鳴り物入りで今年7月に上陸した米アップルの携帯電話「iPhone 3G」。発売当日はソフトバンクショップの前に行列が形成され完売するほどの人気ぶりだったが、その一方で搭載機能への批判が相次ぎ、ホワイトモデルの本体に自然とヒビが入るなどの苦情も寄せられている。
こうした中で、オペラ歌手でタレントの森公美子が自身の公式ブログで「iPhone」の操作に苦戦していることを明かし、操作性の悪さやソフトバンクショップ店員の対応を猛烈に批判した。
「iPhone」批判を行っているのは、「iPhoneにしたらね」と題された10月27日のエントリー。冒頭から「最悪なお知らせします」とつづっており、「PCでそのアドレスに行かないと、今までの電話張拾えないし!」「インターネット観るにしたって、字がちっちゃくて! 疲れる!!」など操作性の悪さなどを激白している。
また、ソフトバンクショップ店員の対応についても「店員は料金の説明に必死で、使い方などは教えてくれない、僕持ってないので〜って替われ替われ替われ替われ替われ替われ替われiフォン(原文ママ)持ってる奴に替われ替われ替われ替われ・最低です」と怒り心頭の様子だ。
そのため、「iphoneの使用にあたっては! かなり暇でiphoneと向き合う時間が沢山ある人が側にいるか? 近所、家族、にAiphone(原文ママ)を持って居る人のみの仕様です!」「iPodもってるならiphone要らないわ!」「解約したい!」などと結論した。
さらに「クーリングオフしようとしたら、だめなんですよ!説明書にクーリングオフの名前が無かった! 解約だけが光ってたこれ? ちょいと日本の販売的な法律に? ギリギリな感じ??」として、「売りつけりゃいいって事ね! そんな商売ヤバイ!」とソフトバンクへの批判もしている。かなり際どい内容だが、「どうせDoCoMo愛用者20年の私には、ソフトバン○のCMは来ないから、平気で言える!!」のだとか。
森公美子は、3日後のエントリーでも「iPhone」の操作にまだ戸惑っていることをつづっているが、「流行りに乗ってしまった私が悪い」と反省もしているようだ。