水遊び大好き“親友”の象と犬、米国の保護施設で仲良く暮らす日々。

2013/09/30 12:07 Written by Narinari.com編集部

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ペットと信頼関係を築く人がいるように、気持ちが通じ合えば、異なる種類の動物同士でも仲良くなれるもの。米国の野生動物保護施設には、いつも一緒に遊び合う象と犬が暮らしているそうで、そんな彼らの仲良しぶりを紹介した微笑ましい1本の動画が、注目を集めている。

話題を呼んでいるのは、7月16日付でYouTubeに投稿された動画「Elephant and Dog - Bubbles and Bella Best Friends」(http://www.youtube.com/watch?v=RR0BlQzbOUk)。登場するのは、サウスカロライナ州ノースマートルビーチのマートルビーチサファリで飼育されている、アフリカゾウのバブルスと、ラブラドール・レトリバー犬のベッラだ。彼らは2007年にベッラがサファリにやって来て以来、よくプールや川で一緒に遊ぶようになり、仲良しの間柄になったという。

動画内での説明によると、バブルスがこの施設にやって来たのは1983年のこと。象牙の乱獲が問題視されていた1981年、密漁業者の手によって両親を殺され、バブルスは幼くして孤児の身になったという。それから2年後、幸運にも生き残った彼女は大西洋を渡り、野生動物の保護を行っているマートルビーチサファリへ引き取られた。来た当時は体重340ポンド(約154キロ)だった体は、今やすっかり大人になって4トンにまで成長。現在はトラやチンパンジーなど様々な種類の動物とともに、幸せな時間を過ごしているようだ。

そのバブルスの幸せな時間に、一役買っているのがベッラの存在。こちらは2007年、バブルスが使うプールを建設する際に、作業員の1人が子犬だったベッラを引き渡し、育てられるようになったという。間もなく完成したプールや川で、バブルスが大好きな水遊びをするようになるとベッラも一緒に楽しみだし、気付けば彼らはほとんど一緒にいる間柄を築いたそうだ。

そんな彼らの関係性を紹介しているのが、今回の動画。悠然と水の中にたたずむバブルスと、彼女の体を利用して背中から飛び跳ねたり鼻を滑ったりしているベッラからは、水遊びでお互いの存在を大切に想っているような、何とも温かな雰囲気が感じられる。

足元にいるベッラを、鼻を使って体を触ろうとしたり自分の足に乗せて休ませたりと、まるで親のような振る舞いも見せるバブルス。家族のいない孤独な彼女にとって、ベッラはやっと見つかった親友だったようで、これからも共に幸せな時間を大いに過ごしてもらいたいところだ。

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