ハムスターが15tトラック運転、蛇行しながらも狭い崖道コース上る。

2013/09/17 16:58 Written by Narinari.com編集部

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大型トラックを運転するとなれば、資格免許が必要な上に経験も大切で、普通の人が急に乗るのは無理のある話。ところが最近、熟練者でも神経を使いそうな、スペインの採石場にある狭い崖道のコースで、小動物にトラックのハンドルを操らせてゴールを目指す挑戦が行われた。その小動物は、生後6か月のかわいらしいハムスターだ。

挑戦の様子は、9月11日付でYouTubeに投稿された動画「Volvo Trucks - The Hamster Stunt (Live Test 2)」(http://www.youtube.com/watch?v=7N87uxyDQT0)で見ることができる。投稿したのは、自動車メーカーのボルボで、新しく開発した15トントラックのハンドル操作のしやすさをアピールするため、今回の挑戦を行ったそうだ。

そこでチャレンジャーに抜擢にされたのが、英国生まれのハムスター“チャーリー”。動物トレーナーのグレイス・ディッキンソンさんが数週間の訓練を施したという、いわばスタントハムスターだ。スペイン北西部オーレンセの採石場にある道をコースに見立て、チャーリーはドライバーのショーン・ロジャースさんと15トントラックに乗車。一歩間違えば崖下の池に転落するような細い危険な道を、チャーリーがハンドルを操作して、ロジャースさんと用意されたゴールを目指すという挑戦だ。

もちろんハムスターはハンドルを握ることができないので、扇風機の型枠のような回し車を用意。ハンドルに固定したこの中でチャーリーを走らせると、ハンドルが回る仕組みだ。運転席に座るロジャースさんは的確な操作をしてもらうため、文字通りの“小さなにんじん”をチャーリーの顔の前で右へ左へぶら下げて、必要な分だけ走らせてハンドルを回してもらう。つまり人間とハムスターが一心同体にならなければ、無事にゴールできない挑戦なのだ。

そして、始まった挑戦。チャーリーの軽快な走りは、トラックをスムーズに方向転換させており、パワーステアリング性能を存分にアピールできている。ただ、コースを見ながらアクセルとブレーキを踏み、チャーリーをも気遣うロジャースさんはなかなか大変なようで、途中で道幅ギリギリのところまで進んでしまい、接触した岩がはるか下の池に落ちていくハラハラのシーンも。それでも、チャーリーが休むことなく動いてハンドルを回し続けた頑張りもあり、最後は採石場の山の上に用意したゴールに無事たどり着き、挑戦は成功に終わった。

この奇抜な挑戦動画は、欧米メディアで広く紹介されて話題となっており、再生回数も270万回超(9月17日現在)を記録。かわいらしい小さなハムスターが、15トントラックを動かす役割を担うというアイデアが、多くの人を楽しませているようだ。トレーナーのディッキンソンさんも「私たちのスター」と褒め称えたチャーリーの活躍ぶりを、ぜひ一度ご覧になってはいかがだろうか。

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