「毛のない猫にタトゥー」巡りネットで議論、虐待か飼い主の自由か。

2010/06/10 14:53 Written by Narinari.com編集部

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一般的に猫は、柔軟な身体に大きな目、触り心地の良い毛といった特徴を持つが、品種がたくさんあれば、それらには当てはまらない個性的な種類もいる。極端に短い産毛のような毛に覆われ、無毛で肌が露出しているように見えるスフィンクスもそのひとつ(※そのため「毛のない猫」とされることもある)。「カナディアン・ヘアレス」とも呼ばれ、特に欧米の愛好家に人気の品種だ。ロシアでは、このスフィンクスの肌にタトゥーを入れる、もしくはタトゥーシールを貼る飼い主がここ数年増えているそうだが、ネットではその姿を見た人々の間で議論を呼んでいる。

今年3月にこの話題を紹介した、ブログ「スフィンクスキャット・ブログ」(http://www.sphynxcatblog.com/sphynx-cat-news/sphynx-cat-tattoo/)によると、流行が始まったのは2年ほど前かららしい。同ブログのエントリーではタトゥーを入れたスフィンクスの写真を並べ、これらを見た人々の間で「憎しみと好奇心」の相反する論議を呼んでいるとつづっている。サイトの名前からも分かる通り、スフィンクス好きと見られるこのブロガーは“個人的な見解”と断った上で、タトゥーを施すのは「残酷」と批判的だ。

また、ブログメディアの「Environmental graffiti」(http://www.environmentalgraffiti.com/bizarre/news-strange-scandalous-or-sexy-sm-tattooed-sphynx-cats-pics)では、レザーの衣装をまとったモデルのようなスフィンクスの写真を紹介。猫にタトゥーを入れるロシアの彫り師を取材したニュース映像なども織り交ぜて、この流行を伝えている。

こうしたスフィンクスの姿を見たネットユーザーの間でも、飼い主の行動に疑問を感じる人は少なくない。「スフィンクスキャット・ブログ」には、「うんざりする。動物虐待だ」といった否定的なコメントが寄せられているほか、6月9日に投稿された画像をきっかけに議論が始まった米ソーシャル・ニュース・サイトのDiggでも嫌悪感を示すコメントが多く並んでいる。ファッション感覚で猫にタトゥーを入れるのは虐待か、飼い主の自由か。皆さんはどう思う?

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