Wi-Fiで世界が広がるLED電球、スマホ連動で光の色変更や着信通知も。

2012/09/25 10:28 Written by Narinari.com編集部

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オーストラリア人男性らのグループが開発した“スマートフォンと連動して光るLED照明”が、いま、欧米を中心に大きな注目を集めている。

豪紙ジ・エイジによると、このLED照明を開発したのは、メルボルン出身で現在米ニューヨークで企業経営について学んでいるフィル・ボシュアさん(38歳)。以前から携帯電話用アプリケーションを手掛ける彼は、週末の空いた時間を利用しながら6か月、仲間6人と研究を重ねてLED電球「LIFX」を完成させた。

その特徴は、LED電球ならではの長寿命と、Wi-Fi経由によるスマートフォンとの連動の2つだ。これまで広く利用されてきた電球より「50〜80%の省エネ」で光るLEDを使用しているとあって、「LIFX」は約4万時間、最高25年も利用し続けられるという。

そして、スマホとの連動による活用法については、YouTubeに9月16日付で公開された動画「Wifi Light - LIFX by Phil Bosua」(http://www.youtube.com/watch?v=cRaPQDzkJcQ)を見るとよくわかる。予め専用アプリを自分のスマホにダウンロードしておけば、照明のオン/オフや明るさの調節を操作できるのはもちろん、画面に示されている色の部分をタッチするだけで、瞬時に照明の光の色も転換可能。ほかに、電話やメール、Twitter、Facebookなどの着信・通知を照明の光で知らせる機能や、ダウンロードした音楽に合わせて光が激しく変化するといった使い方もできる。

ボシュアさんらは「LIFX」を世界で事業展開させるため、まずは資金調達サイト「Kickstarter」で情報を公開。「LIFX」1個を引き渡すのを条件にした最も安い「69米ドル(約5,400円)」から、最高490ドル(約3万8,000円)までの7つの寄付プランを用意したところ、すぐに8,700人以上の資金提供者が集まり、高い注目を集める形となった。目標調達資金の10万ドル(約780万円)はあっさり超え、締め切りまで50日以上残しながら約131万ドル(約1億円)の資金が集まった現在は、すべてのプランが受付終了となっている。

なお、「LIFX」は現時点でiPhoneとAndroid端末のみで利用可能とされているが、WindowsやMac、Linux向けアプリも準備が進められており、間もなくパソコンにも対応する予定だという。

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