イルカが“テレビ好き”であることが、最近の研究で分かったという。

米フロリダ州キー・ラーゴにある、イルカおよび海洋哺乳類の保護施設がこのたび行った研究では、水槽のガラス越しに動物学者デイビッド・アッテンボローの自然ドキュメンタリー「プラネットアース」やアニメ「スポンジ・ボブ」などを見せたところ、一部のイルカが非常に興味を示した。
頭を上下に振ったり、ガラスに押し付けたりという好奇心を示す兆候を観察した結果、ハンドウイルカよりもシワハイルカのほうが顕著な興味を示し、雌よりも雄のほうが大きな反応を見せていたそうだ。