先日、友人とオンラインDVDレンタルについて、たまたま話をする機会があったなりよ。最近急にサービスを提供する事業者が増えてきて、にわかにブームになりつつある・・・のかな、というムードはあるものの、本当にそんなに利用している人がいるのかという疑問も。ちょうどそんな疑問を持っていたのがコ○助だけではなく、友人も抱いていたので、少し話をすることになったなり。
そもそもオンラインDVDレンタルとは。アメリカでは大成功を収めているサービスで、オンラインで注文、家にDVDが宅配されてきて、返却期限までに同封されている封筒にDVDを入れてポストに投函して返却。料金はだいたいどこの事業者も月額定額制で、1回にレンタルできる本数が決められている、といったスタイルのもの。
コ○助と友人が、この手のサービスについて語り合って感じた問題点は、
・注文してから送られてくるまでにタイムラグがある。
・郵送されてくるので、ポストから抜き取られたりはしないか。
(宅配指定の事業者もあるようなので、その辺は心配ないのかも)
というのが大きな点。そもそも映画って、急に見たくなったりするもの、というのがコ○助と友人の共通の認識。どの作品、と具体的なイメージはなくとも、急に映画気分になったのでとりあえずレンタルビデオ店にGOGO!というものじゃないなりか?それってコ○助とその友人だけの話なりかねぇ。なので、少なくともこの2人にとっては、見たい時に見られないオンラインDVDレンタルにはほとんど魅力を見出すことができず、流行らないような予感がするね、という結論に達していたなりよ。
もちろん、アメリカで成功した大きな理由のひとつでもある、遠隔地で近所にレンタルビデオ店が無い人にとっては絶対に嬉しいサービスだとは思うなりよ。ただ、アメリカに比べると、日本は僻地の割合が少ないだろうし、そう思うとどうなのかなぁ、と。あ、でもそういえばコ○助のある知人の実家は宮崎県なりが、車で2時間走らないとレンタルビデオ店に行けないといった話をしていたのを聞いたことがあるような。そういう意味では、このサービスが成功する可能性はあるなりか。確たる需要があるかもしれないなりよね。と、結局結論は出せない、というのが結論(笑)。
で、表題の話題なりが、大手のレンタルビデオチェーンであるゲオが、オンラインDVDレンタルに参入。これまではバリュークリックなど、レンタルビデオとあまり関係のない企業がサービスを提供していたオンラインDVDレンタルなりが、既存店舗でのノウハウ、在庫を大量に抱えた大手の参入によって、もしかしたら一気にこのサービスが盛り上がることになるかもしれないなりね。これでツタヤが参入したら完璧なのに。
ちょっと今後の動向を見ておきたいサービスなり。