打ち上げ花火を上から見ると? 風船にカメラ付け“鳥の視点”で撮影。

2012/07/07 16:14 Written by Narinari.com編集部

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普段、地上から空を見上げる形で見ることが多い打ち上げ花火だが、違う視点、例えば「上から見るとどのように見えるのだろう」と思ったことのある人は多いかもしれない。ある米国の男性もそんな疑問を抱き、カメラを付けた風船を飛ばして、空から見下ろす形で花火の撮影を試みた。試行錯誤の末にようやく撮影に成功した動画は、YouTubeで公開されている。

この動画は7月1日付で投稿された「Slow motion aerial birds eye view of fireworks exploding -- filmed with a GoPro HD」(http://www.youtube.com/watch?v=8oV0-pgUctw)。撮影したのはテキサス州ダラスに住むエレミア・ウォーレンさんで、多くの動画を投稿している彼が得意としている手法の1つが、動く物体そのものにカメラを付けて撮影するものだ。昨年7月には打ち上げ花火に数台のカメラを付けて撮影した動画を公開しているが、今回は再び花火に注目。カメラを付けた風船を飛ばし、空で花火が広がる様子を“鳥の視点”から見てみようと試みた。

ウォーレンさんのブログによると、準備に要した時間は2か月。当初はさほど難しくないと楽観視していたが、いざ試してみると狙ったポイントまで風船が上がらなかったり、風の影響でカメラの位置が安定しなかったりと、数々の壁にぶつかったという。それでも協力してくれた父と相談を重ね、直径3フィート(約90センチ)の大きなヘリウム風船3つに数本のワイヤーでカメラを吊るす形で、安定して撮影できる方法を会得。本番は風が収まる瞬間を狙って、撮影に臨んだという。

そうして“鳥の視点”から見下ろすように撮影された花火は、地上から空を見上げた際の見え方とは違い、新鮮な印象を受ける。中には勢いよくカメラの横を通り過ぎ、花火が開く瞬間を見られないものもあるが、そばで爆発してカメラの周辺で散っていく花火などは、普段は味わえない面白さも。また、花火が迫って来る様子を楽しめるのも上からの視点ならではの迫力で、最後には上からの撮影だからこそ起きたちょっとした驚きのハプニングで動画は終了している。

撮影を終え、ウォーレンさんは今回の挑戦について「楽しいプロジェクトだった」とブログでコメント。ただ、自分の力ではどうにもできない風の影響が大いに厄介だったそうで、今回の撮影は「今までで一番難しかった」という。そんな苦労の作品だけに、動画を見た人には「面白さや楽しさを味わって欲しい」というウォーレンさん。今年の夏、花火大会へ足を運ぶ前に、この動画でちょっと違う花火の魅力を楽しんでみてはいかがだろうか。

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