ディズニー「白雪姫」誕生秘話、ウォルト本人が初めて語る映像解禁。

2016/05/12 10:01 Written by Narinari.com編集部

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ウォルト・ディズニーが世に送り出した世界初のカラー長編アニメーション映画第1作目「白雪姫」。そのMovieNEXが5月18日に発売となるが、ウォルト・ディズニー本人が初めて本作の誕生秘話を語るボーナス映像の一部が解禁となった(https://www.youtube.com/watch?v=i4Wwbse5tlQ)。

この映像は、1956年のウォルト・ディズニー自身の発言をまとめたもので、60年の時を経て初めて公開される貴重な音声を収めたもの。ウォルトによると、1935年にヨーロッパ旅行へ行き、映画のリサーチをしていた際に、初めて観た劇場用実写映画「白雪姫と7人のこびと」のことを思い出したと言う。「完璧な物語だ」と思ったウォルトは、早速長編アニメーション化に乗り出し、少数精鋭スタッフと共にストーリーを練っていったことを明かしている。

そして1937年12月21日、米ロサンゼルスのカーセイ・サークル劇場でオープニングを飾った「白雪姫」は、ハリウッドの人々を唖然とさせた。オープニングに現れたのは、チャーリー・チャップリン、ジュディ・ガーランド、マレーネ・ディートリッヒなど、そうそうたる顔ぶれ。翌年の一般公開でも観客の絶大な支持を受け、1年で800万ドルの興行収入を記録、空前の大ヒットとなった。

当時は世の中が不況にあえいでいて、観客は愛らしい白雪姫に魅了され、愉快なこびとたちに笑いころげていた。人々は、白雪姫が王子のキスで目覚めるハッピーエンドに心躍らせ、「ハイ・ホー」のメロディを口ずさみながら劇場を後にし、そして新聞には「ディズニーの道楽が歴史を変えた」という見出しが躍ることに。「白雪姫」がハリウッド史上に残る名作といわれる所以だ。

その社会的大ヒットを受け、1938年のアカデミー賞でシャーリー・テンプルからウォルトに手渡された特別賞のオスカー像の横には、“7人のこびと”を表す7つのオスカー像が並んでいた。さらに「白雪姫」への称賛は、現在のディズニー本社ビルの屋根を支えている7人のこびとの石像にも象徴されている。

それから79年、ディズニーの夢と魔法は今もなお健在。グリム童話から生まれたアニメーションの傑作として、色あせることなく人々を魅了し続けている。その秘密は、普遍的テーマ、あふれるユーモア、楽しい音楽、際立った芸術性といった、ディズニー作品に不可欠の要素。「白雪姫」は夢と魔法の世界に満ち溢れた数々の名作を生み出し続ける“ディズニー”の原点であり、ディズニー長編アニメーションの歴史は、まさにここから始まった。後のスピルバーグ、ルーカス、ティム・バートン、そして手塚治虫といった、映画界を代表する巨匠たちに多大な影響を与えている。

ウォルト生誕115周年、没後50周年にあたる今年、記念すべきカラー長編アニメ映画第1作目「白雪姫」のMovieNEXは、5月18日(水)に発売。価格は4,000円(税別)。


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