“ビンタ女性”雇い仕事効率UP、時給8ドルの求人に20人以上問い合わせ。

2012/10/23 13:47 Written by Narinari.com編集部

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大事な仕事をしている最中でも、ふとした瞬間に集中力が途切れてしまうこともある。そんな時にちょっとした息抜きをして気分転換を図るのは効果的だが、だからといって仕事に支障をきたすほど息抜きの回数が多く、時間が長くなるのも問題だ。仕事中についインターネットを覗いてしまうという米国のある男性は、自分が普段どれほど仕事をさぼっていたのかを計測できるソフトで時間を弾き出したところ、あまりにも多くの時間を息抜きに割いていたことに気が付いてしまった。そこで奮起し、自分が仕事をさぼったら即座にビンタをしてくれる人を雇うことで、仕事の効率を激的に改善させたそうだ。

米ニュースサイトのハフィントンポストや米紙ニューヨーク・デイリーニュースによると、この男性はニューヨークに住むインド系米国人のマニーシュ・セシさん。彼はパソコンに向かう時間が仕事の大半を占めているが、長時間にわたって集中し続けるのはなかなか難しく、気が付くと「Facebookやreddit」などのネットサービスを眺めて時間を過ごしてしまうことも少なくないという。

そんな日々を過ごしていたあるとき、現状に危機感を抱いた彼は「趣味に費やして、生産性の無い時間」を測ってみることにした。すると、1週間で「30時間」もインターネットに費やしていることが分かり、「とても憂鬱になった」そうだ。自営業のため、会社のように上司に管理されないのも問題と考えた彼は、以前放送されていた米国のコメディドラマからヒントを得て、問題を解決してくれる人を雇おうと決めた。

そして彼は、米コミュニティサイト「クレイグスリスト」を使って、「私が仕事をさぼったらビンタしてくれる人」を募集。常に彼の隣に座り、仕事に関係ないサイトを覗いたらビンタをするだけという時給8ドル(約640円)の仕事には、すぐに「20人以上」の人から問い合わせが来た。実際に彼と雇われた人との様子が、YouTubeに「Slapped by Craiglister」(http://www.youtube.com/watch?v=OHGt0_t7Heo)との動画で公開されているが、この時はビンタをしてくれるのが若い女性で楽しんでいたのか、セシさんが満更でもない表情を浮かべているのがまた面白い。

ただ、「有無を言わさず叩いてもらうのは、驚くほど難しかった」というから、“殴り役”は内容を分かって来ているつもりでも、最初は彼にビンタをお見舞いするのに戸惑っていたようだ。

しかしながら、しっかり監視と罰を与えてくれる人を雇ったおかげで、彼の仕事は飛躍的に効率アップした。「RescueTime」というアプリを使って、仕事をした時間とさぼった時間を測ったところ、以前は多かった無駄な時間が激減。週の総労働時間中、以前は仕事をしている時間は「38%」という衝撃的な結果だったが、“殴り役”を配置した際には「98%」になっていたという。

こうして、彼の問題は無事に解決。今回の雇用はあくまでも実験で、今後も継続的に“ビンタをしてくれる人”を雇い続けていくのかは不明だが、彼にとっては罰を与えてくれるという直接的なアクションだけでなく、監視の目がある環境下に置かれたことも、改善の一因になっていたのかもしれない。

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