大好きな海の中で絵描く画家、子どもの頃から抱いていた夢を実現。

2014/03/17 10:27 Written by Narinari.com編集部

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太平洋に面するペルー北西部の街、タララ。ここに、子どもの時に思いついた「海中で絵を描く」夢を実行に移し、活動している画家がいるそうだ。まだ昨年から始めたばかりだが、すでに16枚の絵を完成させて展覧会まで開いているそうで、大好きな海の保護に対する認識を広めたいと意欲を見せているという。

Facebook公式ページによると、海の中で絵を描いているのは、ペルーで20年以上画家として活動をしている45歳のパスカル・ミンベラさん。タララ近郊、海沿いの街で生まれ育った彼は、小さい時から学校のコンクールで入賞するほど絵を描くのが大好きだったという。そして絵の勉強を重ねてプロの道へと進み、子ども時代から身近な存在で、魅了されてきた海の世界を題材にした作品を描き続けて来た。

そんなミンベラさんが、昨年から「人とは違う何かをしたい」と考えて始めたのが海中に潜っての創作活動。そのアイデアは子ども時代に思い描いたものだったそうで、大好きな2つを融合させた単純な子どもの夢を、45歳の大人になったいま実行してみたという。これを機に、以前は「船や魚、ビーチに波」と海岸から見える景色を描いていた彼の作品は、太平洋の海中で見た世界を描いたものへと変わっていった。

彼が絵を描いている様子の一部は、「Pintura Submarina - Presentacion Pascual Mimbela」(http://www.youtube.com/watch?v=Jlh0ZJYrJnY)という動画でも紹介されている。ボンベを背負ってダイバーの格好をしている彼は、多くの海草が漂うタララの海底に潜り、黙々と指を使って絵の具をキャンバスに塗っていく。そして出来上がった数々の作品は彼のFacebook内で紹介されており、海中を泳ぐイルカや魚、時には絵筆を持つ自分の腕など、目に入る様々な景色を題材にしているようだ。

「海の深さを自分自身で、自分の目で認識したかった」と、海中での創作活動を始めた理由を語るミンベラさん。小さな頃から思い描いていた夢だけに、現在は海中での活動に意欲的に取り組んでいる。

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