第56回グラミー賞の候補発表、元外交官・阿曽沼和彦氏のアルバムも。

2013/12/08 02:34 Written by Narinari.com編集部

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第56回を迎える世界最高峰の音楽の祭典・グラミー賞のノミネーションが12月6日(日本時間7日)に発表され、JAY-Zが最多となる9ノミネートを果たした。これにジャスティン・ティンバーレイク、マックルモア&ライアン・ルイスのそれぞれ2人を含む5人が7ノミネートで続いている。

日本勢は元外交官・阿曽沼和彦氏がプロデュースし、元ちとせ、leccaらの日本人アーティストや、EXILE「愛すべき未来へ」、AAA「CALL」を作曲している宅見将典氏参加のレゲエ・アルバム「Reggae Connection」が最優秀レゲエ・アルバムにノミネートされた。また、今年9月にリリースされた喜多郎の「Final Call」が最優秀ニューエイジ・アルバムにノミネートしている。

阿曽沼氏は「それなりに期待はしてましたが、やはりとても嬉しいです。特に今回のアルバム『Reggae Connection』(Sly & Robbie And The Jam Masters)は、元ちとせさん(作曲は山崎まさよしさん)、leccaさん、COMA-CHIさん、夏木アルバさんの日本人アーティストの方々、エクゼクティヴ・プロデューサーにKM MUSICの下田等さん、参加曲『YUME』の共同プロデューサーとThe Jam Mastersメンバーとしてもノミネートされている宅見将典さんらの参加、東北大震災復興の願いを込めた曲『PRAY』、『ワダツミの木』の英語カヴァー等々日本を最もフォーカスしただけに、過去のノミネーションと比べても一層の喜びです」とコメント。

喜多郎のマネージメントは「喜多郎はこれからもどんどん頑張って作品を作っていくと思います。来年はまた新しい形でプロダクションしていきます。各国のクラシックのオーケストラと一緒にいろんな形でコンサートをするプランを立てていて、来年2月19日のロシアを皮切りに長いツアーが始まります。今日のノミネーションがいいきっかけになりました」と喜びのコメントを寄せた。

2014年1月27日に開催される授賞式に向けて、米ロサンゼルスのノキア・シアターで発表されたノミネーション。主要4部門のノミネーションは次の通りだ。

◎年間最優秀レコード候補
「Get Lucky」(ダフト・パンク&ファレル・ウィリアムス)
「Radioactive」(イマジン・ドラゴンズ)
「Royals」(ロード)
「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」(ブルーノ・マーズ)
「ブラード・ラインズ〜今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」(ロビン・シックfeat. T.I. & ファレル)

◎年間最優秀アルバム候補
「ザ・ブレスド・アンレスト」(サラ・バレリス)
「ランダム・アクセス・メモリーズ」(ダフト・パンク)
「グッド・キッド、マッド・シティー」(ケンドリック・ラマー)
「The Heist」(マックルモア&ライアン・ルイス)
「レッド」(テイラー・スウィフト)

◎年間最優秀楽曲候補
「ジャスト・ギヴ・ミー・ア・リーズン」(P!nk ft. Nate Ruess)
「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」(ブルーノ・マーズ)
「ロアー〜最強ガール宣言!」(ケイティ・ペリー)
「Royals」(ロード)
「Same Love」(マックルモア&ライアン・ルイスFeaturing Mary Lambert)

◎最優秀新人賞候補
ジェイムス・ブレイク
ケンドリック・ラマー
マックルモア&ライアン・ルイス
Kacey Musgraves
エド・シーラン

発表の場、MCにはおなじみのLL・クール・Jが登場し、年間最優秀アルバムにもノミネートされたマックルモア&ライアン・ルイスのオープニングパフォーマンスで開幕した。

海外からはテイラー・スウィフトとケイティ・ペリーが登場。オーストラリアから参加のテイラーは、パフォーマーを引き連れて純白のドレスを披露した。豪華なパフォーマンスで盛り上げる中、ドレスが破られセクシーな黒い衣装にステージ上でチェンジすると、会場は最高潮の盛り上がりに。ケイティはカナダからの参加となった。

グラミー賞だから揃う豪華なメンバーのパフォーマンスの数々のなかで、圧巻だったのは、デビューシングル「ROYALS」が2013年全米9週連続1位を獲得し、年間最優秀楽曲にノミネーションされている17歳の歌姫ロードだ。

年間最優秀アルバムにロードがノミネートされないなどのサプライズの中で、ラストはロビンシックがグラミー6回受賞のアース・ウィンド・アンド・ファイアー、3回受賞のティーアイを伴い今年最大のヒット曲の「ブラード・ラインズ〜今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」をコラボ披露ぱ会場中を盛り上げた。今年は、客席からパフォーマンスをスマートフォンで撮影する観客の姿が多く見受けられ、音楽シーンの変容も感じられるコンサートとなった。

なお、授賞式の模様はWOWOWが「生中継!第56回グラミー賞授賞式」(WOWOWプライム)を、2014年1月27日午前9時から、同時通訳で放送する。詳細は特設サイトを参照(http://www.wowow.co.jp/music/grammy/)。


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