謎の球技パンポンって何だ? 茨城県日立市だけで盛り上がるスポーツ。

2014/12/10 15:59 Written by Narinari.com編集部

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茨城県日立市だけで盛り上がっているスポーツ“パンポン”って何だ?――。そんな特集が12月9日放送のバラエティ番組「有吉弘行のダレトク!?」(フジテレビ系)で放送され、ネットでも話題を呼んでいるようだ。

番組では日立市の市民に直撃。すると「パンポンクラブというのがあった」など、子どもの頃から親しんでいると答える人が多く見られた。そこで熱気渦巻く「第50回パンポン大会」の会場を訪問。盛り上がる現場の様子を伝えたほか、“ミスターパンポン”こと加藤康広さんが繰り出すテクニックの数々を紹介した。

パンポンはいまから100年ほど前の大正時代、茨城県の日立製作所の工場で生まれ、日立市民の間に広がったスポーツ。木製の板で作ったラケットと、センターに置く低めのネット、軟式テニス用のボールで行う、テニスと卓球に似た球技だ(※ルールはほぼ卓球)。

日立製作所の公式サイトには「パンポン-日立発祥の市民スポーツ-」と題するページ(http://www.film.hitachi.jp/movie/movie712.html)があり、「工場や研究所では制服や作業着姿でボールを追いかける社員の姿が、お昼のおなじみの光景となっています」と説明している。

また、同社は今年11月にパンポンの歴史を紹介する動画「パンポン(Pang Pong)」(https://www.youtube.com/watch?v=kYMEcH1Gcwk)をYouTubeで公開。それによると、100年ほど前、工場ではキャッチボールが盛んに行われていたが、窓ガラスを割る者が続出し、工場内でのキャッチボールが禁止に。しかし娯楽に飢えていた従業員たちが発案、手作りで始めたのがパンポンだという。

日立製作所のYouTubeチャンネルでは、ほかに「パンポン ルール編(How to play Pang Pong)」(https://www.youtube.com/watch?v=vALXfTshB3I)も公開されており、これから始めてみたい人にはうってつけの内容。英語版の動画も用意されているあたり、同社の本気度がうかがえる。

ネットでは「パンポンおもしろそう」「ルールも簡単でいいな」「もっと広がれば良いのに」など好意的な反応が多く見られ、また、「日立だけだとは思わなかった」など、地元民と思われる人たちの声も散見できる。

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