382日間自転車で生活した男? 仏男性の“父に捧げる”動画が話題に。

2012/02/07 06:30 Written by Narinari.com編集部

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なくても困らないが、あるとちょっとしたお出かけに便利な自転車。買い物や通勤の移動手段として利用している人も多いだろうが、まさか生活の“拠点”として使っている人まではいないだろう。しかしいま、そのまさかの様子を捉えたカナダの動画が話題を呼んでいる。登場するフランス人男性は、現在住んでいるカナダ・モントリオールの通りを走り続け、382日間も自転車に乗ったまま生活をしたと説明しているが、果たしてその真相は――。  

話題を呼んでいるのは、動画投稿サイトVimeoへ1月31日付で投稿された「THE MAN WHO LIVED ON HIS BIKE」(http://vimeo.com/35927275。YouTubeはhttp://www.youtube.com/watch?v=0Rw3q32oPCk)。登場するのはカナダ在住フランス人のギヨーム・ブランシェさんで、彼は「自由を感じさせてくれる」自転車に乗るのが大好きだという。それを教えてくれたのは、これまでに自転車で12万キロ以上走り、今も元気に走り続ける64歳の父イブさん。そこで彼は父から貰った自転車に乗り、「382日間かけてモントリオールの通りを走り抜けた」様子を自転車に付けたカメラで撮影し、「父親に捧げる」意味でネットに投稿したそうだ。  

382日間連続で自転車に乗った、という人は世の中にはそれなりにいるかもしれないが、動画の冒頭を見るだけで、ブランシェさんの凄さがわかるはずだ。なぜなら晴れ渡る空の下、彼はペダルを漕いだまま立てたベッドにタオルケットを掛けて寝ているから。そして服を脱いで裸になった彼は、頭をシャンプーで洗うと、ひげ剃りや歯磨き、アイロンがけなどももちろん走る自転車の上でこなしている。

さらにこの後を見ていくと、彼の自転車生活の1日が明らかになっていく。パソコンを使っての仕事はもちろん、食事も自転車に乗ったまま。なぜかフライパンを使って目玉焼きを調理もでき、どこに置いているのか、鉢植えへの水やりや金魚の世話もしているようだ。電話をかければやはり自転車に乗った相手と話をして、テレビのリモコンを操作すれば、自転車に乗ったラッパーが唄い、自転車に乗ったテニスプレイヤーがボールを打っている……?

実はこの動画、「広告代理店の編集者」(ハフィントンポストカナダより)のブランシェさんのアイデアから生まれた映像作品だった。「誰もが分かるような、シンプルさが表れる作品が好き」という彼の動画は、その思いが通じたように多くの人も気に入ったようで、再生回数は26万回(2月6日現在)に達している。父イブさんの逸話までもがフィクションなのかどうかは不明だが、いずれにしても話題になる映像を手掛けた息子の活躍は、父を大いに喜ばせているに違いない。

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