リドリー・スコット監督が「ブレードランナー」のさらなる続編製作の可能性があると語っている。

ライアン・ゴズリング、ジャレッド・レトが出演する続編「ブレードランナー 2049」でプロデューサーを担当したスコットは次のように語った。
「『スター・ウォーズ』のジョージ・ルーカスは(シリーズ化を)証明しているよね。(ブレードランナーの続編も)もちろん可能性はいつもあるさ。それに彼が『スター・ウォーズ』を作りあげてきた方法には目を見張るものがあるね」
またスコットは、自身がメガホンを執った「エイリアン」シリーズでもルーカスの手法を真似ようとしていたと明かしている。
「『エイリアン』をシリーズ化する時には(ルーカスを)参考にしたんだ。当時は続編を作るつもりはなかったからね」
「でも突然『(続編を作らないのは)バカげてる』って気づくのさ。続編は作った方がいいんだよ」
今年10月27日に日本公開となる、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品「ブレードランナー 2049」では、ハリソン・フォードが1982年のオリジナル作品で演じたリック・デッカード役を続投している。