レッドソックスのファン暴走で、死者も。

2004/10/22 11:45 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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MLBのプレーオフ。たった今テレビでナショナル・リーグの決勝シリーズの最終戦を観つつ、手に汗握る状況のウォール真木です。今晩は。ワールドシリーズに進むのは、果たして我らがセントルイス・カージナルスか。それとも敵ヒューストン・アストロスか…。今晩で全てが決まります。勝ってくれぇ、カージナルス!!

ところでアメリカン・リーグ決勝シリーズの方は、昨晩ボストン・レッドソックスがヤンキースを征し、一足先にワールドシリーズへ駒を進めました。シリーズ戦でヤンキースが3-0とリードしてからの4連勝。レッドソックスのファンは、もう嬉しいなんてモノじゃないでしょう。レッドソックスとヤンキースは同じ東部チームであり、永遠のライバルと言われています。その理由のひとつに、レッドソックスには「バンビーノの呪い」と言うヤンキースにちなんだ逸話があります。

バンビーノとは伝説のプレーヤー、ベーブ・ルースのこと。1914年から1919年の間、ベーブ・ルースはレッドソックスの選手でした。彼が在籍した6年の間に、ボストンは3回もワールドシリーズで優勝しています。

しかし1919年のシーズンオフ中に、レッドソックスは金銭目当てにルースをヤンキースにトレードしてしまいます。その後彼がヤンキースで大活躍したのは、皆さんご存知のとおり。1920年から1934年の間に、リーグ優勝が7回、ワールド・チャンピオンが4回と、それこそチーム活躍の立役者となりました。

対照的にレッドソックスはベーブ・ルースの放出の後、今日まで一度もワールドシリーズを制していません。それゆえにバンビーノの恨みが今でも消えないと言われているのですね。

話はそれましたが、そんないわく付きのライバルであるヤンキースを破ったのですから、ボストンは昨夜大騒ぎだったに違いありません。実際球場周辺では、車に乗り上げて踏みつけてグシャグシャにするわ、火はつけるわ、近所の看板を壊したり…とかなりの大騒ぎだったそう。警察が出動して鎮圧するハメになったんだそうです。

まあ嬉しいのは判るのですが、ちょっと行き過ぎたファンもいたそうで。この騒動で8人が逮捕、16人が病院送りとなったとか。そして混乱に巻き込まれ21歳の女性が亡くなってしまったと、警察が発表しました。

こういうお祭り騒ぎで死者が出てしまうのは本当に残念なことですねぇ。ご冥福をお祈りいたします。

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