“全球団永久欠番”の男の物語、「42〜世界を変えた男〜」予告編解禁。

2013/08/22 10:35 Written by Narinari.com編集部

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ジャッキー・ロビンソンなくして、野茂やイチローの登場なし――。ほとんどの日本人が知らない“ヒーローになった男”の真実の物語を描いた映画「42〜世界を変えた男〜」のポスターと予告編が、8月22日に解禁された(http://www.youtube.com/watch?v=eafyh-3pbgI)。

予告編は、オープニングから背番号「42」を背負った、ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手の姿が映し出される。本作は、ただ一人、メジャーリーグ全球団の永久欠番になった史上初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)とドジャースのジェネラル・マネージャー ブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)が、白人選手以外に開かれることのなかったメジャーリーグ界の堅牢な門戸をこじあけ、世界に本当の自由を示した男たちの真実のドラマ。

実は写真が使用されているイチローとジャッキー・ロビンソンには不思議な縁がある。2001年、イチローはメジャーで首位打者と盗塁王を同時に獲得しているが、この2部門の獲得は1949年のジャッキー・ロビンソン以来、52年ぶりの快挙だったのだ。

予告編前半で描かれるのは、ジャッキー・ロビンソンが受けた差別の数々。トイレが別なことから始まり、観客からの大ブーイング、街では住民たちに狙われ、敵チームからは野次られ、バッターボックスに立てば頭を狙われ、チームメイト嫌がられる。そんな、周囲すべてを敵に回したとてつもない挑戦で、彼を支え、強いリーダーシップで彼を導いたのがハリソン・フォード演じるブランチ・リッキーの「必要なのは“やり返さない勇気”を持つことだ」「差別も凄いだろうが、相手の低いレベルに自分を落とすな」など数々の言葉だった。現在を生きる私たちにも共感を呼ぶメッセージが心に響き、深い感動の予感を感じさせる予告編に仕上がっている。

さらに、今回話題を呼んでいるのが、“省エネ俳優”ハリソン・フォードの熱い演技。実在の人物を演じたことがなかったハリソン・フォードは、脚本段階でブランチ・リッキーに魅了されリサーチに熱中。「私は脚本を読んだ時、ブランチ・リッキーという人物に魅了された。本当にいい映画は、個人的な体験の視点で描かれるものではなく、歴史・真実を知り、何が人を動かすか、何が人に影響を与えるか、ということが理解され描かれたものだと思う。いい映画は普通の観客がこの映画を観た時に、ストーリーを体験し感情移入できるものだ。『42』はすべての要素を備えている。私はこの人物の真実をつかむことに興味があったが、同時に、影響力を持つ人物を演じる事にも興味があった。この映画で真実を知り、認識してほしい」と語っている。以前は「あまり映画に興味がない」と語っていたとは思えない相当な入れ込み方だ。

映画「42〜世界を変えた男〜」は11月1日(金)全国公開。

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