秋はアジア3大災害映画対決、中国の「超強台風」や韓国の「ツナミ」上陸。

2010/08/11 18:53 Written by Narinari.com編集部

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自然災害や天変地異などに直面した人間がパニックに陥りながらも、それらに立ち向かっていく姿を描くという、ハリウッド映画の典型的なジャンルとも言えるディザスター・ムービー(災害映画)。しかし、今秋はハリウッドではなく、日本、中国、韓国それぞれのディザスター・ムービーが公開される。日本映画の「THE LAST MESSAGE 海猿」、中国映画の「超強台風」、そして韓国映画の「TSUNAMI-ツナミ-」だ。

中国の「超強台風」は、2008年に開催された第21回東京国際映画祭コンペティション部門で、迫力ある映像と壮大な人間ドラマが話題を呼んだ作品。日本公開までは時間を要したが、熱狂的なファンの声に応える形で、ついに9月25日からの劇場公開が実現した。

同作でメガホンを執ったのは中国の名門北京電影学院出身で、世界的巨匠チェン・カイコー監督(「さらば、わが愛/覇王別姫」など)やチャン・イーモウ監督(「HERO」など)と同期のフォン・シャオニン監督。史上最大の巨大台風に立ち向かう市長と市民の熱い人間ドラマを壮大なスケールで描いているのだが、その最大の特徴はCGに頼らない、精巧なミニチュアワークを駆使して撮られた映像にある。

巨大津波に巻き込まれる漁船、凄まじい破壊力を伴う暴風雨によって流される家や車などなど。その映像はシャオニン監督が「これまでの中国映画では実現できなかった世界レベルの映像を目指しました」と豪語するほどだ。

一方の「TSUNAMI-ツナミ-」は、韓国で2009年7月に公開され、同国歴代4位の興行記録を樹立したヒット作。釜山に迫り来る高さ100メートル、時速800キロの“メガ津波”がテーマで、こちらは大規模な津波をCGで表現している。ちなみにCG製作には「スター・ウォーズ」や「デイ・アフター・トゥモロー」など、超大作映画を手がけたCGプロデューサーのハンス・ウーリックを起用。まさにハリウッドばりの映像表現にこだわった作品だ。

9月18日に「海猿」、9月25日に「超強台風」「TSUNAMI」と、ほぼ同時期に公開されるアジアのディザスター・ムービー3作品。それぞれを見比べて観るのも面白い楽しみ方となりそうだ。

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