エヴァン・レイチェル・ウッド、交際相手マリリン・マンソンを語る。

2007/07/12(Thu) 11:33

一度見たら忘れられないインパクトのある男、マリリン・マンソン。同名のへヴィメタル・バンドのフロントマンで、その細すぎる曲線の体つき、青白さを基調にした濃いメークと共に病的で強烈な雰囲気をかもし出しています。また反キリスト的な歌詞、コンサートでの演出（ナチスをイメージさせた舞台や、観客に豚の血をまくなど、衝撃的過ぎると批判も浴びている）、どれをとっても「！」な人物。

しかし彼に関して一番驚くことといえば、元奥さんと今付き合っている女性が「めちゃくちゃ美人」だということ。以前ハリウッド通信でもお伝えしましたが、彼は今年初めに、ダンサー兼モデルのディタ・フォン・ティースと離婚。たった1年の結婚生活ではありましたが、かのマンソンと、30年代のピンナップ女優を思い起こさせる美女フォン・ティース、本当に意外な組み合わせでした。そして、彼らの離婚の原因とされ、今現在マンソンと交際しているのがインディーズ映画を中心に活躍している女優エヴァン・レイチェル・ウッド。ぴちぴちの19歳です（汗）。2003年に出演した「サーティーン あの頃欲しかった愛のこと」で、15歳の若さでありながらゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)にノミネートされた実力の若手です。

しかし今回もいっちゃあいけませんが、かなり相成れないタイプの2人がカップルに……。人間自分に無いものを持っている人に惹かれることがあるとはいえ（汗）。マンソンが美人に惚れるのは判るとして、ウッドが彼に見出した魅力とは一体？

英国版「Elle」の8月号でのインタビューに答えたウッドによると、マンソンの1番のチャームポイントはなんといっても、「アイライナー」

なんだとか。確かにインパクトありますが（笑）。どうやら彼女、男性がアイメークをしているのを見るのが大好きなんだそうで、依然付き合っていたジェイミー・ベル（「父親たちの星条旗」「リトル・ダンサー」）も、彼女と交際中はマスカラをしていたといいます。

まあ、もちろんアイライナーだけでマンソンとお付き合いする気になったワケではい。ウッドいわく、私生活の彼は

「ラブリーで本当に人間味があって、本当に素晴らしい人」

とベタ褒めです。まあ、ステージに立つマンソンがそのままリアルに隣にいたら誰も近寄らないと思うのですが、もしかしたら本当に正反対な性格なのかもしれませんねぇ。あ、そうか。その意外性が魅力なのかも？