ダンスで全校生徒2700人団結、地元病院への寄付募るため動画制作。

2014/04/19 18:53 Written by Narinari.com編集部

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リップダブ動画とは、流される歌に合わせて出演者が口パクをしながらパフォーマンスを見せる動画。米国では学校のイベントとして撮影され、YouTubeに投稿されるケースも少なくないのだが、最近インディアナ州の高校に通う生徒たちが制作した作品は、米メディア間でも広く紹介されており、ひときわ注目を集める作品になっているようだ。

話題の動画は、4月12日付でYouTubeに投稿された「Avon High School Lip Dub 2014」(https://www.youtube.com/watch?v=OX7TKY6VQvs)。インディアナ州エイボンにある高校が撮影して投稿したもので、近くのインディアナポリスにある子ども病院への寄付金を集めようと考えた生徒たちが、自発的にやりたいプロジェクトを6週間かけて話し合って考え、先日全校生徒2,700人が参加するイベントとして実行された。

学校内を長回しの撮影で記録した6分半の動画は、1回リハーサルをしただけで本番に臨んだ一発撮り。ブリトニー・スピアーズやジャスティン・ティンバーレイク、レディー・ガガにマイリー・サイラス、ワン・ダイレクションやリアーナなど、昨年ヒットした68曲もの歌が使われているだけに、口パクをする生徒も次々と入れ替わる。その周りでは、終始主役を囲んで多くの生徒たちが踊って盛り上がりを見せ、ちょっとした高校のイメージビデオのようだ。

全校生徒2,700人が参加したとあって、本編でも多くの生徒が出演しているが、圧巻は移動し続けたカメラが最後に行き着く体育館のシーン。所狭しとひしめき合った2,200人もの生徒たちが大歓声でカメラを迎え入れる様子は、イベントを一丸となって楽しむという、この学校の生徒たちが持つ団結心を強く見せつけられているようにも思える。

その発信力は功を奏したようで、4月16日頃から広く米国のメディアでこの動画が取り上げられるようになり、注目度も上昇。子ども病院の寄付金を募集するサイトでも、1万ドル(約100万円)の目標額に対し、動画投稿から1週間で4割にあたる4,120ドル(約41万円)が集まったと表示されている。1つの目標に向かって一致団結した結果、目に見える効果をもたらした上に大きな注目を集めたのだから、今回の動画撮影はどの生徒にも、高校での良き思い出となったに違いない。

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