7度死にかけるも生き抜いた男、宝くじも高額当せんした“幸運”85歳。

2014/05/07 18:49 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


“幸運な人”と言われたら、一体どんな人を想像するだろうか。ギャンブルに強い人やビジネスチャンスを活かして成功した人など、それぞれにいろいろなタイプを思い浮かべるかもしれないが、いま世界で最も多くの人から納得される“幸運な人”というのが、クロアチアで暮らす85歳の男性フレン・セラクさんだ。そんな彼が、これまでにどれだけの幸運にあって来たのかを紹介した動画が先日YouTube上に紹介され、注目を集めている。

話題の動画は、5月1日付でYouTubeに投稿された「The luckiest unlucky man to ever live (Frane Selak)」(https://www.youtube.com/watch?v=dZyUWLW7kEI)。“世界一幸運”と言われながら、タイトルに“不運”の言葉が入れられているのがミソで、セラクさんは信じられないような体験を数々切り抜けてきたという。

今回彼を取り上げた英紙メトロや、過去に紹介したデイリー・テレグラフなどによると、以前は音楽の先生をしていたというセラクさんは現在85歳。彼が“世界一幸運な男”と注目された理由は、絶体絶命のピンチを迎えても切り抜けて来た経験が何度もあるからだ。例えば1962年、彼はサラエボ(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)から乗った列車が途中で脱線して川へと転落する事故に遭遇。17人が死亡する大事故だったが、彼は腕の骨折などのけがで済んだ。

その1年後には、乗っていた飛行機のエンジンが止まって墜落する事故に遭遇。こちらも19人が死亡する惨事となったが、セラクさんは落ちる途中で壊れたドアから機外へ放り出されたかと思えば、「干し草」の上に着陸し軽傷で済んだそうだ。

そのほか、1996年までの間に車が崖から落ちたりバスが転落したり。話題になっている動画では計7度も遭った事故の詳細がまとめられており、悲惨な体験の内容とは対照的とも言えるユーモラスな絵も評判になっているようで、一部欧米メディアでも紹介され、再生回数は約70万回(5月7日現在)に達している。

こうして、7度も命を落としかねない不運な出来事に遭遇しながら、ことごとく切り抜けてきた“世界一幸運”なセラクさん。そんな彼は、大きな事故に次々に遭遇した自分を「不運だった」と思っているそうだが、2003年には宝くじで60万ポンド(約1億円)を当て、島を買う幸運にも恵まれたそう。ただ「お金で幸せは買えない」と考えるようになった彼は、2010年に島を売却した上、残った財産のほとんどを家族や友人へ譲渡。「唯一必要な存在」という妻を連れてクロアチア中部の街ペトリニャへ引っ越し、質素な生活を送るようになったという。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.