■ プロ野球解説者も「冬の時代」、狭き門だし年俸減るし。これもちょっと前の記事なりが、面白かったのでご紹介なり。プロ野球選手は引退後、解説者としての道を進むのがエリートコースと言われているなりが、不況の影響やプロ野球中継の視聴率低迷などもあってテレビ局側が予算を削減。解説者への道は相当な狭き門となっているようなり。何でも解説者になることができる選手は、高校生以上の野球人口のたった0.03%という超難関なのだとか。大手広告代理店の関係者の話として紹介されている「古田、古田、古田。古田と巨人出身者がいれば、あとはいらない。それが各テレビ局の本音ですよ」という言葉に、現状の厳しさがヒシヒシと伝わってくるなりね。コ○助が解説者に対して感じるのは、最近の解説者はタレント化しすぎていて、言葉に重みがないということ。好き嫌いは別にして広岡達朗氏、野村克也氏、落合博満氏といった論理的な解説をしてくれる解説者は非常に野球ファンには面白いなりが、バラエティ番組などに出演してはしゃいでいるような解説者が場の盛り上げ役的に中継にしゃしゃり出て来るのは、何とも許容し難いものが。まあ誰とは言わないなりが、そういう人たちは往々にして論理的に野球を語れない人が多いし、直感に頼りすぎた解説(例:「ここは打ってくれると思います」等)をし過ぎていると思うなり。その程度のことは誰だって想像付く範疇の話なので、解説とは言えないと思うなりね。まあプロ野球選手も稼げるのは短い期間の話なので生活のために必死なのは分かるなりが、せっかく狭き門をくぐって掴んだ解説者の座があるならば、もっと勉強して視聴者を唸らせるような解説をして欲しいなりよね。「解説者は要らない」という風潮が大きな波にならないうちに、何とかして欲しいものなり。be.asahi.com/20021214/W13/0040.html
|
|