「這えば立て立てば歩めの親心」というように、親は赤ちゃんのすくすくとした成長を望んでいるものだが、あまりに早い成長に戸惑っている事例が話題を呼んでいる。

インドに暮らす1歳の男の子の両親は、いまから半年ほど前、息子の身体的な異変に気がついたという。息子は男性器が異常なほど大きく成長していたのだ。
男の子の性器はすでに勃起もするなど完全に大人の男性のものであり、さらにひげや声変わりの兆候なども。心配になって病院で診察したところ、少年は「思春期早発症」と呼ばれる症状で、25歳相当の男性ホルモンを有していることがわかった。
インド地元紙など複数の報道によると、現在、症状を和らげる薬を与えられているそうだが、ネットでは「1歳で思春期だなんて…かわいそうに」「子供の頃早く大きくなって欲しい、と切望したものだが早すぎるのも問題か」「副作用がなければ、うらやましくもあるのだけれど」「すると、俺には思春期が来なかったってことか」「何でも普通が一番」とさまざまな意見があるようだ。