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車もOEMが当たり前の時代。
03/13 21:22


こんにちは、カー用品店でのバイトがすでに4年目のエアロプレインです。車好きにとっては、整備費その他云々がかなりお安く抑えられるので非常にベストなバイトであります。

さて本題。日産自動車は三菱自動車から軽商用車「ミニキャブ」をOEM供給されることになりました。日産は軽自動車「モコ」をスズキからOEM供給(MRワゴン)されているので、これで2車目のOEMとなります。OEMというのは、(売る側から見れば)他社の製品の外っ面などを変えることにより、自社ブランドとして販売する戦略です。電化製品などで今まで多く見られた戦略ですが、最近は他の分野にも浸透してきました。

さて、このOEMですが、一般的に知られた制度ではあれ、一体どの製品がOEMなのかが分かりづらいため、俗に言う「ブランド信者」には大きなダメージを与えるものとなります。そのブランドの製造した製品を愛していた人ほど、中身が他社製と分かったときのショックは大きなものです。

OEMの代表的なものとして、無印良品があります。無印は電化製品の開発部門を持たないため、ほとんど(全部?)の電化製品がOEMとなります。無印で気に入った商品も、よーくネットなどで探すと別色別名で全く同じ製品が出ていたりすることもしばしばです。また、家電の種類でいうならポータブルMDプレイヤーなどは、一時期OEMだらけでした。よく見ると外郭やボタン配置などが全て同じなのです(今はどうなんでしょうね?最近は興味がないのでわかりません)。それに気がついたときは、さすがに苦笑いでしたねぇ。中身同じなのにメーカーによって値段が結構違いますからねぇ。あんまり大きな声ではいえませんが、カーナビなんて高価なものでさえ、OEMはこっそりと多かったりします。こんなこと、怖くてどこがOEMかなんて言えません(笑)。

そんなOEMですが、売る側にとってはこれほど都合のいいものはありません。作るほうは余った生産力を稼動させることができ、供給されるほうは開発費などを抑えることができます。もし「ブランド」といったものを度外視するなら、これほど理にかなった制度はないのです。しかし、やはり「ブランド」というものは重要な要素である場合が多く、思い切ったOEMに踏み切れない企業はそれこそたくさんあります。隠している企業もたくさんあることでしょう。

車という、一般庶民にとっては最高クラスの価格のものにさえOEMが浸透してきました。これからOEMというものは、今まで以上に広く認知され広がっていくはずです。もしあなたが「某ブランド大好き」な方でしたら、OEMにはくれぐれもご注意・・・。




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