マジコン訴訟に朝鮮日報は「任天堂の態度は少々受け入れがたい」。

2008/08/01 17:25 Written by Narinari.com編集部

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任天堂とメーカー54社が、違法なゲームのROMイメージを起動できる「マジコン」の輸入・販売業者を提訴したことが大きく報道されたが、それに先だって、「マジコン」の本場・韓国でも、任天堂の現地法人が同様の訴訟を起こしている。韓国の裁判では、すでに7月に業者への罰金と販売差し止め命令が出されいるのだが、この動きに対する朝鮮日報の論調が酷いと、ネットで批判の声が上がった。

問題となっているのは、朝鮮日報のウェブ版が7月31日付けで報じた「不法コピー退治に乗り出した韓国任天堂」という記事。この記事は「不法コピーは悪いことです」と認めつつも、「韓国任天堂の態度は少々受け入れがたいもの」と、任天堂が起こしたアクションに疑問を投げかける内容だ。なぜ、違法なものに対する行動を起こした韓国任天堂が責められているのだろうか。

記事では、日本には「クラブニンテンドー」のような正規品購入者への特典があるのに、韓国にはないこと、ゲームの価格が韓国は相対的に高いことを挙げ、正規品を購入する「理由」が日本と韓国では異なると説明。また、「少し前まで電気街ではニンテンドーDSを買うと、不法コピー機器R4の購入を勧める業者がたくさん存在していました。韓国任天堂はなぜ初めから積極的に対応しようとしなかったのでしょうか」と、最初から取り締まらなかった任天堂を責めるような表現を用い、さらに専門家の「R4を使ってただでゲームソフトを入手できることで、ニンテンドーDSの販売が増えるため、韓国任天堂が事実上野放しにしたのではないか」との意見を紹介している。

この論調に、日本のネットユーザーからは批判が続出。「そもそも『正規品購入の特典がないからコピー商品が流通する』という発想がおかしい」「R4(※マジコン)を取り締まらなかったのは任天堂が悪いのか」と、韓国の違法コピーに対する考え方に「論点がずれている」との声が多い。

朝鮮日報は韓国最大の日刊紙。韓国で最も古い歴史を持つ新聞社でもある。

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