「ハンガー・ゲーム」現実にも絶大な影響与えた“3本指”の意味とは?

2015/05/03 05:06 Written by Narinari.com編集部

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前2作が全世界でメガヒットを記録した人気シリーズ「ハンガー・ゲーム」。そのシリーズが、実際の世の中にも影響を与えたとされるシーンがある。このたび、問題のシーンが描かれた最終章PART1「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」(6月5日公開)の本編映像が到着した(https://www.youtube.com/watch?v=KkABK9Lh4CA)。

到着した映像で描かれているのは、人差し指・中指・薬指の3本指を掲げるサイン。ジェニファー・ローレンス扮するカットニスの出身地区固有のもので、もともとは感謝や敬意、愛する人への別れを表すものだ。1作目で描かれたハンガー・ゲームで、最年少プレイヤーのルーを弔った際にカットニスがこのサインを中継カメラに向かってしたことから、いつしか革命のサインとして民衆の間に広がっていった。

そして3作目で、“革命のシンボル・マネシカケス”として、独裁国家パネム中の反乱軍と連絡を取ったり、彼らを鼓舞したりするのに使われるバイラル映像「プロポ」に出演するように、コイン首相(ジュリアン・ムーア)に頼まれるが、共感も情熱も持てないでいるカットニス。

「プロポの目的は人々を奮い立たせ、結束させること。でもカットニスらしくないものを演じても効果がない。第8地区で犠牲者を見て初めて心に火がつくの」

そうムーアが語るシーンが、今回到着した映像だ。奮い立ったカットニスに対し、犠牲者が革命のサインとして3本指を掲げ、革命の炎が燃え広がって行くのが感じられる。

昨年、米紙ワシントンポストなどは、タイの市民がデモを行う際、軍部クーデターに反対するシンボルとして3本指を立てたと報道した。デモ隊約100人が「ハンガー・ゲーム」を真似し、一斉に3本指を立てたといい、劇中の独裁への抵抗と同じ意味に使われたこのジェスチャーはSNSを通じて急速に拡散したという。本作でも変わらず、人々を奮い立たせ、革命へと結束させるサイン描かれており、その力は拡大していることがわかる。

映画「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」は6月5日、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー。「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」は11月全国ロードショー。

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