Narinari モバイル

判明したゴッホの絵、6600万円で落札。
02/09 06:47 コジマ


昨日お伝えしたニュースの続報。

昨日の時点では、落札予想価格300万円以上なんていってたが、とんでもないのだ。東京・銀座のアート・ミュージアム・ギンザで開かれた競売の目玉となったこの油彩画は、入札開始価格が500万円となった。入札開始の7時19分に即「1500万円!」の声が上がり、20秒で3000万円、3分で6000万円、そしてわずか5分後の7時24分に6600万円で落札されたそうな。落札者は広島県吉和村のウッドワン美術館(旧住建美術館)の中本利夫館長。落札の瞬間、会場では拍手が湧き起こったという。

ゴッホ作と判明する前の落札予想価格は1〜2万円だったから、ものすごい出世なのだ。判明したのが競売の2日前だったことを考慮すると、それ以前に判明していれば落札額はもっと上がっていたのではなかろうか。競売参加者500〜600人+通りかかりの人で会場はごった返していたことからも、みんなの関心の高さがうかがえる。ウッドワン美術館は一躍メジャー美術館の仲間入りか? 落札者の中本館長は、同美術館の設立者であり、広島県廿日市市の住宅建材メーカー・株式会社ウッドワンの会長。実は同館長、2000年12月に岸田劉生が愛娘を描いた「毛糸肩掛せる麗子肖像」を3億6000万で落札して、一度世間を騒がしているのだ。同美術館にはほかにも“近代日本洋画の父”黒田清輝作「木かげ」やマイセン磁器など、多数の名品を所蔵している。

今年の夏に全国で開かれる展示会で、これらの作品とともに今回落札したゴッホの絵も出展する予定だそうで、ぜひとも見たい! という人は展示スケジュールを要チェックなのだ。

それにしても今回の作品、メディアによって「左向きの農婦の頭部」だったり「農民女性の頭部」だったり、単に「農婦」だったりと呼称が一定していない。どれがホントの作品名なのだ?




一覧へ戻る
トップへ戻る



© Narinari.com