仙台ぶらり旅、三角油揚げを求めて Part1。

2006/11/01(Wed) 03:49

◇コ○助は仙台の街が大好き。子どもの頃、親と旅行で訪れた際に本気で「住みたい」と思って以来、ずっと恋い焦がれている街でもあるなりよ。街自体はかなり大きいのに、ちょっと車を走らせれば15分程度で自然がいっぱい。牛タンはもちろん、海も近いので海産物も絶品揃い。東京・仙台・沖縄。この3か所がコ○助の好きな土地なりね。

◇今年は仙台にはすでに2回訪れていたなりが、また無性に牛タンが食べたくなったので、10月下旬の某日、フラッと1泊の強行軍で仙台に行ってきたなりよ。今回の仙台行きは牛タンのほかに、もう一つ目的が。それは「絶品」との評判をずっと聞いていた、「定義山の三角油揚げ」なる巨大な油揚げを食べに行くこと。定義山は仙台の西、市街地から車で1時間ちょいくらいの場所にある観光地で、ここの名物として知られているのが「三角油揚げ」なりね。なんでも伊集院光がラジオで大絶賛していたことがあるとか、ないとか。

◇そんなわけで、話は定義山に到着して、「三角油揚げ」をまさに買わんとしているところまで一気に飛ぶなり。

◇この「三角油揚げ」を販売しているのは定義とうふ店。いくら名物といってもそこまで人はいないだろう……と余裕しゃくしゃくで訪れたなりが、お店の前に到着するとすごい人だかりが。こ、こんなに人気があるなりか……。

◇揚げたての「三角油揚げ」をその場でいただくという贅沢。そして、この分厚さ! これはすんごい油揚げなりね……。厚揚げと見間違うばかりの分厚さなりが、歴とした油揚げなりよ。外側は揚げたてのカリッ、内側はフワッ。食感のコントラストが素晴らしいなり。はるばる食べに来た甲斐があると思わせるほど、「三角油揚げ」は実にうんまい一品なりよ。あまりに美味しくて、もう一個食べてしまったなり(笑)。

◇同じ定義とうふ店で購入した豆腐の田楽。これもまた焼いた豆腐の香ばしさと、甘めの味噌の味わいが実に良かったなりね。

◇定義山は「定義如来 西方寺」という、浄土宗のお寺が有名な場所。今回の目的は「三角油揚げ」だったなりが、せっかく来たのでブラッと散策をして市街地まで戻ることにしたなりよ。散策の途中で食べた玉こんにゃくもうんまかったなり!
◇同じ定義とうふ店で購入した豆腐の田楽。これもまた焼いた豆腐の香ばしさと、甘めの味噌の味わいが実に良かったなりね。



(つづく)

参照記事

表六本木生活マニュアルとは?

ひょんなことから眠らない街・六本木で暮らすことになったコ○助の日々を綴る日記。ぼったくりやドラッグなどアンダーグラウンドな部分がクローズアップされることが多い六本木の「裏」。そんなところには怖くて全く足を踏み入れることができない弱腰なコ○助の、六本木の「表」だけをなぞった生活をご紹介。と、言いつつ日記なので、別に六本木に話題は限定せず。不定期更新。


登場人物解説

コ○助:東京に生まれ育ちながら、六本木には縁もゆかりも、そして興味もなく大人に成長。それが意図せず六本木に住むことになり、今やすっかり六本木の生活に同化。クラブなどに通うキレイな格好をした人々とは全く異なるスタイルで六本木生活を謳歌中。

てきれつ:東京に生まれ育ち、六本木にも詳しいNarinari.comのプログラマーにしてコ○助の長年の友人。「WOLFGANG PUCK」で会議をするのがお気に入り。

コジマ:生まれも育ちも東京の下町。ちゃきちゃきの(?)江戸子。Narinari.comのライターにして、コ○助の長年の友人。てきれつとコジマは、学生時代にDDIポケット関係の仕事で出会ったのがきっかけ。

ウォール真木:長野に生まれ、高校卒業後に海外へ。イギリス→米国と渡り、もうすぐ海外生活のほうが長くなるという「メリケン人」。日本人離れした言動が特徴。

 

Copyright (C) Narinari.com. All rights reserved.