工藤公康氏長男が高校球児役、ルーズヴェルト・ゲームでも投手役好演。

2014/06/08 07:09 Written by Narinari.com編集部

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「とんび」の人気作家・重松清の新作小説(集英社「小説すばる」連載)を、「風が強く吹いている」の大森寿美男監督が映画化、主演の中井貴一がマスターズ甲子園を目指す元高校球児を演じる「アゲイン 28年目の甲子園」の新キャストが発表された。元プロ野球投手・工藤公康氏の長男・工藤阿須加と、俳優・中野英雄の次男である太賀が出演する。さらに、坊主頭で真っ黒に日焼けした2人のユニフォーム姿を見ることができる特別メイキング映像(https://www.youtube.com/watch?v=DHmaowPvbC)も解禁となった。

全国の元高校球児が、世代を超えて出身校別にチームを作り、再び甲子園を目指して戦う実在する大会「マスターズ甲子園」を舞台に、かつて忘れようとした夢に再び挑戦する不器用な大人たちの姿を描いた本作。

野球部の元キャプテン役を演じる主演の中井を筆頭に、柳葉敏郎、西岡徳馬、和久井映見、波瑠らキャスト陣がすでに発表されているが、今回新たに発表となった工藤は、中井の28年前の高校球児時代を演じており、その野球部で“ある事件”を起こしてしまうチームメイト役を太賀が演じている。

工藤は、現在放送中の連続ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系)で社会人野球の投手役を演じているが、実はそれよりも前、昨年11月に高校野球の内野手役として撮影に臨んでいる。

今回の出演について「自分はテニスをやってきた人間で野球は未経験でした。経験したことがないことをイメージしながら演じることの難しさを感じながら、よりリアルに見せられるように心がけて役に向かいました」と意気込みを語り、また、撮影中の中井とのエピソードについては「中井さんの青年時代の役を演じるということで、今まで中井さんが演じてこられた作品を幾つか拝見し撮影に挑みました。中井さんと何度か話をさせて頂いた時に、大切なのは自分の人間性を磨くこと、とアドバイスを頂きました」と明かした。

一方、映画、ドラマ、舞台で活躍する太賀は今回の出演に関して「仕事以外で野球の経験がほとんどない自分が、高校球児を演じる上で、その若さや情熱を体現できうるものの一つとして“気合いのヘッドスライディング”かなと。そこに高校球児のそれを集約できればと、特訓させて頂きました」と熱い思いを語った。

また、中井らとの撮影について「先輩方に混ざって野球の練習をさせて頂きました。先輩方がボロボロになりながらも一丸となって野球に打ち込む姿に、言葉ではなく背中で教えられた気がします」というエピソードを披露している。

2人の魅力について大森監督は「器用に芝居をやろうとするのではなく、身体で役になりきろうとするところが、2人に共通する才能だと思います。映画が好きで、現場が好きだというのが、言動や態度から感じられて、周りからも愛され、2人は自然と名コンビになっていった気がします」と語った。

今回解禁された特別映像では、撮影現場で中井との距離を少しずつ縮めていき、「(中井さんと)ご飯一緒ですか!」と思わず顔をほころばせる工藤の愛らしい表情や、太賀の体を張った気合いのヘッドスライディング、そして、物語の中の山場のひとつである工藤と太賀が浜辺を全力疾走するシーンの撮影の裏側を見ることができる。

映画「アゲイン 28年目の甲子園」(配給:東映)は2015年1月より全国公開。

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