女優の北川景子(31歳)が12月31日、「スタジオパーク 大みそかスペシャル」(NHK総合)に出演。女優デビューとなった「美少女戦士セーラームーン」について語った。

2018年の大河ドラマ「西郷どん」で篤姫役を務める北川の、女優となる契機になった作品が「セーラームーン」。最初に役が決まった時には「私は才能があるんだな」と思ったそうだが、すぐに現場の厳しさに直面。台本でバコーンとはたかれるようなこともあり「どうしよう、親にも殴られたことがないのに」と、厳しく怖い1年目だったという。
番組には、セーラーマーキュリーを演じたモデルの泉里香(29歳)もVTRで登場。撮影時は泉が中学生、北川が高校生。電車で一緒に撮影所に通っていたが、北川には高校生離れした異様なオーラを感じていたという。またダンスの練習など泉がついていけずトイレで泣いている中でも、北川は日に日にレベルアップして行き、「やばい、私置いていかれると思って。本当に…はぁ、すごいなって思ってました」とコメントした。

VTRを受け「いやいやいや」と謙遜する北川。当時のオーラについては「何ですかね、殺気立っていたんですかね。血の気も多くて若くて。生き残ろうという思いです」と当時を懐かしそうに振り返った。
Twitterなどネットでは「北川景子さんは、セーラームーンという作品を、ホントに大事にされているんだろうなぁ」「泉里香もセーラームーンだったんだ!」「ホントきれい。こういう大人になりたい」「黒歴史化しないのがいいね」といったコメントが寄せられている。