人気マンガ「BJによろしく」絶版、講談社との出版契約解除を発表。

2012/04/27 02:03 Written by Narinari.com編集部

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人気マンガ家・佐藤秀峰の代表作のひとつで、2003年には妻夫木聡主演で連続ドラマ化(TBS系)もされたマンガ「ブラックジャックによろしく」が、作者からの申し入れにより絶版となることがわかった。佐藤が4月26日、講談社との出版契約を解除したことをTwitterで明かしたもので、「この度、絶版となりました。店頭でお見かけの際は違法出版物となりますので、ご連絡ください」と呼びかけている。

佐藤は26日夜、Twitterで「講談社と『ブラックジャックによろしく』の出版契約を解除しました。契約がないことを確認する確認書を締結。しかし、押されている判子が講談社の物ではなく、モーニング編集長の個人印だったため、講談社と弊社間の確認書であることをメールで証明してもらう。最後まで舐めてるなぁ…」と報告。これにより同作は絶版となり、講談社の保有する在庫は5月20日までに回収・廃棄されるという。

「モーニング」(講談社)連載時から人気を呼び、単行本の累計発行部数が1,000万部以上という大ヒット作だけに、絶版は衝撃的な展開とも言えるが、同作は全127話をオンラインコミック配信サイト「漫画 on Web」で無料配信(http://mangaonweb.com/creatorOCCategoryDetail.do?action=list&no=2&cn=1)しており、“絶版=読めなくなる”というわけではない。また、さらなる展開として、佐藤は「2012年9月15日からは二次使用フリー化の予定です」と今後の展望についても明かしている。

そして同作には現在、「諸外国から映像化のオファーが来ていまして、映像化は実現しない場合の方が多いので何とも言えないのですが、絶版はその布石になればと思っています」とのこと。また、「『海猿』も来年辺りすごいニュースがありますよ」と、やはり佐藤の代表作のひとつとして知られる「海猿」の新展開にも言及した。

なお、同作は「モーニング」連載後に「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)へ移籍し、「新ブラックジャックによろしく」として2007年〜2010年に連載されたが、「新」については「『新』は別タイトルですので、今回の件とは関係ありません」としている。

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