日本にも上空に巨人がいた? UMA研究の第一人者が“伝説”語る。

2013/04/01 03:28 Written by Narinari.com編集部

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世界的不朽の名作「ジャックと豆の木」が、鬼才ブライアン・シンガー監督の手により生まれ変わった「ジャックと天空の巨人」が、3月22日より全国公開された。そんな同作が気になる人のために「3分で分かるジャックと天空の巨人」(http://www.youtube.com/watch?v=RwHVBK4Kc-M)なる特別映像が到着。映像でも天空の巨人たちの迫力ある動きを見ることができるが、実はこうした天空の巨人たちが日本にもいたという驚きの事実を、UMA(Unidentified Mysterious Animal:未確認生物)の名付け親であり、テレビのバラエティ番組や教養番組などにも出演する動物研究家・ノンフィクションライターの實吉達郎氏が語ってくれた。

實吉氏は「ジャックと豆の木と同一モチーフの物語は日本にもたくさんあります。その一つは、天人女房(てんにんにょうぼう)説話の一つで、地上で人間と結婚した天女が、天に帰るときに、蒔くとすぐに伸びる豆の木を登って天空まで帰っていくという話です」と語る。この話は「地上に残された天女の夫は、妻を追って豆の木を登り、再び結婚しようとするんです」と、女性への愛のために危険を顧みず豆の木を登るという、まるで本作の主人公ジャックに境遇が似ているという。

また、「日本ではこの天女の父を雷神と呼んでいます。天の雷の神である事から非常に恐ろしく巨大な姿をしているんです(※柳田國男著「昔話覚書」【1943】より)」と、豆の木を登った先には巨人がいる点などは本作とピタリと一致。

さらに動物学的な視点からも「人類学者のワイデンライヒや、ケーニヒスワルトという人物が、古代人類の歯や顎骨を発見し、その大きさから類推した結果、かつて3メートル以上の巨大人類がいたという説を立てました。ギガントピテクスといわれるもので、人間の祖先は非常に巨大で、その後いまの小さい人類へと進化したと言う説を立てています。この説は今では否定されていますが、ユダヤ教の伝説によると『かつて巨人ありき』と主張されてもおり、エフィリムという巨人の伝説が今でも伝わっています。だからこそ、現在の欧米人は巨人伝説を好むのです(※伏見康治ほか著「進化−その必然と偶然」【1956】より)」と、かつて巨人だった人間は進化の過程で今のサイズになったというまことしやかな進化説も教えてくれた。

日本にも本当にいたかもしれない天空の巨人伝説を描いた本作は、物語の枠にとらわれない大迫力の映像と壮大なストーリーが繰り広げられる。天空の巨人伝説をハリウッドはどのような映画に仕上げているのだろうか。

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