保護されたわんこの表情明るく、最初は緊張も世話する人間をペロペロ。

2014/08/21 21:07 Written by Narinari.com編集部

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相手に好かれたいと思うなら、まずは自分の好意を知ってもらうのが出発点。そして自分を信用してもらえれば、時間の差はあれど相手もきっと心を開いてくれるものだ。そんな関係性は、何も人間相手に限らず犬に対しても同じで、先日米国の男性が公開した、ある犬の保護活動の様子を収めた動画には、保護された前後で人間に対する態度を一変させたかわいらしい1頭の姿が紹介されている。

この動画は、8月13日付けでYouTubeに投稿された「A scared homeless dog gets rescued, transformed, kissed by Betty White, and then... you'll see」(https://www.youtube.com/watch?v=4hTXe0LOpZA)。投稿者のエルダッド・ヘイガーさんは、ロサンゼルスを拠点に飼い主のいない犬の保護活動を行っている「Hope For Paws」という非営利団体を運営しており、捨て犬に対する関心を広めようと、以前から自分たちが行っている保護活動の動画をYouTubeなどに公開し、大きな注目を集めた映像も数多くある。

そんなヘイガーさんが最近公開したのが、“アインシュタイン”と名付けられた犬を保護した時の動画。「Hope For Paws」のFacebookによると、アインシュタインは今年5月中旬に、彼の存在を知らせる連絡を受けたのがきっかけで、ヘイガーさんらが東海岸のサウスカロライナ州まで出向いて保護したという。空き地の一画で生活していたアインシュタインは、当初追いかけてきた人間たちを怖がって小さな体で逃げ回ったそうで、その機敏さに困ったヘイガーさんは持ってきたサッカーネットを用意。逃げ場を失くして、フェンスがある隅に追いやったところを捕まえる作戦に出た。

やがて必死に逃げ回っていたものの、観念したようにうずくまり動かなくなったアインシュタイン。この時はまだ「保護されると理解してなかった様子」の彼に対し、ヘイガーさんは伸び放題の毛に覆われた体を優しく撫で続け、なんとか距離を縮めようとしているが、その間も顔をフェンスに押し付けたまま固まっている彼に、やがてそっと首輪をかけて救出を試みる。やがて、暴れる様子もなく女性スタッフの腕に抱かれて車へと運ばれていく彼に、やっとまじまじと顔を見られたヘイガーさんが、この時「アインシュタイン」と名付けたそうだ。

そして、女性スタッフに抱かれてる内に「充分な愛情を得られる安心感を感じた」アインシュタインは、車に乗って顔が近づいた女性スタッフの顔をペロペロと舐めだした。その後、収容されて伸びた毛を刈ってくれる男性スタッフの顔も舐め続け、再び人間を信頼する気持ちが芽生えたアインシュタイン。体中に刺さっていた植物のとげも抜かれるなど、一通りの処置が終わった頃には尻尾を大きく振りながら、スタッフの方へ自ら擦り寄って甘えるような表情も見せている。

動画の最後には、最近新しい家での生活が始まったとの報告も。お腹を見せて甘えたり、外で飛び跳ねながら元気に散歩したりといった彼の表情は、保護される前に見せていた顔と大きく違うのがよく分かる。しかし世の中には、以前のアインシュタインのような状況にある犬がまだまだたくさんいるはずで、こうした動画を通じてヘイガーさんの願いがもっと世界に広まって欲しいところだ。

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