昨年の8月26日頃から6か月半で2万2088回もいたずら電話(ほとんどが無言)をかけまくった兵庫県明石市の文房具店経営の50歳の男が、偽計業務妨害の容疑で逮捕されたのだ。
なんでも、大河ドラマを見てNHKに電話で質問したときの返答に納得がいかなかったので犯行に及んだそう。1998年のというから、司馬遼太郎の「最後の将軍」を原作にした「徳川慶喜」かな。どの辺が納得いかなかったのだろう。やはり、渡辺徹の西郷隆盛かなあ。「太ってるところしか合ってねえっつーの!」とか。それとも、「女装が似合った」と言われた松平越前春嶽を林隆三がやった点か。いや、キャストのこととは限らないか。
この人、1日に246回もかけた日があったそうで、時間は自営だからいくらでも作れるとして、兵庫県から東京に2万回×通話時間、いったいぜんたい電話代はいくらだったのだろう。そしてマイラインはどこだったのだろう。気になるのだ。