“遺伝子組換”の真実追うパパ、「安全なの?」答え探すドキュメンタリー。

2015/03/23 05:27 Written by Narinari.com編集部

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4月25日より公開される、遺伝子組み換え食品の安全性について、子育てパパが追求するドキュメンタリー映画「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」の本予告(https://www.youtube.com/watch?v=66AzPWaxFaE)が、このたび解禁となった。

予告内には、米国で作られるとうもろこし、大豆、ナタネ、綿、4つの作物の遺伝子組み換え品種の割合が登場する(※本作の制作は2013年)。しかし最新の統計では、その数字はさらに右肩上がりで、今や米国のとうもろこしの93%、大豆は94%が遺伝子組み換え品種となっている(出典:ISAAA2014、作付け面積より算出)。

そもそも、米国は遺伝子組み換え食品の表示義務がなく、その存在自体を多くの国民が知らずにいるという。遺伝子組み換え作物は、家畜の飼料や、コーンスターチや果糖ぶどう糖液糖などの加工食品の原料として姿を変え、知らない間に食卓に上っている。

有名オーガニック・スーパーの“Whole Foods(ホール・フーズ)”でさえ、加工食品の80%に遺伝子組み換え品種が混入しており、遺伝子組み換えでない商品は野菜のみだと本作で明らかになっている。

果たして、遺伝子組み換え食品から逃れる生活は、米国で可能なのだろうか。監督と家族たちがその答えを探しに、旅に出る――。

映画「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」は、4月25日(土)より渋谷アップリンク、名古屋名演小劇場ほか全国順次公開。


☆「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」作品紹介

人の子どもを持ったことで“食”について考えるようになった一人の父親であり、映画監督であるジェレミー・セイファートは、種が大好きな長男の影響もあって「遺伝子組み換え作物=GMO」に興味を持つ。そもそも、米国では表示義務がないため、GM食品の存在自体がほぼ知られていないのが現状だ。

ジェレミーは疑問に思い、家族と共に遺伝子組み換え食品の謎を解く旅にでる。遺伝子組み換え市場シェア90%のモンサント本社や、ノルウェーにある種を保管する“種子銀行”の巨大な冷凍貯蔵庫、GM食品の長期給餌の実験を行ったフランスのセラリーニ教授など、世界各国への取材を重ねるうちに、徐々に明るみになっていく食産業の実態にジェレミーは言葉を失う。

本作は、遺伝子組み換え食品の真実を追うドキュメンタリーでありながら、「どんな食べものを、家族で選択していくのか」という答えをみつけるまでの、家族の成長物語であり、GMOをめぐる、OMG(オー・マイ・ゴッド!!)なロード・ムービーだ。この旅の最後に、ジェレミーの家族は何を選択していくのだろうか。

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