映画「タイムライン」の製作陣インタビュー。

2004/01/10 16:37 Written by コ○助

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先日、「タイムライン」の予告編を観たコ○助の第一印象は、「またタイムマシン映画か」といったものだったなりよ、確か。いや、決してタイムマシンを題材にした作品が悪いというわけでは無いなりが、「タイムライン」のストーリーは、タイムマシンに乗って14世紀に行ってしまった父親を捜しに行くというもの。行った先の14世紀で、当時の人たちとの交流、恋愛、そして戦いなどを描いているわけなりが、タイムマシン映画に付き物の「過去で何か起こすと未来が変わる」というお決まりのパターンにやきもきしながらストーリーが展開するようなりよ。コ○助は試写会を観たわけでも無いので確かなことは言えないなりが、予告編を観た限りでは、そう読みとれたなり。

でも、そんなストーリーは、これまでもたくさん観てきたような気が。「ドラえもん」だって、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」だって、「戦国自衛隊」だって、同じようなテーマで作品が描かれていたように思うなり。20年も前からあまりストーリー的に進歩のないタイムマシン映画。いや、それはもちろんタイムマシンという乗り物の性質の問題もあるので仕方ないのかもしれないなりが、この作品の原作をヒットメーカーのマイケル・クライトンが手がけていることに腹立たしさを感じるなり。別に怒ることでも無いなりが(笑)。まあ、マイケル・クライトンほどの人が、なぜそんなベタな題材を選ぶのかなぁ、とちょっと疑念を抱いてしまったなりね。もちろん、観てみたら「すっげー面白い!」ってなことになるかもしれないなりが、どうなりかねぇ。ちなみに監督は「グーニーズ」や「マーヴェリック」、「リーサル・ウェポン」シリーズのリチャード・ドナー監督。コ○助が中学生くらいの頃によく観ていた作品の監督なりが、今どきの監督では無いなりか。

「光り輝くよろいに身を包んだ騎士が存在した時代の物語をかいてみたかった」(マイケル・クライトン)
「現代人が14世紀に放り出される。この非常に恐ろし状況を、登場人物といっしょに『脱出できるのか。中世に残ることになるのか』と感じながらみてほしい」(リチャード・ドナー監督)

監督、それは「戦国自衛隊」で十二分に体感したなり!と、いうわけで、「戦国自衛隊」の西洋版くらいのライトな気持ちで観てみると良いかもしれないなりね。全く違ってもコ○助は保証しないなりが(笑)。

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