今季年俸は6億1000万円で、それに比べれば増加しているものの、一時「年俸10億円超は確実」との見方があったことを考えれば若干寂しい金額なりか。また、サンケイスポーツではヤンキースの提示額は400万ドル(約5億円)と金額的に低く、初交渉は決裂したと報じているほか、メッツが500万〜600万ドルの複数年契約で獲得に参戦する可能性を指摘しているなり。いずれにしても巨人での年俸とそう大差無いレベルでの契約になる可能性は高そうなりね。まだ松井選手の交渉は始まったばかりなので全く先が見えないなりが、いったいどこの球団に行くことになるのやら。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021214-01.html

中村紀洋内野手、「17日国内球団絞り込み」発言を撤回。二転三転する中村選手の発言にはガックリすることもしばしばなりが、昨日言っていた事を翌日覆すこの不思議。12日帰国直後に「阪神か近鉄かに絞りたい」と発言していた中村選手なりが、13日に近鉄の関係者が参加した「第3回中村紀洋チャリティーゴルフコンペ」後の記者会見では「はっきり言って、17日の返事は難しいかなと思う」と前言を撤回。理由としては17日の阪神との交渉前に近鉄と会う予定が無く、会わないままに結論を出すわけにはいかないということのようなり。まあ近鉄関係者と会っていろいろと言われたのかもしれないなりが、こうも話に一貫性が無いのもいかがなものかと。この発言には阪神の星野監督も「それ、どういうことや」とかなり困惑気味なりが、まだ待つ姿勢を崩すことは無いようなりね。ところでメジャーとの交渉なりが、13日にメッツとの第2回目の交渉が開始。メッツから複数年契約などの条件提示があったようなりが、条件内容は明らかにされていないなり。スポーツニッポンでは「2年で総額400万ドル(約4億9200万円)から600万ドル(約7億3800万円)」との情報を報じているなりね。メジャー、阪神、近鉄。本当に年内に移籍先を決める気はあるなりかねぇ。[ノリが前言撤回…阪神か近鉄か国内選択先送り][【中村に聞く】17日に判断するのはなかなか難しい][【火の玉節】米国で悩むならいつまでも待ってあげる][ノリ急変、どういうこっちゃ?17日結論…やっぱや〜めた!!][近鉄・足高取締役「信じている」ひたすら待つのみ][阪神・星野監督、渋々期限延長…「しゃあないな」][野崎球団社長がノリの球団絞り込み延期に理解]www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021214-05.html

ハンブルガーSV、ジュビロ磐田の高原直泰選手獲得に最高6億円を用意。練習参加を終え帰国した高原選手に対し高評価を与えているハンブルガーSVなりが、正式に獲得に乗り出すことが決定。当初移籍金0円での獲得を目指していたものの、高原選手がどうしても欲しい人材であることから、ジュビロ磐田側が設定している移籍金6億円を満額払う準備があるというなり。もともとハンブルガーSVは潤沢に資金のあるクラブでは無いものの、ブンデスリーガの放映権を持つWOWOWや複数のチームスポンサーなどの協力もあって、資金を準備することができそうなのだとか。ただ、スポーツ報知は「移籍金6000万円+完全移籍オプションのレンタル移籍が濃厚」と報じているなりね。この移籍パターンはこれまで海外移籍をしている日本人選手の多くが採用しているパターンなので可能性としては高そうに思うなりが、ハンブルガーSVがどういう提示をしてくるか楽しみなりね。いずれにしても、ジュビロ磐田側は移籍は容認するようなので、「ハンブルガーSV・高原」誕生はほぼ確実なのではないかと。楽しみなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200212/st2002121302.html

渡米していた中村紀洋内野手が帰国、17日までに国内球団絞り込みを明言。おお、いよいよ結論を出す気になったなりか。メッツとの交渉と家族旅行のため渡米していた中村選手が帰国したなりが、早速成田空港で行われた記者会見で「(阪神と交渉する)17日にメジャーか阪神、メジャーか近鉄のどちらかに決めなければいけない」と明言。阪神の星野監督が迫っていた「次回交渉での国内球団絞り込み」を実行するかたちになるなりね。また、中村選手から星野監督にかけた国際電話の内容について「星野さんからは『心配するな』と言ってもらった」とコメント。「言ってもらった」という言い回しが何やら意味深なりが、阪神か近鉄か、どちらを選ぶことになるなりかねぇ。「移籍を前提にFA権を行使」という当初の報道を信じるならば阪神、最近の「他球団移籍は近鉄から好条件を引き出すためのカモフラージュ」との報道を信じるならば近鉄。1ヶ月に渡って迷走してきた中村選手のFA問題も、いよいよ方向性が見えて来そうなりね。ちなみにメジャーからのオファーは17日以降も待つようなりが、年内には結論を出す模様。越年は無しの方向で意志を固めたようなり。今年も残り2週間程度。どんな結論を出すのか楽しみなり。[近鉄か阪神か、中村が17日に国内球団絞り込み]www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021213k0000m050057001c.html

日本代表のジーコ監督がポルトガル1部リーグ・プラガの広山望選手と会談。パラグアイ時代に比べると報道される機会がグッと減ってしまった広山選手なりが、現在は7月26日にプラガの一員となってプレーをしているなりね。契約直後にケガをしてしまったので8月下旬の開幕直後は出遅れてしまったなりが、11月3日に行われたギマラエス戦に後半から出場してポルトガルリーグデビュー。その後試合には出場しているものの、先発出場はなかなかできないでいるのが現状なり。ジーコ監督はヨーロッパでプレーをしている日本人選手の視察で渡欧中のため、ポルトガルにも足を伸ばしたなりね。広山選手と会談したジーコ監督は「私はおまえのことを忘れていない。いい経験を積んで、代表に戻ってこい!」と檄を飛ばした模様。代表経験は少ない広山選手なりが、まだ25歳と、次のW杯では主力に成長している可能性のある年齢なだけに、ポルトガルで活躍してぜひとも日本代表に復帰して欲しいものなり。[広山望選手公式サイト]www.sanspo.com/soccer/top/st200212/st2002121202.html

メッツと初交渉を行った中村紀洋内野手続報。待望のメジャーからの正式オファーということで注目を集めたメッツとの初交渉なりが、具体的な条件提示の内容などは憶測の域を出ないものの、スポーツ各紙が報じているものを見てみると。サンケイスポーツは既に条件提示され「1年300万ドル(約3億7500万円)」。スポーツニッポンは中村選手が3年契約を要求したものの、まだ正式な条件提示には至っておらず、最終的には「1年100万ドル(約1億2300万円)」程度になると予測。スポーツ報知も条件提示には至っていないものの、獲得資金の上限は「600万ドル(約7億5000万円)」と見ているようなり。各紙バラバラ(笑)。まあ当然といえば当然なりが、共通しているのは「1年契約」という部分になりそうなりね。これは複数年契約を基本線とする中村選手にとっては厳しい条件になりそうなりか。今後の近鉄、阪神、メッツとの交渉について代理人を務める茂田雅美氏は「大リーグだからといって、安くていいということはない。日本のほかの球団のものも全部テーブルに乗せて考えたい」と明言。決してメジャー優先では無いことを強調したなり。この言葉を真に受けるならば、6年36億円を提示した近鉄、8年43.5億円を提示した阪神の一騎打ちに戻るのは確実だと思うなりが、どうなりか。ところで、星野監督の撤退発言で関係がこじれるのではないかと懸念された阪神と中村選手の関係なりが、中村選手から星野監督にニューヨークから「ノリです。いろいろとご迷惑をかけて、申し訳ありません」と謝罪の国際電話があったのだとか。やっぱり相思相愛?もう分からなくなってきたなりよ(笑)。近鉄、阪神、メッツ、どの球団に行くにしても早く結論が知りたいなりよね。じれったいなりねぇ。[【中村に聞く】プラスになる話し合いだった][中村紀洋、3年契約を希望か 米紙報道][阪神「脈あり!」ノリが星野監督に国際電話かけていた][中村紀洋選手:希望の背番号は「5」 メッツとの初交渉で]

メッツ、中村紀洋内野手と初交渉。と、いうわけで「渡米中にメッツと会う予定は無い」と言い続けていた中村選手は、結局メッツと会って交渉を行ったようなり。交渉の詳細については明らかにされていないなりが、中村選手曰く「(メッツから)自分のことをすごく必要だと言っていただいた」ようで、感激している模様。さて、メジャーから正式にオファーが出たことで注目されるのは国内2球団の動向なりが、近鉄は態度変わらず静観の構え。阪神は星野監督の「17日の交渉で結論」発言を巡って迷走状態で、野崎勝義球団社長は越年を辞さずの姿勢ながら、久万俊二郎オーナーにはこの件に関する報告が無いことから方針を出すことができず、星野監督は「アメリカは、早く結論が出る。17日までには、色が見えるんじゃないかな」と微妙に発言を修正したようなりが、真意は分からず。中村選手はメッツ以外にもメジャーからのオファーを待つと明言し、熟考モードに入っているようなので、補強にこれ以上悠長に時間をかけられない阪神がどういう結論を出すことになるなりかね。コ○助は阪神に、時には勇気ある決断をして欲しいという気持ちが強いなりよ、今の段階では。[中村感激「必要と言ってもらった」 メッツと初交渉]www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002121101.html

阪神への入団が決まった伊良部秀輝投手が入団記者会見。テレビで記者会見の模様をチラッと見たなりが、縦縞のユニフォーム姿はなかなか似合っていたなりね。若干太りすぎな気もするなりが、今はオフということもあるので気にしない、気にしない。「やはり巨人というチームを、僕自身は意識しています」「清原さんは、非常に…意識するなと言われても、しないわけにはいかない」「阪神の優勝を、昔から夢に見ていました」などなど。朝日新聞の記事には「日本シリーズに出場して、優勝したい」「好きな選手は掛布さん」というコメントも出ているなりね。メジャーを経験してきたことで、コメントにもファンに対するサービス精神が込められるようになったような印象を受けるなりよ。悪童のイメージはもう無いなり。今のところは、なりが(笑)。それにしても来シーズン、片や西武の主砲として、片やロッテのエースとして「力勝負の美学」を見せつけてくれた二人が巨人と阪神で対決することになるとは、なかなか盛り上がりそうじゃないなりか。阪神には力で勝負するタイプの選手が少ないので、伊良部投手が良い刺激になることに期待なり。[【伊良部に聞く】勝つためにトライします]www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002121103.html

ジャイアンツを自由契約となった新庄剛志外野手、レンジャーズに移籍へ。オリックスやヤクルト、横浜あたりが獲得に動くと伝えられていた新庄選手なりが、どうやら日米10球団からオファーが来ていたようで、その中でも当初から獲得に積極的だったレンジャーズとの交渉を着々と進めているようなり。レンジャーズは阪神入りが決定した伊良部秀輝投手が今季所属していた球団であり、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す近鉄の大塚晶文投手の獲得に乗り出すと伝えられた球団なりね。レンジャーズが本拠を置くテキサス州アーリントンは日本人コミュニティもあって住環境は良いようなので、これまで新庄選手が過ごしてきたニューヨーク(メッツ)、サンフランシスコ(ジャイアンツ)と同様、住みやすい街なのではないかと。あの華麗な守備はメジャーでも屈指の高い評価を受けているだけに、あとはバッティング。メジャー3年目となる来季は打つ方でも結果を残して「一流メジャー選手」になって欲しいものなり。その前にレンジャーズへの移籍が早く正式に決まりますように。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021210-01.html

阪神入団が決まった伊良部秀輝投手が帰国。10日に行われる入団発表記者会見を前に、阪神入団を決めた心境を語ったなり。「(入団を決めたのは)星野さんの熱意が伝わってきたということです」「(星野監督は)勝つことに、かなりの執念を持っているように見えます」などなど。むぅ、またしても星野監督パワー。昨年の片岡篤史内野手、今年FAで入団した金本知憲外野手などもそうだったなりが、皆口々に「星野監督に惚れた」という主旨の発言をしているなりよね。補強を星野監督のカリスマ性に頼っているあたりが阪神の弱いところではあるなりが、そういう人選をした阪神の判断は正解だったわけで。伊良部投手は帰国後すぐにTBS系の「ニュース23」に生出演。「日本とアメリカの野球場はほとんど見てきたけど、その中でも阪神ファンは特別。世界一選手に温かい」とコメント。かつての悪童のイメージはなく、随分性格が丸くなった印象を受けたなりよ。まあそれも仮の姿かもしれないなりが(笑)。入団発表でどんな言葉が語られるのか楽しみなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002121002.html

ジュビロ磐田の高原直泰選手、ハンブルガーSVのミニゲームで3ゴールの活躍。いきなりJリーグ最年少得点王の実力を発揮!ハンブルガーSVの練習参加のためドイツ入りしている高原選手なりが、控え選手同士による約20分の練習試合で3得点を決める活躍を見せたようなり。今回の練習参加の結果如何によっては正式な移籍へと発展する可能性があるのは既報の通りなりが、控え選手同士のミニゲームとはいえ、挨拶弾としてはインパクトのある活躍だったなりね。この動きにハンブルガーSVの首脳陣は一定の評価を与えたものの、10日に行われるレギュラー選手による紅白戦の結果を重視すると冷静な判断をしているようなり。練習参加日数は3〜4日間と言われているなりが、全ての練習試合・ミニゲームに参加して結果を残すことができると良いなりね。ブンデスリーガ行きがかかっているだけに、大注目なり。どうか移籍が実現しますように。[「好印象受けた」ハンブルガーSV監督 高原が練習参加]www.nikkansports.com/news/flash/f-sc-tp0-021209-44.html

阪神、17日に行われる中村紀洋内野手との交渉で「2年後メジャー移籍」を提案か。既に17日の4回目の交渉が最後の交渉になることを示唆している阪神なりが、最後の譲歩案として2年後にポスティングシステムを利用したメジャー移籍を容認するとの提案をする可能性が出てきたようなり。中村選手が前回交渉時に阪神に要求したのは4年後のFA権再取得の際に、阪神との契約延長かメジャー移籍かの選択権を中村選手に与える変則7年契約だったようなりが、阪神側は中村選手のメジャー志向を汲んで、さらに早い段階でのメジャー移籍が実現する環境を整えるつもりのようなり。う〜む、そこまでして欲しいなりか・・・。下手したら2年間限定の選手にそんな大金をはたく神経を疑うなりが・・・。バシッと7年なら7年、それがダメなら阪神への移籍は無しということで良いように思うなりが、現場はそう考えてはいないなりかね。生え抜き選手の不協和音を招く種になりそうなので、FA選手にあまり譲歩しすぎるのもどうかと。www.sponichi.com/base/200212/09/base99058.html

近鉄の大塚晶文投手にレンジャーズが興味。大塚投手はポスティングシステムによるメジャー移籍を目指しており、近日中に公示される予定なりが、救援陣崩壊に苦しむレンジャーズが名乗りを挙げる可能性があるようなり。ちなみにレンジャーズは阪神入りが決定した伊良部秀輝投手が今季所属していた球団なりね。大塚投手は家族と共に渡米する予定で、住環境の面から「日本人コミュニティー」がある都市に本拠を置く球団を移籍希望先として挙げているため、これまでヤンキース(ニューヨーク)、メッツ(同)、ドジャース(ロサンゼルス)、マリナーズ(シアトル)、カージナルス(セントルイス)といった名前が出ていたなりが、レンジャーズが本拠を置くテキサス州アーリントンにも日本人コミュニティーはあるようなので、その点は問題無さそうなりか。ポスティングシステムはメジャーリーグ30球団に公示された後、4日以内に入札が来なければならない短期決戦。4日以内に入札があれば、金額が最も高い球団が大塚投手との独占交渉権を得ることができるなりね。大塚投手のメジャー移籍は実現するのか、はたまたどこの球団に移籍することになるのか。とりあえず正式な公示を待つべし。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021209-09.html

阪神への入団が決まった伊良部秀輝投手が来年5月にもFA権を取得へ。国内復帰が決定したばかりの伊良部投手なりが、メジャー移籍の際にロッテ、パドレス、ヤンキース間での三角トレードというかたちで移籍を決めたため、日本のプロ野球を離れた時点ではまだFA権を取得していなかったなりね。そのため、ロッテ時代の1軍登録日数はそのまま有効となり、阪神入団後1軍に52日間登録されていればFA有資格者になるというなり(開幕から1軍に帯同し続けると仮定して最短で5月19日に取得予定)。せっかく阪神に入団して活躍したとしても、オフには日本の球界関係者には評判の悪い代理人・団野村氏と揉めに揉めてFA権を行使→移籍という流れも有り得るなりか。阪神と野村家(団野村氏は野村沙知代夫人の連れ子で、野村家長男)の因縁が再び・・・なんてことも(笑)。どうかそんなことになりませんように。その前に活躍してもらわねば。www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002120806.html

ブンデスリーガのハンブルガーSV、ジュビロ磐田の高原直泰選手を即獲得の可能性も。今月に入って急に移籍先候補として浮上、練習への参加が決定したハンブルガーSVなりが、クラブ側は高原選手の能力を高く評価しており、実力さえ示せばすぐに獲得に動く姿勢だと、ドイツの地元ハンブルガー・モルゲンポスト紙が報じているなり。当初はよくある練習参加だけなのかと思っていたなりが、ハンブルガーSVはFW陣が手薄というチーム事情もあって、実質的な入団テストになるようなりね。ただ、ドイツのブンデスリーガは高原選手の移籍希望先ではあるものの、同じく希望先であるオランダリーグのフェイエノールトが獲得に乗り出すとの情報もあり、争奪戦の様相を呈してきた模様。史上最年少のJリーグ得点王の実績を引っさげ、再び海外への挑戦を目指す高原選手なりが、すんなりと希望の移籍先に落ち着けると良いなりね。スケジュール的には8日から11日までと短い期間の練習参加になるなりが、来週の高原選手の動きに注目しておきたいところなり。[高原、ハンブルクに到着 「早く練習にも参加したい」]www.cnn.co.jp/sports/K2002120700412.html

阪神の星野仙一監督、17日の中村紀洋内野手との交渉で最終結論を要求へ。さあ、遂に闘将も遂に痺れを切らして来たようなり。中村選手はメジャーとの交渉が進展していないこともあって、一貫して「待つ事も自分への評価」「越年も辞さず」という姿勢を崩していないなりが、最悪越年した場合には来季戦力補強に重大な影響を与えるとの判断から、星野監督は17日の交渉を最終回答期限に据えたようなりね。まあ現場の最高責任者としては、当然の判断なのではないかと。「中村選手も獲れませんでした、後手に回ったので外国人選手も獲れませんでした」では困るなりからねぇ。しかしながら、これまでの中村選手の言動を聞く限りでは17日に結論が出るとは考えにくく、阪神は撤退か移籍かの二者択一を強硬に迫ることになりそうなりか。現在プライベートで渡米中の中村選手はメッツと交渉を行うとの情報も出ているなりが、さてさて中村選手の結論は出るのかどうか。阪神との交渉まであと9日。移籍合意か決裂か、楽しみなり。[阪神・星野監督、ノリに"最後通告"「17日までに結論を出せ」]www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002120804.html

阪神、ジョージ・アリアス内野手の残留交渉が他球団の横やりで難航。巨人入りが決定したロベルト・ペタジーニ内野手獲得に動いていた関係上、アリアス選手の来季処遇について解雇か残留かの結論を先延ばしにしてきた阪神なりが、残留の方向で交渉を再開したところ、巨人と中日が横やりを入れて来ているようで、どうも交渉が難航しているようなり。よりによって巨人って(笑)。仮にアリアス選手を獲得したとして巨人のいったいどこに起用するポジションが・・・。阪神が戦略を誤ったのは確か。「ペタジーニ選手獲得失敗時の保険」というあからさまな態度を取られたアリアス選手の立場だったら、誰だって不愉快なりよねぇ。なので最悪来季残留交渉が流れてしまっても仕方ないのかもしれないなりが、巨人ってのは納得いかないところなり。今季32本塁打の右の大砲流出の危機。果たしてどう収拾するのやら。[星野監督激怒「アリアスは巨・中に渡さん」]www.sanspo.com/tigers/top/tig200212/tig2002120701.html

レンジャーズを自由契約になった伊良部秀輝投手の阪神入団が正式に決定。「決定的」の一報からなかなか正式決定に至らなかったなりが、6日に正式に決定、7日に記者会見が行われるようなり。条件的には契約金と年俸、出来高払いを合わせて総額200万ドル(約2億5200万円)の1年契約。阪神での起用法は先発か抑えかどちらかは未定なりが、ドジャースのジェフ・ウィリアムス投手を抑えとして獲得しているので、伊良部投手は先発として起用されることになるのではないかと。そうなると来年は今季14勝の井川慶投手、10勝の藪恵壹投手とトレイ・ムーア投手の3本柱は不動なので、4番手として伊良部投手、あとの1枠を川尻哲郎投手、藤田太陽投手、安藤優也投手、藤川球児投手、谷中真二投手、それに新人の杉山直久投手と江草仁貴投手が争うというかたちになるなりか。なかなか熾烈な競争になりそうなりが、ファンとしてはかなり楽しみな布陣となるなりね。まあこれも全てはウィリアムス投手が期待通りの活躍をすれば、という話なりが。ウィリアムス投手がダメな場合には当然伊良部投手が後ろに回るのではないかと。案外テスト入団した石毛博史投手がビシッと抑えとして君臨したりして。www.sankei.co.jp/news/021206/1206spo130.htm

阪神、17日に行われる中村紀洋内野手との4回目の交渉次第では撤退の可能性も。遂に撤退報道が!何でも17日の交渉には星野監督が同席して最終回答を迫り、結論を出さない場合には撤退する可能性があるというなり。これは中村選手の要求が交渉を重ねるたびにエスカレートしている事に加え、高飛車な発言や外国人補強との兼ね合いから阪神側が痺れを切らしているため。ただ、阪神の久万俊二郎オーナーは「私としては、急いでおりません」と1月の交渉期限ギリギリまで待つとコメントし、さらに将来的なメジャー挑戦も容認するとの姿勢を明らかにしていることから、「待つ」のか「待たない」のか真相は闇の中なりが。ちなみにサンケイスポーツに掲載された「中村のFA問題にファンから怒り、応援、落胆」という記事にファンからの反応が載っているなりが、辛辣な意見が結構出ているなりね。「1人の選手に何十億円もかけて、目先の優勝を狙うより、3年先、5年先、10年先の楽しみ、夢をファンに与えてほしい」「ノリが来て阪神が優勝しても全然うれしくない。金満巨人を批判していた阪神が今、同じことをしようとしている」などなど。阪神の決断はいかに。[中村とのFA交渉長期化で営業サイド悲鳴][阪神・星野監督、もう待てない!? 17日「本音聞く」][中村 いら立ち最高潮で渡米][FAの中村、メッツの三塁手候補 NY紙]www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/12/06/01.html

中村紀洋内野手のメジャー移籍は難航か。現在のところメジャーで中村選手獲得に動くと報じられているのはメッツとジャイアンツの2球団だけなりが、中村選手の意中の球団とも言われるメッツが単年契約の条件提示を行う見込みであることが明らかとなり、国内外問わず複数年契約を希望する中村選手にとっては厳しい条件になりそうだというなり。「メジャーも国内球団も横一線」という中村選手の言葉を信じるのであれば、メジャーの条件は近鉄や阪神が提示したものに比べると大幅に劣る内容になるのは確実なので、最終的には国内球団を選択することになると思われるなりが、実際の心の内はどうなりかね。ここに来て劣勢が伝えられ始めた阪神は「待ち」の姿勢を表明しつつも、中村選手獲得失敗に終わった際に代わって補強する必要のある外国人選手のリストアップ作業を行っているようで、既にロイヤルズのマイケル・タッカー外野手(今季144試合に出場、打率.248、12本塁打、56打点)を最有力候補に据えているのだとか。あー、何だか外国人選手でも良いような気がしてきたなり。成績悪かったら即解雇できる外国人選手の方が見ている時に気楽な・・・とか言っちゃダメなりか(笑)。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/dec/o20021204_10.htm

レッドソックス、松井秀喜外野手の獲得に正式に参戦。12月になってもなかなかハッキリとした動きが見えない松井選手の動向なりが、着々とオファーは出揃いつつあるようなりね。これまでに参戦を表明しているのはヤンキース、オリオールズに次いで今回のレッドソックスで3球団目。松井選手がFA宣言をした直後からヤンキースが大本命であることには変わりないなりが、レッドソックスの公式サイトにはルイ・エルジャウワ国際スカウト部長の「完全に可能性が消滅するまで松井を追い求めたい」とのコメントが掲載されており、その本気度が窺えるなりね。ちなみにレッドソックスは3〜4年前から松井選手の調査を継続していて、今季も6〜7試合程度視察を行っていたのだとか。ニューヨーク・タイムズ紙は相変わらず「ヤンキース濃厚」の報道をしているなりが、松井選手に名門3チームからオファーが来るという贅沢な状況になりつつあるだけに、どの球団を最終的に選択するのか楽しみなりね。何かと制約があってプレッシャーのかかるヤンキースよりも、レッドソックスの方がコ○助は良いような気がするなりが、どうなりかね。まあ巨人ブランドを身にまとっていた人にとってみれば、ヤンキースブランドくらいの輝きが無いと物足りないかもしれないなりが・・・。[松井獲得にRソックスが一番乗り!]www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002120501.html

エクスポズ、吉井理人投手を自由契約にすると発表。ジャイアンツの新庄剛志外野手、メッツの小宮山悟投手、レンジャーズの伊良部秀輝投手、ロイヤルズの鈴木誠投手に続き、吉井投手も自由契約となってしまったなり。今年は日本人メジャーリーガー受難のオフとなってしまっているなりねぇ。吉井投手の今季成績は31試合に登板(内先発20回)、4勝9敗、防御率4.11。吉井投手は来季もメジャーでのプレーを希望し、移籍先を探すことになりそうなりが、9月26日に受けた左肩内視鏡手術の術後の経過と、37歳という年齢から獲得に動く球団が出てくるかどうか。メジャーの他球団への移籍が実現しなかった場合には、今シーズン途中にも何度か取り沙汰された日本球界への復帰も可能性としては有るなりよね。鈴木投手はオリックス入りが、伊良部投手は阪神入りが濃厚となっており、新庄選手と小宮山投手には横浜が食指を動かしていると伝えられているなりが、吉井投手にはどの球団がアプローチするのか楽しみなところなり。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021204k0000e050019001c.html

アラブ首長国連邦のシェイク・モハメド殿下が日本の競馬界に殴り込みへ。ぐわ!競馬ファンにはおなじみの、世界最大の馬主でもあるシェイク・モハメド殿下(アラブ首長国連邦のドバイ皇太子で)が所有するイギリスに本拠を置く「ダーレースタッド」(ラムタラなどを輩出)が日本に現地法人の「ダーレージャパン」を設立、日本競馬界に本格的に参戦することになったようなり。既に地方競馬の船橋競馬に馬主申請をしており、来年夏にも2歳馬がデビューする予定なのだとか。なぜ船橋競馬なのかと疑問に思うところなりが、これは馬主資格の問題でやむを得ずという判断のようなり。何でも中央・地方共に外国人個人の馬主は認めておらず、いきなり法人馬主登録ができるのは地方のみ(中央は個人馬主登録をした上で法人馬主登録申請という手続きが必須。従ってシェイク・モハメド殿下が個人馬主登録をすることができないため、事実上不可能)のため、中央競馬には参戦したくてもできないなりね。まあ近年は地方に籍を置いたまま中央のレースにも参戦することができるようになってきているので、本当に強い馬ならば地方から出発しても中央を席巻する可能性はあるなりが。無尽蔵に金を持ち、馬には惜しみない投資をするシェイク・モハメド殿下の日本参戦。どういった波紋を投げかけるか、楽しみなりね。これが地方競馬活性化の一端になれば良いなりが・・・。www.sanspo.com/keiba/top/ke200212/ke2002120404.html

第23回トヨタカップは欧州王者レアル・マドリードが南米王者のオリンピアを2-0で撃破。レアル・マドリードの強さは誰もが認めるところなりが、今年のトヨタカップも前評判通り、ロナウド選手の豪快なシュートと、終了間際のグティ選手のシュートで2点をもぎ取ったレアル・マドリードが危なげない勝利を飾ったなり。レアル・マドリードは4年ぶり2度目のトヨタカップ優勝、前身のインターコンチネンタルカップと合わせると3度目の優勝。クラブ世界一決定戦であるトヨタカップ優勝3回はACミランなどと並ぶ史上4チーム目となったなり。レアル・マドリードは今年クラブ創設100周年なりが、この100年で94個目のタイトルとなったのだとか。それにしてもロナウド、ラウル、ジダン、フィーゴ、ロベルト・カルロスと並んだスター選手の名前を見るだけでも惚れ惚れするなりね。各国の代表選手、しかもスター選手を軒並み揃えたレアル・マドリードはたびたび各国代表チームよりも強いと言われるなりが、この破竹の快進撃、いったいいつまで続くのやら。[100周年レアル、スターと生え抜きの融合][レアル世界一!ロナウド2冠ゴール!! ]www.sanspo.com/soccer/top/st200212/st2002120401.html

サンフランシスコ・ジャイアンツ、中村紀洋内野手の獲得を視野に入れていることが明らかに。メジャーからのオファーを待つ姿勢を頑なに守っている中村選手なりが、まだ正式なオファーには至っていないものの、獲得に乗り出すと噂されるメッツに続いてジャイアンツも参戦する可能性が出てきたようなり。現在中村選手に正式なオファーを出しているのは近鉄と阪神だけなりが、一時有力視されていた阪神もここに来て雲行きが怪しくなってきたという情報もチラホラ。なかなか中村選手が煮え切らない態度をしているので阪神が焦り始めているなりが、この動きを中村選手があまり良く思っていないのだとか。まあ伝えられる情報はどこまで本当のことなのか分からないなりが、待つと一度は決めた以上阪神も待たないと。ちなみにジャイアンツは今年新庄剛志外野手が所属し、バリー・ボンズ外野手が主軸を打つチームなりね。ボンズ−中村のクリーンナップは凄そう・・・なんて夢想してみるなりが、メジャーのオファーは果たして来るのか。まだ静観。じれったいなりが、待つしか無いなりねぇ。headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021203-00020799-jij-spo

ジュビロ磐田の高原直泰選手がブンデスリーガ・ハンブルガーSVの練習に参加へ。今季Jリーグで27試合26得点で堂々の得点王に輝いた高原選手なりが、海外移籍への足がかりとしてブンデスリーガ・ハンブルガーSVのトップチームの練習に7日から参加することが明らかとなったなり。高原選手は欧州移籍を睨んでいるなりが、最右翼候補がブンデスリーガのようで、ハンブルガーSVの評価次第では移籍に発展する可能性も。ただ、この練習参加はハンブルガーSV側から一方的に発表されたようで、ジュビロ磐田の松崎孝紀社長は「何の連絡もないし、分からない。一方的な話でクラブとしては腹立たしい」「正式なオファーもないし、一体どうなってるのか分からない」とご立腹の様子。すんなりと移籍とはいかなそうなりが、ドイツでは現在日本人選手がプレーしていないこともあって注目度は抜群のようで、ドイツメディアが今回の練習参加という地味目な話題を取り上げているようなり。ボカ・ジュニアーズでは不完全燃焼、W杯は直前の病気で出場できずと不運に見舞われた高原選手の再飛躍のためにも海外移籍、実現すると良いなりね。今後の高原選手とジュビロ磐田の動向に注目なり。www.nikkansports.com/news/flash/f-sc-tp0-021203-13.html

6月にWWEを電撃解雇されたスティーブ・オースチンが来年1月の復帰が濃厚に。近年のWWEでは最大のスターであったスティーブ・オースチンなりが、今年6月に妻のデブラに暴行を振るったとして逮捕。またその事件前にWWEの試合を自らの判断でボイコットしていたこともあり、WWEから解雇を通告されていたなりね。この解雇劇はWWEファンを落胆させ、同じくスターのザ・ロックの映画撮影による戦線離脱も重なってWWE離れを加速させてしまったなりが、スティーブ・オースチン復活となれば再び活気を取り戻すのは確実。事件発覚当初は暴行事件も、解雇劇も全てWWEのシナリオ通りに進められていることなのではないかと疑心暗鬼になっていた人も多かったようなりが、実際に裁判が行われていることからも、全て事実だったようなりね。コ○助も最初は絶対ストーリー的に「暴行事件」「解雇」というエピソードを付与しただけかと思ったなりよ。妻のデブラもWWEの人だし。スティーブ・オースチンがリングを離れて以来、WWEのストーリー的には苦しいと感じざるを得ない部分も多々見られるだけに、スティーブ・オースチン復帰で盛り上がると良いなりね。来年はスティーブ・オースチンに、ザ・ロックも戻ってくるはずなので、WWEファンにとっては楽しみな年になりそうなり。www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-021202-01.html

沖縄かりゆしフットボールクラブの選手22人中19人が退団へ。沖縄かりゆしフットボールクラブはラモス瑠偉がテクニカルディレクターを務め、Jリーグ入りを目指していたチームとしておなじみなりが、先日ラモス瑠偉を電撃解任し、何やら内紛が起こっている様子だったなりが、今度は全所属選手22人中、現在帰国中のブラジル人選手2人と日本人選手1人を除く19人が一斉に退団を宣言。この人数に関しては22人中21人という情報もあるなり。沖縄初のJリーグクラブを目指し着々とステップを上がってきた沖縄かりゆしフットボールクラブも、ここで空中分解。これだけの人数が入れ替わるとなると、もう全く別チームになってしまうなりからね。選手の言い分としては「文句を言うやつは辞めろと事あるごとに言われ、全員解雇をほのめかされた。大事な時期にラモスさんを解任するなど、わざと負けろというような扱い」と、やはりラモス解任が引き金になっている模様。普通のサラリーマンよりも少ない薄給で頑張ってきた選手たちも、クラブ側の一方的な意向によるラモス解任でモチベーションが切れてしまったのかもしれないなりね。沖縄かりゆしフットボールクラブはいったいどこへ向かってしまうなりか・・・。www.asahi.com/sports/update/1201/046.html

パルマの中田英寿選手、トリノ戦で2アシストの活躍。アウェーでのトリノ戦に3トップの右FWとして出場した中田選手は、前半16分に先制ゴールの起点となるセンタリングを上げたほか、後半5分と16分にはチームの3点目と4点目に貢献するアシストを決めるなど3得点に絡む活躍を見せたなり。中田選手は最近絶好調で、一時のバッシングとも取れる痛烈な批判を浴びていた時期から一転、11月に入ってからは評価がうなぎ登りなりよね。この試合、トリノは格下の相手だったとはいえパルマが4-0で快勝し、前節のASローマ戦に続いて今季初の連勝。今季成績を5勝4分3敗の勝ち点19としたなり。パルマもメンバーがガラッと入れ替わったり、経営不振が伝えられたりと悪いニュースばかりだったなりが、チームも機能してきたのか上向き加減なので、今季は昨季の低迷とは打って変わった成績を残してもらいたいなりね。中田選手の鬼神の如き活躍にも期待なり。www.sanspo.com/soccer/top/st200212/st2002120201.html

ブラジル代表のロベルト・カルロス選手がJリーグ移籍を志願。12月3日に行われるトヨタカップにレアル・マドリードの一員として来日している「ロベカル」ことロベルト・カルロス選手が「レアルをやめた後、将来的には日本でプレーしたい」とコメント。日本滞在中の発言なのでリップサービスな感じはするなりが、日本が大好きなようで、「素晴らしい日本の文化も学んでいきたい」とも語ったようなり。ロベルト・カルロス選手はレアル・マドリードと2005年まで年俸5億ペセタ(約=3億6000万円)という高額契約を結んでいる上に、9月頃にはセリエAへの将来的な移籍についてコメントをしていたこともあったので、やはり話半分ということで(笑)。Jリーグのクラブはどこも経営が逼迫しているので、これだけの大物を呼ぶ力が無いのも痛いところなり。でもJリーグ入りしたら盛り上がるなりよねぇ。2005年にはJリーグも景気が上向いている事を祈るなり。www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/12/01/01.html

メジャー移籍を目指す斎藤隆投手、横浜残留の可能性が濃厚に。斎藤投手にはこれまでブレーブスとドジャースが獲得に名乗りを挙げていたなりが、11月29日にブレーブスが、30日にドジャースが相次いで撤退することが明らかとなり、選択肢が現在のところ横浜残留しか残されなくなってしまったなり。まだ交渉期限には猶予はあるものの、有力候補の2球団が撤退してしまっただけに、メジャー移籍が厳しくなって来たのは確か。なかなかオファーが出て来ない要因のひとつは、横浜が提示した3年8億円があまりに高額なため、メジャーの球団が引け腰になってしまっている可能性があること。それに加えて東北福祉大学→横浜→メジャーと同じ道を歩んだ先輩の佐々木主浩投手と比べてしまうと実績面で劣るのも、メジャーが食指を動かしにくい理由かもしれないなりね。横浜にとってみれば投手陣の主力である斎藤投手が残留の道を選ぶことがベストなのは間違いないなりが、果たして斎藤投手の夢であるメジャー移籍は実現するのかどうか。決断に注目なり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002120105.html