今季は開幕前から練習試合などで好調をアピールしている高原選手。2日のドイツ・ブンデスリーガの開幕戦(ハノーバー戦)では後半から出場したものの見せ場無く終わってしまったなりが、9日にアウェーで行われたボーフム戦では初先発。この監督の期待に応えた高原選手は、前半19分にチームの先制弾となるゴールを右足で決め、今季初得点をマークしたなり。開幕前から続く好調は、しっかりと持続しているみたいなりね。
「Jリーグ得点王」の看板を引っ提げて昨シーズンドイツに乗り込んだ高原選手なりが、昨シーズンは思ったほどの成績を残すことができなかったなりよね。これには、開幕前の準備段階でチームに合流していなかったために、連係プレーなどに戸惑っていたことなどが理由と言われているなりが、まあ単純に考えても1年目は戸惑うことも多いだろうし、いきなり活躍しろというのも酷な話。言葉も全然分からない中で、連係プレーをどうしろ、という難しさもあるなりからね。
2年目を迎えた高原選手は、だいぶ気持ちにも余裕ができてきたようで、開幕前から「今年はやる」というような気概に溢れていたので、それがすぐかたちになって現れてきているというのは、かなり良い兆候。今シーズンは高原選手の活躍の報を、たくさん届けて欲しいものなり。