コールドプレイが、12作目を最後に、アルバム作りを終了することを発表した。

ニューアルバム「ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ」を10月15日にリリースする同バンドだが、その後、3枚のアルバムを発表した後は、新作を作るつもりはないとフロントマンのクリス・マーティンが明かしている。
英アブソリュート・ラジオへの出演時、クリスはこう語った。
「あと数作のアルバムで、アルバム作りを止めると思う」
「ジョークじゃないよ。本当さ。12枚出したら、僕らのカタログは終わりを迎えるだろう」
しかし、完全に引退するという意味ではないそうで、現在44歳のクリスは70代に突入してもライブ活動はしたいと意欲を見せている。
「でもライブは一緒にやりたいと思うんだよね」
「だからストーンズみたいに、僕らも70代後半になってもまだツアーが出来たらいいな」

一方、先日リリースした「マイ・ユニバース」でBTSとコラボ出来たことはとても嬉しかったそうで、「あの曲を最初から最後まで彼らと出来たのは、すごく良かった」「かなり変なアイデアだから、紙面で見ると良いとは全く思えないものだったけど、僕らの内にあるボーイズグループさと、彼らの年老いたバンドさを引き出して中年バンドでコラボが出来た」と続けた。