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<ネット>  2002年12月28日 (Sat)更新

 

手塚プロダクション、「鉄腕アトム」情報満載のポータルサイト「astroboy.jp」をオープン。2003年4月7日がアトムの誕生日ということもあって、来年は多くの「鉄腕アトム」関連のイベントやテレビ番組企画などが用意されているなりが、そういった情報の他にこれまでの「鉄腕アトム」に関する情報を合わせて提供してくれる公式サイトがオープンしたなり。来年の「鉄腕アトム」関連の大きな目玉としては、やはり「アストロボーイ・鉄腕アトム」として来年4月からフジテレビ系で新しいアニメシリーズがスタートすること。4クール52話続くという大作アニメになるだけでなく、世界配給も視野に入れているアニメなので、非常に期待ができるのではないかと。それに先駆けて来年元旦にスカパー!やケーブルテレビで視聴することができる「アニマックス」では先行放映版「プレミアバージョン(英語版日本語字幕付)」が放送されるなりね。ちなみに「アニマックス」は正月に「鉄腕アトム」以外にも「メトロポリス」「ジャングル大帝」「ブラック・ジャック」「火の鳥」といった手塚治虫作品を放送するようなので、ファンの方はぜひチェックを。コ○助もビデオ予約が忙しくなりそうなり。astroboy.jp/

NTT-BB、ブロードバンドサービス「BROBA」でハリウッド映画の有料配信サービスを開始。日本でも映画のネット配信が早くも実現!「BROBA」はNTTのフレッツユーザーを中心に他ブロードバンドユーザーにも動画サービスを提供しているサイト。現在白石美帆や古館伊知郎、セイン・カミュがテレビCMで「『BROBA』しようよ!」と言っているサービスなりね。2月のサービス開始以来結構動画コンテンツを充実させていて、配信されている動画の中には「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ZZガンダム」や、人気劇団NYLON100℃やカムカムミニキーナの舞台、韓国の人気ドラマ「秋の童話」、中国のドラマ「三國志」といった、「地上波では流れないけど見てみたい」というコンテンツが結構あるようなり。そんな「BROBA」なりが、26日からは新たにハリウッド映画が配信されることが決定。高画質の映像をストリーミングで配信するなりが、1作品300円、3日以内なら何度でも視聴可能と、レンタルビデオ程度の価格になっているなりね。第一弾として配信されるのはティム・バートン監督の「バットマン」とアラン・J・パクラ監督の「推定無罪」。来年1月10日から配信が始まる第二弾にはスティーブン・スピルバーグ監督の「太陽の帝国」とティム・バートン監督の「ビートルジュース」がラインナップされているなり。まだ何とも言えないなりが、配信されるタイトルが充実してくれば面白いかも。途中で回線切断といった不安定な部分が絶対に無ければ、1本300円払っても良いかもしれないなりね。お手並み拝見なり。www.ntt-bb.com/NTT-BBj/news/19_12_02/index.html

米CNET Networksが「WAAG」を運営するバックテクノロジーズを買収し、日本法人を設立。おお、まさかそんな展開に。老舗のニュースサイト「CNET Japan」が12月31日のNTTPCコミュニケーションズとの契約切れをもって閉鎖するという発表があったのは先月末のこと。コ○助を含む多くのネットユーザーが悲しみに暮れた閉鎖の一報だったなりが、来年1月1日からは装いも新たにスタートすることが発表されたなり。新生「CNET Japan」はCNET Networksが買収した、商品評価サイトとして高い人気を誇る「WAAG」を運営するバックテクノロジーズを運営母体に(シーネットネットワークスジャパンに社名変更)、CNET Networksの提供するニュースと商品評価サイトとしての機能を融合していく模様。実質「WAAG」と「CNET Japan」が合併したかたちになるわけで、サイトとしての魅力がグンと増すことになりそうなりね。リニューアル、楽しみなり。[デジタル製品レビューサイト”WAAG”サービス変更のお知らせ]www.cnetnetworks.jp/

楽天、ライコスジャパンの子会社化を発表。楽天は2000年11月のインフォシーク買収に続き、ライコスジャパンまでも!インフォシーク買収の際には「取得額約90億円」と報じられたなりが、ライコスジャパンは約12億円と意外とリーズナブル。新生ライコスジャパンの社長にはインフォシークの森学社長が、会長には楽天の三木谷浩史会長兼社長がそれぞれ就任するようなり。楽天の子会社に2つの検索ポータルという状況なりが、当面はポータル同士を合併させるということは無い模様。これまで長らく日本の検索ポータルはダントツで抜けているYahoo!を除く4社(インフォシーク、ライコス、goo、エキサイト)あたりがしのぎを削ってきたなりが、今回の買収劇で業界再編の動きが加速するかもしれないなりね。ちなみにエキサイトは伊藤忠商事が、gooはNTT-Xが運営母体。それにしても楽天はこの2〜3年は買収ラッシュ。インフォシーク買収の前後を見てみると、インフォキャスト(2000年7月。メーリングリスト配信サービス)、ベターライフテレビ(2000年9月。CS放送局)、デリナビ・ドット・コム(2001年8月。宅配サービス検索サイト)、ビズシーク(2001年8月。中古品売買サイト)、フープス(2001年9月。無料ホームページ作成サービス)、ジェイゲーム(2001年9月。オンラインゲームサイト)、ワイノット(2002年9月。ネットグリーティングカードサービスサイト)、メディオポート(2002年10月。ゴルフ場予約サービス)、キープライム(2002年12月。ネット閲覧解析ソフト開発)などなど。「Yahoo!の一人勝ち」というネット業界の現状を楽天は打破することができるかどうか。楽天の動きから目が離せないなりね。internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/1218/rakucos.htm

アメリカのネット販売にニセ注文の嵐、被害額は約600億円に。偽モノのオンラインショップが消費者から注文を受けてお金を騙し取っているのかと思ったらその逆で、オンラインショップが商品を騙し取られたり、偽の注文とみて取引を拒否することによって起こる機会損失を含めて約600億円程度の被害が出ているというなり。まあ商品を騙し取るというのは、通信販売の時分からよく聞く話ではあるなりよね。コ○助も知人で趣味の商品を売るオンラインショップを開いている人がいるなりが、ある程度は騙し取られることも想定しておかないといけない、ということを話していたなりよ。まあこればっかりは信用の取引になるので、ショップ側にしてみれば消費者を信じるしか無いのだと思うなりが、痛いなりよねぇ。オンラインでの買い物の裾野が広がれば広がるほど、こういった被害はまだまだ増えて行きそうなりか。www.asahi.com/business/update/1214/010.html

asahi.com年末年始特集「2002年読者が選ぶ10大ニュース」。毎年恒例の10大ニュースなり。昨年は誰もがアメリカ同時多発テロを1位に挙げた年だったと思うなりが、今年の1位は「ノーベル賞に島津製作所の田中耕一さんと東大名誉教授の小柴昌俊さん」という平和なニュースで何だか「ホッ」と。やはり凄惨なニュースよりは、こういうニュースの方が和むのは確かなり。2位は「北朝鮮拉致被害8人死亡5人生存の情報、初の日朝首脳会談 5人は帰国」。拉致問題はまだ解決したわけではなく、継続して報道され続けているので社会的な関心の高さは1位でもおかしく無いと思ったなりが2位なりか。3位は「雪印食品が輸入牛肉を国内産と偽装 社長引責辞任、会社解散へ」。「偽装」はその後の日本ハム事件も含め今年前半の大ニュースだったなりよね。4位は「日韓でサッカーW杯、日本は初の決勝T進出」。今年を象徴するという意味ではこれが1位でも良かったように思うなりが、やはり関心の中心が若い人だったこともあって票が伸びなかったのかもしれないなり。まあ決勝にでも進出していたら、もう少し捉え方が違ったかもしれないなりが。以下5位「鈴木宗男議員をあっせん収賄容疑で逮捕」、6位「瀋陽の日本総領事館に駆け込んだ北朝鮮人男女を中国当局が拘束」、7位「みずほ銀行でシステム障害 金融庁が業務改善命令」、8位「住基ネットが稼動、一部自治体は参加見送り」、9位「田中真紀子外相と野上外務次官を更迭 NGOで国会混乱」、10位「田中真紀子前外相が議員辞職 秘書給与疑惑で引責」と続くなり。皆さんの今年1番のニュースは何だったなりか?コ○助は明るい話題に一票を投じたいので、やっぱりW杯なりかねぇ。個人的に大きなニュースといえばパソコンが相次いでクラッシュしたことなりが(笑)。小さい・・・小さいニュースなり。www.asahi.com/02-03/top10/index.html

asahi.com年末年始特集「昭和10年版 アサヒコムがあったら」。 何だかちょっと面白かったので紹介を。表題の通り昭和10年のニュースをasahi.comのフォーマットで掲載しているなりが、当然タイトルやメニューは右から左に「版年十和昭 ムコヒサア」。最初「ムコヒサア」って何のことかと一瞬思ってしまったなり(笑)。12月10日くらいから記事がアップされているなりが、結構頻繁に更新されていて、「けふ日米電話開通 本社から第一声」「海外クレヂットを政府へ差し出せ 伊國政府令を發表」「オリムピツクを目指して陸上陣容の第一候補決定」といったニュースが並んでいるなり。各記事は当時の新聞のスキャン画像になっているので読みにくいのが残念なりが、目を凝らしてじっくり見れば何とか読めるのではないかと。個人的には「明治チヨコレート」と「主婦之友」の広告がレトロで好きなりね。ぜひぜひ。www.asahi.com/02-03/showa/index.html

NAVER Japan、サイトへのリンク数が分かる「リンクサーチ」を開始。サイトを運営していると、「いったい自分のサイトはどのサイトからリンクを張られているのだろう」というのが気になるもの。Narinari.comも開設以来多くのサイトの方々にリンクを張っていただいて育てて頂いた部分が大きいのでコ○助も昔から「どのサイトにリンクを張ってもらっているのか」は気にしているなりよ。それを調べるには「Referer(リファラー)」を使うのが最も一般的なりが、他にもgoogleで自分のサイトのURLを入れて「http://www.narinari.com/へリンクしているページの検索」を選べばある程度は出てくるので、コ○助はこれまで両方を併用していたなりね。NAVER Japanがサービスを始めた「リンクサーチ」は、これをもっと分かりやすく、他のサイトと比較できるかたちで提供するもの。例えば「http://www.narinari.com/」を検索すると、「上記のサイトは以下2,324件のサイトからのリンクがあります」と、NAVER Japanが収拾してきた「http://www.narinari.com/へリンクを張っているサイト」の一覧が出てくるなりよ。サイトを用意されているカテゴリに登録してあげると、そのカテゴリ内での「リンク数」ランキングが出ていたりして、結構楽しめるなり。恐らくサイト管理者以外はあまり楽しむことも、利用する機会も少ないかもしれないなりが、サイト管理者の方は必見なりね。ぜひお試しあれ。意外なところからリンクを張られていることが発見できたりして、面白いなり。[NAVER Japan「リンクサーチ」][Narinari.comリンクサーチ結果]www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/1211/naverl.htm

カフェグルーヴ、「cinemacafe.net」を大規模リニューアル。コ○助も好きで利用させていただいている「cinemacafe.net」が、ガラッと趣を変えてリニューアルしていたなり。総合映画情報サイトは数多くあるなりが、「cinemacafe.net」は独特なお洒落感があって雰囲気が好き。これは「cinemacafe.net」を運営しているカフェグルーブという会社の社員の男女比が3:7で女性が多いということにも大きく関係しているのだと思うなりが、掲示板なども殺伐とした空気が無くて居心地が良いなり。まあ企業系サイトで殺伐としているところもそうそうあるわけでは無いなりが、しっかりと管理が行き届いていて、良い感じなりね。リニューアル後はブロードバンド対応を謳っているようで、CM予告編などの動画情報を充実させていく計画のようなり。まだ新コンテンツが完成していない部分が若干見られるなりが、今後の展開に期待なりね。個人的に楽しみなり。www.cinemacafe.net/

「2002年最悪のウィルスはKlez」、英Sophosが調査結果を発表。数年前からウィルスが爆発的に広まるようになって来たなりが、今年の「Klez」は酷かったなりよね。コ○助のところにも未だに定期的に来るなりよ(笑)。私用で使っているメールアドレスにはさほど来なかったなりが、Narinari.com上で公開している「webmaster@narinari.com」と「ad@narinari.com」のメールアドレスは最盛期には1日50〜60通くらいの「Klez」がやって来たなり。「Klez」は差出人の偽装を行うため、本当の差出人が分からないという特徴があるなりが、衝撃的だったのは「Narinari.com」という差出人から「Klez」がやって来たこと(笑)。コ○助はWindowsではメールの設定すらしていないのでコ○助がウィルスをばらまいている事は有り得ず、完全に偽装されていたなりね。あれはビックリしたなりよ。パソコンの普及と共に広がりを見せるウィルス。来年以降も確実に広まると思うなりが、アンチウィルスソフトなどでしっかり予防を致しませう。www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/1205/sophos.htm

ぐるなび、レストラン情報の「ぐるなび香港版」を開始。 国内の飲食店情報が満載の「ぐるなび」は重宝するのでコ○助もよく利用しているなりが、日本を飛び出して海外版がスタートしたなり。第1弾は香港で、今後台北、上海、北京とエリアを拡大していく予定なのだとか。コ○助は香港大好きっ子なので早速「ぐるなび香港版」を見てみると。「魚や一丁・・・『ここ一軒で北海道!』」って、おい(笑)。コ○助も学生時代にお世話になった「魚や一丁」が香港にも出店しているなりか。ちょっと驚き。それは良いとして、まだ登録されている店舗数が少ないので今後に期待したいところなりが、日本語が使える店かどうかが判別できるように紹介されているのはユーザーフレンドリーかもしれないなりね。日本国内と同様、ぐるなびクーポンも用意されているようだし、香港に行く機会のある人はぜひチェックしてみて下さいませ。[ぐるなび ご当地グルメ海外版 香港]www.news.searchina.ne.jp/2002/1203/enterprise_1203_001.shtml