富士写真フイルムのデジカメ、その代名詞的なかたちでもある縦型のスタイル。このスタイルのデジカメは長く人気を博してきているなりが、画素数も今回の新製品で630万画素に到達したなりよ。630万画素なんて、一昔前には数十万円もするようなプロシューマのデジカメだと思っていたなりが、それがコンシューマレベルまで下りて来たなりね。コ○助は150万画素の頃の「FinePix 700」を所有していただけに、この縦型スタイルで630万画素というスペックに、実に感慨深いものがあるなり。またちょっと欲しくなってきたかも。
発表された「FinePix F610」の主なスペックは以下の通り。
・有効630万画素のCCD
・最大記録画素数は1,230万画素相当
・1.8型約13.4万画素のCGシリコンTFT液晶モニタ
・光学3倍ズームレンズ
過去の縦型に比べて液晶モニタがかなり大きくなっていて、使い勝手は良好っぽいなりね。ちなみに、富士写真フイルムによると、「光学3倍ズームレンズ一体型コンパクト機で、有効630万画素/最大記録画素数1230万画素はF610が世界初」と、やや回りくどいなりが、とにかく世界初のマシンだそうで(笑)。実売は6万円前後と意外と安いので、とにかく高画素のモデルが欲しいという人はぜひぜひ。