車のクラクション押し続ける犬、飼い主を呼ぶ良い方法が分かった?

2014/04/07 15:53 Written by Narinari.com編集部

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英国のある街に先日、多くの通行人から注目を集めた1台の車が現れた。注目されたのは、路上に駐車していたその車が15分間もクラクションを発していたせいもあるが、もっと大きな理由は音ではなく鳴らしていた当事者。運転席にいたのは人ではなく、1歳半のボクサー犬だったのだ。車を離れた飼い主夫婦に戻って来て欲しくて鳴らし続けたのかもしれないが、そんな行動が面白いと、このボクサー犬が話題を呼んでいる。

英紙デイリー・エクスプレスやデイリー・メールなどによると、街中でひと騒ぎ起こしたのは、スコットランド地方の街リフに住むグラハム・ハドウさん、フィオーナさん夫妻の愛犬で、1歳半でメスのボクサー犬ファーン。3月8日の午後、近くの街へと車で出かけた2人は、気になった店に入ってみようと路上に車を停め、ファーンを車内に残してショッピングへ。しかしその約20分後、ちょっと立ち寄ってみたギャラリーを出た夫婦は、多くの通行人が自分の車の方を指しているだけでなく、大きな音が鳴り響いていることに気が付き、慌てて車へ戻ったという。

戻るうちに音が自分の車からのものだと気付き、ファーンに「何か起こったのかと不安になって」走り出したというグラハムさん。ところがいざ車に近づいてみると、集まった通行人たちは車を指しながら「笑って写真を撮っていた」。その原因を作っていたのが、車内に残したファーンだったのだ。

そのときの様子を紹介したのが、3月10日付で通行人の1人がYouTubeへ投稿した動画「Dog blasting horn (must see!!!)」(http://www.youtube.com/watch?v=y3xEPpwWGqk)。今まで車内に残しても「前に座ることはなかった」というファーンが、この日はなぜか運転席へと移動し、前脚をハンドルの真ん中に置いている。最初から見ていた若者の話では、15分間はクラクションを鳴らしていたというファーン。自分のせいで大きな音が出ているとどこかで認識したかもしれないが、運転席で落ち着くファーンに動じた感じはなく、ただひたすら音を出し続けて飼い主の帰りを待ち続けたようだ。

このファーンの行動に、動画撮影者の周りでも笑い声が上がっているのが分かり、楽しんで見ていた通行人も少なくなかった様子。しかし、飼い主のグラハムさんは「彼女に『どこへ行ってたの? 待ってたんだから』と言われているようだった」と話しながらも、「彼女はかなりの“ディーバ”だと思う」と同情するまでの気持ちは持ってなさそうだ。なぜなら、ファーンは以前から我が道を行き周りの気を引きたがる性格の持ち主だからだそうで、通行人から大きな注目を集めた今回は「思い通りになったと思っているんじゃないか」とグラハムさんは言う。

それでも昨年12月に髄膜炎から回復して元気を取り戻したファーンが、いまは特に可愛くて仕方がない様子のグラハムさん。メディアの紹介や動画でファーンが有名になって喜んでいるものの、クラクションの鳴らし方を「覚えたかもしれない」と警戒する飼い主夫妻は、今後車に残しても運転席に近づかないように何らかの対策を考えるつもりだという。

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