女優の田中美奈子(49歳)が、11月1日に放送されたバラエティ番組「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)に出演。19歳のときに骨折したまま臨んだ水着撮影のエピソードなどを語った。

この日番組では、40代の男女タレントが厄年についてトークを進める中で、19歳のときに交通事故に遭ったと語り始めた田中。当時、千葉・船橋に住んでいた田中は、友人に届け物があるため駅まで原付バイクで向かっていたとき、「居眠りバスに突っ込まれたんです。それでバーンって吹っ飛ばされて」。この事故により、「右手骨折でひざグチャグチャ」という大けがを負ったそうだ。
幸い、命に別状はなかったが、大変だったのは「ちょうどそのときに、レナウンのイエイエガールっていうオーディションがあって(合格したばかりだった)」。「こんなことがあったら下ろされてしまう」と思い、医師からは「3週間入院」と言われたものの「院長とケンカして次の日退院して、水着の撮影に行きましたよ」と壮絶な状況だったという。
そうしてまで臨んだ「右手骨折でひざグチャグチャ」の状態での水着撮影は、「膝立ちで(けがを隠し)、腕をこうやって(※見えないように無理矢理後ろのほうに回すジェスチャー)、笑って」と、これもまた大変だったようだが、その水着記事は「小っちゃいのしか載らなかったの。週刊誌に」と明るく振り返った。