21世紀の音楽? ヤマハが全く新しいコンセプトの電子楽器を発売へ。

2008/04/26 23:32 Written by コ○助

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エレクトーンやシンセサイザー、エレキギターなど、世の中には「電子楽器」と呼ばれる楽器はいくつもあるなりが、多くはピアノやギターといったアナログの楽器と似た部分を有したもの。テルミンのように演奏法や形状まで突き抜けた独自性を持つ「電子楽器」はそう多くはないなりよ。存在していたとしても、なかなか定着するには至らず、淘汰されてしまったものも少なくないなりね。

それだけに、全く新しい「電子楽器」を世に送り出すのは難易度の高いことなわけなりが、4月25日、ヤマハから「TENORI-ON」(テノリオン)なる斬新な「電子楽器」が発表されたなりよ。その触れ込みは「21世紀の音楽インターフェース」。「音楽の知識がなくても視覚的・直感的に作曲/演奏することができる」楽器だというなり。

「TENORI-ON」は正方形のボード状の本体(縦横約20センチ)に、16×16個のLEDボタンを配置した不思議な楽器。ボタンは基本的に垂直方向が音階、水平方向が時間(音階の演奏順)を表していて、感覚的にボタンを押していくことで演奏をするなりね。音色は253種(AWM音源)搭載しており、ほかに音色や発音の長さ、演奏スピード、テンポ、音量を自由に変更できるそう。

もともと「TENORI-ON」のコンセプトは、メディアアーティストの岩井俊雄氏が発案したもので、ヤマハは2002年頃から岩井氏と開発に着手。2004年には最初の試作品が完成し、世界のアートフェスティバルや音楽フェスティバルに出展しながら、商品化に向けて完成度を高めてきたなりね。まだ発売前ながら、2005年にはグッドデザイン賞のインタラクティブデザイン賞を受賞したほか、昨年は米誌「PC World」が2007年の「The 25 Most Innovative Products of the Year」に選出。さらに昨年9月からテスト販売が始まった英国では、プロのDJやミュージシャンから好評を得て、好調な売れ行きを見せたというなり。

公式サイトにはプロのミュージシャンが演奏したデモのMP3が公開されているなりが、何層にも音を重ね合わせることで、本格的な演奏が実現しているなりよ。実際に操作している様子を写したムービーを見ると、なにやらゲームのような光の演出と軽快な操作で、楽しげな雰囲気は伝わってくるなりね。

価格は121,000円(税込み)で、5月12日から専用サイト(http://www.yamaha.co.jp/tenori-on/)で販売受付を開始するなり。少し高価な楽器ではあるなりが、楽器の新しい可能性を開拓してくれる……かもしれない「TENORI-ON」。変わった楽器に興味がある人は、まずは公式サイトをチェックしてみてはいかが?

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