警察の停車命令に感謝したワケ、パトカーの車載カメラが一部始終を記録。

2014/08/15 20:37 Written by Narinari.com編集部

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先日、街中で交通違反を起こした車を見つけた米国のある警官は、注意しようと後ろをついて行き、停車を命じた。間もなく問題の車は素直に道路脇へ停まり、警察官はパトカーを降りて運転していた女性のもとへ。ところが、話しかけた女性は思わぬ事態に陥っていると分かり、注意どころではなくなった警官は迅速に行動。女性から熱い抱擁を受け、感謝される出来事があったという。

米紙USAトゥデーやカラマズー・ガゼットなどによると、この出来事に遭遇したのは、ミシガン州カラマズー警察で勤務するジェイソン・ゲイツ巡査。彼は8月9日午前11時半頃、パトカーでカマラズー市内をパトロール中に、赤信号を無視して通過した車を見つけたそうだ。すぐに追跡を始めた彼は、違反切符を渡すつもりはなかったそうだが、「警告を与えるため」として、サイレンを鳴らし問題の車に停車するよう命じたという。

その停車直前から撮影されているパトカーの車載カメラの映像が、8月12日付けでYouTubeに公開された「Cop Saves Woman From Choking On Hot Dog」(https://www.youtube.com/watch?v=0MTXjsJXUL8)動画だ。ゲイツ巡査に呼びかけられた途端、すぐに応じて停まった問題の車。気さくに挨拶の言葉を交わして運転する女性のもとに近づいて行った彼だったが、苦しそうな声を出す女性の様子を見て、「喉が詰まってるの?」と女性の異変に気付いた。

伝えられているところによると、このとき、食べていたホットドッグを喉に詰まらせてしまい、窒息状態に陥っていたという女性。事態をすぐに理解したゲイツ巡査は急いで女性を車から降ろすと、喉に異物を詰まらせた人への応急処置として知られる「ハイムリッヒ法」を行う。ハイムリッヒ法とは、腹部を圧迫させて喉に詰まった異物を除去させる方法で、女性を後ろから抱え込んだゲイツ巡査が、彼女の腹部を強く引き寄せるように3回繰り返した。すると女性は「OK」と声を出し、喉のホットドッグは無事に胃の方へと流れてくれたようだ。

もはや交通違反の注意をするどころではなく、女性の苦難を救えて安堵するゲイツ巡査。女性のほうも、素早い判断と対応で助けてくれた彼へ喜びを表すように泣きながら抱きついており、まさに感謝しきりといった感じだ。

後日、彼らの出来事が話題となってメディアの取材に応じたゲイツ巡査は、「今まで使う機会はなかったけど、習った処置がうまくできて良かった」と話したという。

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