左右の色が異なるロブスター、“ハロウィン・ロブスター”と話題に。

2012/11/02 07:51 Written by Narinari.com編集部

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先日、米マサチューセッツ州の漁師が漁具を引き上げると、見た目の変わったロブスターが入っていたという。発見されたロブスターは、体の左側が黒、右側が赤と色がきれいに分かれており、そのようなロブスターが生まれる確率は5,000万分の1から1億分の1とも。話を聞いて譲り受けた水族館側は、ハリケーンの影響から発見の発表が10月31日にずれ込んでしまったが、ちょうどハロウィンに重なっていたことから、“ハロウィン・ロブスター”として注目を集めているようだ。

米放送局CBSボストンや米紙ボストン・ヘラルドによると、珍しいロブスターが見つかったのは10月28日のこと。マサチューセッツ州セイラムの漁師が、先週地元の海に仕掛けた網を引き上げると、中に不思議なロブスターが入っているのをを見つけたという。知らせを受け、ボストンのニューイングランド水族館は生物学者を派遣して28日に譲り受けたものの、襲来したハリケーンの影響もあって、31日にようやく個体紹介の発表にこぎつけた。

水族館では、日付に合わせて“ハロウィン・ロブスター”として発見された個体を公式サイトで発表。YouTube上にも「Halloween lobster」(http://www.youtube.com/watch?v=wjGlaQFLt2o)という動画を公開し、動いている様子を紹介している。今回見つかったロブスターは、体重約1ポンド(約450グラム)と米国で引き上げられるロブスターの中では小柄なメス。一般的に、受精卵の細胞分裂時にきっかけがあるとされ、今回のようなロブスターが生まれる確率は「5,000万分の1から1億分の1」と推定されるという。

ただ、過去10年間に近隣のメイン州やロードアイランド州でも同様に色が分かれたロブスターが発見された例があり、今年の夏には国境を挟んだカナダ・ノヴァスコシア付近で2匹見つかったとも。今年は黄色や青い体をした個体も多く見つかる「特別な年」だったと説明した上で、見つかるのが「さらに珍しい」と表現している2色に分かれたロブスターの発見は、水族館にとって大変貴重だと捉えているようだ。

現在は、施設内で大切に管理されているという今回のロブスター。水族館側は今後、水槽に移して展示させるか、職員が入場者に生態を詳しく紹介する学習教室に活用するかのどちらかを検討しているという。

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