すいすい自転車エレベーター、「はしご上るの面倒くさい」と自作。

2013/10/20 17:39 Written by Narinari.com編集部

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米国のある男性は、樹上の“ツリーハウス”へ行くのに、いちいちはしごで昇り降りするのが「めんどくさい」と感じていた。そこでアイデアが閃いたのが、自転車を漕ぐことで昇り降りができる“自転車エレベーター”。足を動かす必要はあるが、これで木の上と地上の行き来がスムーズにできるようになったという。

米放送局ABCによると、この“自転車エレベーター”を開発したのは、アイダホ州サンドポイントに住むイーサン・シュルスラーさん。彼は、森の中にある高さ約9メートルの木の上にツリーハウスを作り、はしごを使って利用していた。ところが、快適なツリーハウスへ行くのは楽しみなものの、毎回の昇り降りが「めんどくさい」と感じるようになった彼。そこで「アイデアが閃いたら、すぐ実際にカタチにしなくては」という行動派な彼は、「信じられないほど楽しい」便利で面白い移動用の装置を作ってしまった。

それが“自転車エレベーター”。実際に動かしている様子を映した動画「Bicycle Powered Tree House Elevator」(http://www.youtube.com/watch?v=E5FSWkjFPxs)も、YouTubeで公開されている。使用している古そうな自転車が、まるで電動でアシストしているのではないかと思えるほど、軽く漕ぐだけでどんどんと上昇。見ているだけでもとても楽しそうなエレベーターだ。

開発当初、木の上から吊り下げた自転車で挑戦してみたところ、ワイヤーと噛み合わせた後輪のギヤが小さすぎて全くペダルを漕げなかったという。そこで、試行錯誤を繰り返して少しずつ改善。後輪のギヤを前輪の大きなものに変え、動きをスムーズにするためにツリーハウスに滑車も設置した。さらに、ツリーハウスを挟んだ反対側に水で重さを調節できる「古い温水器のタンクを使ったおもり」を付け、極端な上下運動をしないように改良。そして出来上がった“自転車エレベーター”は、軽く漕ぐだけでどんどんと上がっていき、足を離せば一気に降下できる、便利で面白い装置に仕上がった。

わずか1週間足らずで、便利なエレベーターを完成させたというシュルスラーさん。長年ツリーハウスで生活することに憧れ、今回夢を叶えるべくハウス自体を自作したそうで、“自転車エレベーター”もそんな夢に彩りを添える素晴らしい必需品となったようだ。

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