子どもの激しいダンス巡り物議、セクシーな衣装と振り付けは是か非か。

2010/05/19 15:10 Written by Narinari.com編集部

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どこの国でも、人気歌手は子どもたちの憧れ。その美貌や格好良さをマネして、気持ち良く歌ったり踊ったりする子どもは多い。圧倒的なダンスパフォーマンスと歌唱力を見せるビヨンセも米国の女の子たちから羨望の眼差しを受ける1人だが、そんなビヨンセの楽曲に合わせてダンスコンクールでパフォーマンスを披露した女の子5人が、いま物議を醸している。

問題となっているのは、今年4月10日にカリフォルニア州ポモナで開かれたダンス大会「World of Dance Los Angeles 2010」に出場した、8歳と9歳の少女5人組。ビヨンセのヒット曲「Single Ladies」に合わせて踊る5人のダンスは、米国のニュース番組で放映された映像などを含め、YouTubeをはじめ多くの動画投稿サイトに投稿されている。

そのうちの1つ「LITTLE GIRLS DANCING TO SINGLE LADIES」(http://www.youtube.com/watch?v=m8rZDog2Wv4)を見ると、少女らは赤と黒のミドリフトップ(短い丈のタンクトップ)に、ホットパンツを身にまとい、激しいダンスを披露。ビヨンセ顔負けの小刻みな動きと、5人が織りなすフォーメーションからは厳しい練習の跡もうかがえる。2分余りのパフォーマンスを終えた彼女らには会場の観客も大歓声で応えており、入賞はならなかったものの、十分コンクールを盛り上げたようだ。

ところが、このダンスの映像がYouTubeやメディアで注目されると、内容が年齢に相応しくないと非難の声が挙がった。実際、複数の動画のコメント欄には「少女らが幼すぎるので、この映像は賛成できない」「こんなことを子どもにさせるなんて」など、拒否反応を示す意見が多く見られる。「いい仕事をしているよ」と、肯定的に捉える声は極めて少数だ。

また、メディアはこぞって専門家の意見を紹介しているが、その多くはこのような“魅せ方”を子どものうちに知ってしまうことに懸念を示し、子どもと性の問題への警鐘を鳴らしている。

一方で、中には正反対の意見の専門家も。児童心理学者でアラバマ大学のビビアン・フリードマン教授は、動画の中で観客が称賛していることから「パフォーマンスはセクシュアルではなかった」(ABCより)と見ている。また、出場した女の子の父親はABCに対し、ダンスは「完全にノーマル」と主張。そして、衣装やダンスは「完璧にしようとしただけ」と、純粋なビヨンセに対する憧れだと語ったという。

米国では意見が分かれているこの動画、皆さんはどう思う?

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