1999年4月のクランクインから早くも4年近くが経過している「2046」なりが、この間出演者の降板や一からの撮り直しが伝えられるなど、一向に完成する気配が見えないなりよね。いったいいつになったら完成するのか、本当に完成させる気があるのかと王家衛監督作品のファンはやきもきさせられっぱなしなりが、「2046」に主演している梁朝偉(トニー・レオン)が語ったところによると、まだあと1年は撮影に時間を要すると見ているようなり。
「2046」は「中国返還後50年後の香港」を舞台にした近未来作品。出演者は二転三転しているのでどこまで本当の情報なのか分からないなりが、一応伝えられている情報を整理すると、梁朝偉、木村拓哉、劉嘉玲(カリーナ・ラウ)、王菲(フェイ・ウォン)、張震(チャン・チェン)、章子怡(チャン・ツーイー)、張曼玉(マギー・チャン)といったところなりか。木村拓哉は王家衛監督と激しく衝突して降板したとも言われていたなりが、和解したとか、してないとか。何だかよく分からないなりが、そんな「2046」。早く観たいものなり。