最近は映画「蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜」でチンギスハーンの母役を好演、テレビでも時代劇を中心に活躍している女優・若村麻由美。40歳になった今もなお、昔と変わらぬ美貌を保ち続けているなりが、2003年、36歳のときにに入籍、翌年そのことが発覚して周囲やファンを驚かせたなりよね。驚いたのは前触れなき入籍報道だったから……というよりも、そのお相手がかなり異彩を放っていたから。渡辺謙との不倫(当時)も噂された若村麻由美が選んだお相手が、体重100キロを超えた巨漢にして、新興宗教団体「釈尊会」の小野兼弘会長という、あまりに意外なお相手だったからなりよ。
結婚後は週刊誌を中心に、小野兼弘会長と若村麻由美、そして渡辺謙と由美子夫人(当時)の4者を取り巻くゴシップ報道が過熱。簡単にまとめると、渡辺謙の離婚原因となった由美子夫人の借金問題の一因が「釈尊会」であり、また、若村麻由美と渡辺謙の不倫について由美子夫人が相談していたのが小野兼弘会長だった……という、かなり複雑怪奇な話なのでここでは割愛するなりが、詳しく知りたい人はネットで検索すればすぐに情報が出てくるので探してみてくださいなり。
さて、そんな小野兼弘会長が急逝したなりよ。スポーツ報知によると、2月頃から体調を崩していたなりが、4月18日午後2時頃に容態が急変。そして、午後5時頃には亡くなったというなりね。死因は肝不全、54歳の若さだったなり。
若村麻由美はマスコミ各社にファックスを送っているようなりが、「あまりにも突然のことで、この事実を受け入れることがまだできません」と悲しみに暮れている様子。「お釈迦様の前でプロポーズされた」「少年のような心を持っていらっしゃる」とノロけた結婚会見からわずか3年目での夫の死は、あまりに唐突なりよね……。気の毒としか言いようがないなり。
自身も信者であり、結婚時には「教祖の妻」としての決意も語っていた若村麻由美なりが、今後、小野兼弘会長の他界によって「釈尊会」とはどのような距離感を保っていくのかも気になるところなり。