車から立ち去って4秒後に落雷、惨事免れ「“もし”は考えたくない」。

2012/09/04 11:12 Written by Narinari.com編集部

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雨風が吹き荒れる中、車からバッグを降ろして素早く家へ向かった数秒後、近くの木に雷が落ちた――。そんな恐怖の瞬間を捉えた防犯カメラ映像が、ちょっとした話題を呼んでいる。

英紙デイリー・エクスプレスやデイリー・メールなどによると、あわやの惨事を免れたのは、英中部の街プジーに住む男性、バーナード・ウィリアムズさん(55歳)。中学校の副校長を務めている彼は、8月29日の午後、体育の授業を終えると同じく教頭をしている妻のアリソンさんと共に車で帰宅した。暴風雨の中、家へ到着した彼に一体どのような危険が迫っていたのか、その一部始終はYouTubeに投稿された動画「Lightning bolt nearly kills teacher」(http://www.youtube.com/watch?v=BifojcXjbYQ)で見ることができる。

ウィリアムズさん宅から駐車場に向けられた防犯カメラが、その瞬間を捉えたのは午後4時過ぎのこと。道路向かいにある木は大きく揺れ、遠くを見通せないほど白くもやがかった周辺の視界が、天候の酷さを物語っている。そうした中で家に着いたウィリアムズさんは、傘もささずに車から降り、できるだけ雨に打たれぬよう素早く行動。後部トランクに乗せた荷物のスポーツバッグを急いで取り出すと、早足で車から立ち去って自宅へと向かった。

すると、彼が車から離れてわずか4〜5秒後。防犯カメラは、道路向かいに立つ木へ雷が落ちる瞬間を見事に捉えた。倒れるまでには至らないものの、幹の一部が大小様々な木片となって吹き飛ぶように周囲へ飛散。一部は彼の車にも衝突している。これにより、車の後部ドアのガラスが割れたほか、近所では窓ガラスが割れたり、タイルが剥がれたりする被害を受けた家もあるというから、相当な勢いで飛び散っていたのは間違いない。

落雷の瞬間は目にしていなかったウィリアムズさんだが、すぐに車の中に残っていた妻から無事を確認する電話を受け、数秒遅れていたら自分が雷に打たれていたかもしれないという恐ろしい状況を知った。

妻は「(遅れていたら)ほぼ間違いなく死んでいたか、大事に至っていたはず」と話せば、助かった彼も「“もし”は考えたくない」とコメント。やはり自分を最悪の状況に巻き込みかねなかった落雷に怖さを感じているようだ。

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